リフォーム・リノベーション

2018年12月25日 (火)

「全館空調」を標準仕様にします―「設計事務所・建築家とつくる『全館空調の住まい』」

※この記事は、「エコハウス・全館空調を標準仕様にします」として、内容を更新していますので、このブログ中の下記の記事をご覧下さい。
http://isogai-a-and-l.cocolog-nifty.com/isogai/2019/01/post-49505c.html


※この記事は、今後、発展的に修正していく可能性があります。
 (既に、最初の記事アップ以降、誤字や説明の追記、スペシャルサンクスのみなさまへの言及の位置を変える、参考事例の説明と写真の追加などをしています)

 

はじめに、このように私が考えるに至ったきっかけを作って下さった設計相談中のS様、そして館林の空間設計室の中村さん、建築コンサルタントであろうハウス・ベースを主宰している植村さん、話をつないで下さった夏井さんには特に厚く御礼申し上げます。長くなりますがご容赦頂くとともに、最後までお読み頂ければ幸いです。

この度、当事務所(磯貝地域建築設計事務所)では、年明け平成31年(2019年)より、当事務所が設計監理をさせて頂く戸建て住宅について、「『全館空調』を標準仕様とする」ことといたしましたのでご案内申し上げます。

 

「全館空調」とは、最近増えてきたのでご存知の方も少なくないと思いますが、簡単に言うと、「住まいのどの部屋、どの場所においても、同じ室温にするための冷暖房の仕組」のことです。従来から、高齢者の冬場のヒートショック抑止などの観点から勧められてきましたが、最近は、「家での生活の快適さ」を求めて採用する方が増えてきたようです。例えば、「トイレに行くのに廊下がヒヤッとして寒いのがイヤ」、「お風呂場や洗面脱衣室、トイレなどが寒いのがイヤ」などです(「空調」とは、(本来は換気も含めた)冷暖房のことを言います)。

 

どなたもご想像頂けると思いますが、全館空調は、人が使っていない部屋にも空調をするわけですので、個別空調(各部屋ごとにエアコンやストーブ、床暖房で行なう空調)に比べてどうしても光熱費が高くなります。しかし、さまざまな工夫により、その光熱費アップも圧縮できるようになってきました。

 

しばらく前から、地球温暖化対策としての高断熱化、ゼロエネルギー化(ZEHなど)は国の方針となっているわけですが、「エアコン1台で暮らす」や「床下エアコン」など、イニシャルコストをできるだけ抑えて、室内の温熱環境を良くしたり、エコハウス(自然再生エネルギーや自然素材などを利用して、環境への負荷を少なくしようとする住宅)などの実績もかなり増えてきて、さらにはそうした技術情報がオープンになってきました。こうした本は、書店でも普通に見つけることができます(ただ、申し上げないといけないのですが、建築の、特に地場の住宅業界は、未だに「アナログ」が主なので、教科書通りに現場は進まないのですが・・・)。

 

そうした背景や建主様のニーズなどを受けて、今回当事務所では、「全館空調」を標準仕様とすることにしたものです。

 

もちろん、「標準仕様としてお勧めをする」ということであって、全館空調以外の住宅のご依頼をお受けしないというわけではありません。

 

全館空調については、一部の先駆的な設計事務所さん以外は、一部のハウスメーカーや施工会社さんが勧めていますが、実はひと口に「全館空調」と言っても、いろいろなメーカーのシステムを使っていたりすることがほとんどなのですが、一般的には、全館空調の住まいを実現するには、そうでない家に比べて200~300万円ほど追加で費用が掛かるのが一般的です。ただ、先ほど申し上げたような一部の先駆者の方々の中には、創意工夫を重ねて、安価に全館空調を実現していらっしゃる方も少なくないようです。ちなみに「OMソーラー」なども知られていますが、OMソーラーはフランチャイズ制なので、フランチャイズ契約した施工会社でしか施工できないので、施工会社が自ずと限られてしまうのですが、OMソーラーと開発は同じで、そうしたフランチャイズ契約が不要で、どの工務店でも少しの指導料をメーカーに支払えば施工できるシステムもあるのです。「OMのような家が良いけど、施工会社は決まっているし・・・」などの悩みは、実は不要なのです。

 

そうしたことをふまえて、現時点で当事務所が考える、
●「設計事務所・建築家と『全館空調』の住まいをつくる意義」とは、「全館空調」を施工会社さん中心に選ぶと、他の標準仕様などが全部セットでくっついてきてしまう(もちろんそれで大満足の施工会社さんが見つかれば良いわけですが)。こうしたことから、設計内容や施工会社さん選びの制限を受けることなく、さらには、「いろんな全館空調の中から、細かなライフスタイルやご予算に応じて、全館空調の仕組を選択できる」という点にある
のではないかと考えています。

 

さらには、当事務所にご依頼頂くことのメリットとして挙げるとすれば、

●従来より、長い軒や庇、通風などを考慮した「パッシブデザイン」に力を入れてきた当事務所のノウハウは、「全館空調」を補完して、温熱環境の快適さや光熱費の削減に貢献できると考えること(参考ですが、私がパッシブデザイン、特に通風にこだわるのは、幼少期に暮らした家が、夏の午後や夕方などに涼しい東風を運んできてくれて、そこでの昼寝がとても気持ち良かったとの原体験に基づいているのだろうと思います)
●断熱については、以前よりその時代の最新基準に合わせた仕様を標準としてきたこと。さらには建主様のご要望に応じて、税制上の優遇を受けられる省エネ基準などに適合させ、合格してきたこと(今までは、「外皮計算」など一切外注せずにきました。今後は外注も視野に入れていますが、私がチェックしますので、品質に問題はありません)
●これらをふまえて、吹抜があっても温熱環境も快適な住まいを少なからず手掛けてきましたが、さらには、必要に応じて「吹抜調査」などを行ない、引渡し後でも相談に応じたり対応してきたこと
●当事務所のもともとの標準的な仕様としては、あとは太陽光発電パネルを載せれば、ほとんど増額なくZEH(ゼロエネルギーハウス)になるようにはなっていますが、私自身は「ZEHプランナー」として登録していますので、もしZEHにして補助金を受けたいなどの場合にも対応がしやすい(補助金は必ず受けられるわけではありません)

 

などがあるかと考えています。

 

私が社会人になったころには、「高気密・高断熱の家」というのが流行っていました。しかしそうした家の多くは、「断熱性能を上げるために窓を小さくする、中間期であってもエアコンを使う」という、日本の気候風土に合った開放的な住まいとは相反する条件を前提としていました。もちろん、花粉症がひどい方や周囲が砂ぼこりがひどいなどのケースにおいてはそうした家も一定の意義はあるかとは思いますが、当事務所が目指すのは、「春・秋などの中間期を中心に、あくまでも軒や通風などの「パッシブデザイン」や「外部とのつながり」を重視した上で、特に酷暑や厳冬やその周辺時期の室内環境の悪化を「全館空調でカバーする」ことで、室内環境を快適にするとともに、イニシャルコストや光熱費などを可能な限り抑えていく。そしてデザインや使い勝手、細かな工夫などは、今までと同じく、建主様のご希望に沿っていく」という住まいです。

 

ご存知の方も多いと思いますが、冬についてですが、「北海道の家は断熱をしっかりさせ、光熱費を惜しまず掛けて暖房して、冬は家の中でTシャツで過ごしている」といいます。とても優秀な先輩建築家が北海道で活動していて、「北海道は、断熱や暖房が死活問題になるから真剣度が違う」といったような助言を下さったことがあります。光熱費を湯水のように掛けてよければ、どの家でも全館空調のような状態にすることは簡単です。ただ、やはり光熱費は安いに越したことはないのです。そして、通風もままならない密集地で、高いプライバシーが求められることの多い東京などの大都市でも、空調には力がそそがれてきたものと思われます。もちろん群馬には、北部には雪の多い地域もありますが、基本的には「全館空調までは必要ないだろう」と考えている専門家が多かったように思います。しかし技術は進み、比較的安価で採用でき、光熱費などを抑える工夫も発展して来ました。そして地球温暖化によると思われる、近年の酷暑、特に海がなく、一部では東京のヒートアイランド現象の影響も受けて夏に高温になる傾向が高い群馬県においても、「全館空調」を標準仕様としても良いのではないかと考えるに至りました。せっかく家を建てるのですから、できるだけ快適に暮らしたいと思うのは誰でも同じなのだろうと思います。

 

そうしたことで「標準仕様」として始めますが、当事務所においては、全館空調や断熱性能向上などに真摯に取り組んでこられた施工会社さんと技術交流・情報交換を常に行ないながらさらに発展させていきたいと考えています。まずは年明け着工予定の安中市の住宅から、施工会社さんが建主様にご提案して採用された事例ではありますが、「全館空調の住まい」を始めます。

 

それと、今まで当事務所に設計監理をご依頼頂いた建主様には、「うちの家は全館空調ではなかったのに・・・」と残念に思われる方もいらっしゃるかと思います。でもご心配は要りません。当事務所で建てさせて頂いた住宅は全て、基本的な断熱性能を高くし、かつしっかりと監理をしてつくってありますので、全館空調の必ずしも前提条件ではありませんが、「そうなら絶対にその方が良い」高い断熱性能を持たせてあります。そして、「廊下をできるだけつくらない間取り」がほとんどであることも良い方へ影響します。もし当事務所の建主様で「全館空調」のような暮らし方、温熱環境にご興味がある方がいらっしゃったら、ぜひお声掛け下さい。責任を持って、「全館空調と同じような住まい方へのアドバイス」をさせて頂きます。

 

何と言っても当事務所がこうした方向に進もうと思った最たる原因は、「私自身が住んでいる家が築20年くらいで、ペアガラスではありますが、今どきの断熱仕様に比べるとかなり弱いので、冬は寒くて夏は暑い。特に、年齢とともに冬の寒さが体にしみるようになってきて、「この寒さがイヤ!何とかしたい!」のです(苦笑) 

 

もちろんお気付きでない方が多いと思うのですが、いろんな本などでも指摘されているのだろうと思いますが、家を建ててお子さんが生まれたりなど家族が多いと、誰かがどこかを使っていることが多いので、家の中の温度差は少なくなる傾向はあるのだろうと思っています。2階建ての冬の場合、1階のLDKが暖まっていれば、2階の個室などもほんのり暖まりますし、夏には逆のことが言えます。しかし多くの場合、子どもは成長していつかは家を出ることがほとんどですし、高齢になれば、伴侶が先立つなど、家族の人数が少なくなることが通常です。ですので、家族の人数が減るほど、家の中の温度差が際立って感じられるようになるのだろうと思います。

 

以上、長くなりましたがお知らせまで。ご興味をお持ちいただけた方がいらっしゃったら、当事務所WEBサイトの問い合わせフォームより、無料相談をお申込み頂ければ幸いです。以前からお知らせしていますが、既存の住宅であっても「吹抜が寒いので何とかならないか」などとのご要望に対しての調査やリフォーム提案・施工会社のご紹介と見積チェックなども行なっていますので、ご相談頂ければと存じます。
(リフォーム・リノベーション事業についての過去の記事)
http://isogai-a-and-l.cocolog-nifty.com/isogai/2017/02/post-55e4.html

 

今後ともより良い建物づくりに努力していく所存ですので、当事務所を宜しくご愛顧頂きますようお願い申し上げます。

 

磯貝地域建築設計事務所WEBサイト

 

 

 

※添付の写真は当事務所設計監理の「土間のある家」です。UA値=0.83W/(㎡K)で、断熱等性能等級4の認定を受けて、税控除なども受けています

 

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2018年5月21日 (月)

「ZEHプランナー」に登録しました

この度当事務所は、「ZEH(ゼッチ)プランナー」としての登録を行ないましたのでお知らせいたします。

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「ZEH」とは、ゼロ・エネルギー・ハウスの略称で、要するに、低炭素社会推進のための、「エネルギーを購入せずに暮らせる家」ということでしょうか。そのために、家の断熱性能を上げ、太陽光や太陽熱、地中熱などの再生可能エネルギーによって、年間の一次消費エネルギー量(空調、換気、給湯、照明等)をまかなうことを目標とするということです。しばらく前から言われていますが、政府は、2020年度に、新築住宅の50%をこのZEHにするとの目標を掲げて推進しています(目標達成は簡単ではなさそうですが)

「ZEHプランナー」は、「ZEHビルダー」と同じもので、当事務所の業務としてプランナーの方が適当であろうとプランナーとして登録しました。ZEHは、家の概念ですので、建主様の希望と施工技術があれば作ることはできますが、ZEHに関するさまざまな補助金を受ける場合は、こうした「ZEHビルダー/プランナー」が設計や施工をする必要があります。

ただし国の補助金用の予算には限りがありますので、申請すれば必ず補助金が受けられるわけではありませんが、ZEHを建ててみようかとお考えの方には、良い機会であると思います。ちなみに今年度のZEH関係の事業は、環境省、通産省合わせていくつかありますが、一般的なZEHを建てる際の「ZEH支援事業」では70万円/戸(+30万円を上限とする蓄電システム)、これに加え、「先進的再エネ熱等導入支援事業」を組み込めるケースでは、90万円/戸が追加されることになっています。

いずれも先着順で、今年度の一次公募は5/28~6/29で、今から一から始めて補助を受けるのはなかなか大変だと思われますが、応募状況によっては、二、三次公募も予定されています。ZEHに興味のある方は、ぜひ当事務所にご相談下さい。通常のメーカーや工務店さんが作るZEHとは一味違った、設計事務所らしいご提案ができるように努めてまいります。

ちなみに当事務所は、このZEHプランナー登録において、「新築」だけでなく「既存改修」でもZEHをご提案したり、補助金のご相談をお受けしたりできるようにしてあります。

そして上記のロゴは、ZEHビルダー/プランナーに登録すると利用することができるようになるもので、ロゴの下部にある英数字は、当事務所の登録番号を示しています。

ZEHプランナー登録をきっかけに、ZEHはもちろんのこと、ZEHにまではしないものの、断熱性や省エネルギーに関してより配慮した建物を建主様にご提供できるように頑張っていきたいと思います。

磯貝地域建築設計事務所WEBサイト

2017年7月 4日 (火)

ペット・リフォーム 始動!

日曜は、東京都議会線でしたが、個人的には「だよね~」という印象の結果でしたが、いかがでしょうか? また、週末から週明けにかけて、北関東でも猛暑の予報でしたが、思ったより雲が掛かっていたからでしょう、猛暑日までにはならず、とりあえず良かったです。でも今度は、台風が来る予報だそうで。

さて、「夕涼みの家」で、ペット・リフォームの計画が始まりました!2010年夏引渡しですので、約7年、住まい方も新築時からはいろいろ変わってくるものですが、この度、屋外で犬を飼うことにしたとのことで、縁側部分のリフォームをしたいとのことでご依頼を頂きました。私も「リフォームの計画・設計・監理」として携わります。工事範囲は決して大きくはありませんが、丁寧にリフォームできたらと思います。

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写真は、この家の特徴のひとつである広い縁側の写真です。以前からお書きしていますが、こちらのお宅の縁側は、コストダウンや楽しみを意識して、塗装を建主様のDIYで行なって頂いたり、使用する材種や塗装の種類なども、一般的には強くはないが比較的コストが抑えやすく、室内の床とも一体感が出しやすいとのことで、「ヒノキ+外部用クリアー塗装」としました。建主様もマメにメンテをして下さいましたが、もともと湿気が多い敷地であろうこともあって、かなり大変だったようです。そうした部分も、このリフォームで、本格的に補修していく予定です。

室内の様子は、木が焼けて来ましたが、相変わらずとてもきれいにされているので、外の木々をのぞむ室内の雰囲気は新築時のままの印象です。また写真を撮ってご紹介できればと思います。

どのような犬を飼うのかもお話を聞かせて頂きました。ペットショップなどではかなり高いようなので、ブリーダーさんから購入するようです。私もしばらく前からペットを飼いたいな~と思ったりすることはあったのですが、それでも、今まで私自身、犬猫を飼ったことがなく、特に屋外犬は散歩が必要なのでかなりハードルが高いなとあきらめていたのですが、改めてネットで小さい室内犬や猫などを見ると、かわいくてたまらんな~!と思いました(笑) まずは「夕涼みの家」で飼った犬と少しでもかかわらせて頂いて、様子をみたいと思ったのでした。そうした意味からも、とても楽しみなリフォームです!(笑)

2017年3月21日 (火)

日経 建築・建材展2017

連休はとても暖かくてありがたかったですが、今日はちょっと冷たい雨です。春の甲子園では、前橋育英が勝利して良かったです!

そういえば最近、お店のレジの人がお釣りをくれる時に、お金を持っているのと反対の手を、下から添えてくることが増えた気がします。その際に、「その下の手を触れさせてくる店員」もいらっしゃいますが、それについて話題にしてみると、賛否両論のようですね(苦笑) 「触られるは絶対イヤ!」、「異性の店員だとドキッとしてしまう」などなど。いずれにしても私は、お釣りが落ちないように手を添えるのは悪くはないと思いますが、私は男性なので声を大にして言いたいですが、「少なくとも男が男の手をさわるのはやめてくれ~!」です(苦笑)

さて先日、3/7~10の日程で、東京ビックサイトで開催されていた恒例の「日経 建築・建材展」に、お世話になっている方と出掛けて来ました!この手の見本市のようなイベントは毎年いくつかありますが、行ったのは結構久しぶりです。

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お恥ずかしながら、東京ビックサイトは初めて。設計は佐藤総合計画という大きめの組織事務所(豊洲市場で知られた日建設計のような設計事務所です)です。新橋からゆりかもめで行きましたが、台場や豊洲のベイエリアで海が見えると思わず感動、ワクワクしてしまうのは、群馬県民の宿命かと(苦笑) 話題の豊洲市場も見えました。本物を見ると、テレビとは違うリアリティを感じます。

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そしてビックサイトに到着、早速見学を始めました。内容とすると、建築や建材、建築設備などに関するメーカーなどがたくさんブース出展して、自社製品をアピールするというもので、私たち関係者は、気になる製品、最新技術などがないか物色していきます。とてもたくさん出展しているので、全てをしっかりと見るのは難しいので、野生の勘で見ていく感じでしょうか(笑) 知らなかったメーカーの中にも新鮮に感じる製品があったり、県などが支援しているのでしょう、そうした形で出店している地方の企業らしきブースもありました。よく使っているメーカーでも、最新の動向や製品を知ることはとても有益でした。

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そしてその後に、別のホールで開催されていた「日経ライティングフェア」という、照明関係の展示会ものぞいて来ました。こちらでも新しい考えや製品が出ていて有益でしたが、中国、台湾系のメーカーの出展がとても多いことにビックリしました。そんな時代になっているようです。でもこうしたアジア系のメーカーは、ブースに入るきっかけがなかなかなく、お客さんも少ないようで、ブース内で係員の方がご飯を食べたりしているので入らず仕舞でした(苦笑) それと照明関係は、鉄道関係やスポーツ施設、事務所など、大型や公共の施設に使う製品や、有機EL照明等を使ったブースが多かったように思います。

いずれにしても今回の見学で、新しい刺激をたくさん受けました!新しく得た情報なども、今後お客様に提案していきたいと思います!

2017年2月27日 (月)

ドラムの防音室

しばらく前から気になっているのですが、学校などでいじめを受けた子が、「この子らにいじめられた」など書き残して自殺するケースが見受けられます。もちろんこうした精神的につらい状況に追い込まれた時に、「うつ病」になってしまって自殺してしまう(うつは深刻化すると、自殺願望が出ることは知られていますよね。電通の女子社員などは、こうしたことだったのだろうかと思っています)ことも考えられますが、うつ病は、1日などでなるものでは基本的にはありませんので、うつ症状が出ていることは、近くにいる家族などが気付くはずなのです(そうした知識が親御さんらにあることが前提ですが)。

ただ、ニュースで話を聞いている範囲でしかありませんが、こうしたいじめによる自殺は、うつ症状を伴ったものではないことがほとんどであるように思います。そうした前提で、いじめられている子供たちに個人的に言いたいのは、「絶対に死んだりせずに、逃げれば良いだけです!」ということです。いじめで精神的に追い込まれてしまっている子供たちは、それ以外の広い社会が見えていません。とりあえずその場から逃げて、時間が経って落ち着けば、自分が社会に役立つ、自分を必要としてくれる人が必ずいることに気付くはずなのです。

死んでしまったら終わりです(もちろん、死後の世界の存在を否定するわけではありませんが)。そして何より、いじめた子に対して、いわばあてつけのように自殺したとしても、そのいじめた子たちは、少しは反省なり、心が痛んだりするかもしれませんが、基本的には死んだことによって根本的に生き方や考え方が変わることはないだろうと私は思います。だから、「死んで訴えるなんて無意味、命が無駄になるだけ」だと思うのです。だからこそ、死ぬなど考えずに、苦しいのであれば逃げれば良いのだと思っています!

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・・・と、またまた余談が長くなってしまいましたが(苦笑)、現在設計中のお宅で、重要事項のひとつとなっていることに、「ドラムの防音室」があります。建主様の以前からのご趣味で、防音室ができたら、広くはなくても、昔のお仲間とセッションをしたりと、夢が広がっているようです(笑) とても良いことだと思います。

今回は建主様が、楽器演奏に詳しい知人からお話を聞き、住宅での防音措置の実績が豊富なとある会社に、防音と音響(防音は、楽器などから出る音を、外にできるだけ漏らさない措置、音響は、楽器を演奏している際に、音が跳ね返って来たり、逆に自分の弾いている音が自身で聞こえないなどのことがないように、そして場合によっては演奏がきれいに聞こえるようにとの目的で行なう措置です)の設計と施工をお願いしたので、私も全体の意匠設計者として打合せに参加させて頂きました。こちらの会社さんはとても技術的なノウハウがあるようで、私もとても勉強になりました!

こちらの会社さんが言うには、「ドラムなど打楽器の防音は難しい方」とのことでした。確かに私も今まで、ピアノやオーディオ、ベースなどの重低音などについての対策は実施したり検討したりして来ましたが、「ドラムの防音は格段に難しい」とのことを改めて気付かされました。そんな会社の担当者に、最も防音が難しいものは何かうかがったところ、「和太鼓です」と断言していました。しかもそれを、筋骨隆々のたくさんの男性たちが打ち鳴らすような状況では、計算ではわからない現象が起こるんですとのことでした。なるほど~と。

このように、楽器を楽しむ、それもできれば自宅でとのご要望は、これからますます増えるのではないかと思います。もちろん、程度にこだわるほど、費用も高くなってしまいますが(苦笑) それでも当事務所にご相談頂ければ、新築のみならずリフォームも含めて、対応させて頂けると思いますので、宜しくお願い申し上げます!(笑)

2017年2月25日 (土)

炭酸泉、塩サウナ、ミストサウナ(リフォームも可)

昨日は初めてのプレミアムフライデーでしたが、みなさまはいかがでしたでしょうか?ちなみに私は、仕事の調整がつけば、いつの何曜でもプレミアムにできてしまう磯貝です!その分、苦労も多いですが(苦笑)

そういえば月曜夜に日テレ系で放送されている「月曜から夜ふかし」、関ジャニの村上とマツコが司会でやっている番組ですが、結構面白いですよね。先日マツコが、「群馬、栃木、茨城は、既に逆ブランド化している」と指摘していました。魅力度ランキングが低い県として、多くのメディアで取り上げられて有名になっているということでしょう。さすがマツコです(笑)そして実際に観光で来た方は、「思ったより良いじゃん!」となりやすいということなのでしょうから(笑) 個人的には、栃木県は皇室の御用邸があって、東京に代わる首都の候補にもなっているわけですから、ちょっと格が違うはずと思ってはいますが(笑)

そうした魅力度の問題にも関係しますが、群馬は本当に日帰り温泉が充実しているなと感じます。そして、以前にも書きましたが、そうした日帰り温泉、そしてサウナに私は現在はまってます!(笑)

さらには最近、「変わり湯」と言って、通常の温泉ではなく、いろいろな効能をうたったちょっと変わったお湯にも興味が出てきました。その最たるものが、「炭酸泉」です!(笑) ご存知の方も多いと思いますが炭酸泉は、普通のお湯または温泉に、大量の炭酸ガスを溶け込ませたもので、その炭酸が皮膚から体に入り込むことで、一般の温泉よりも血行促進、美肌効果(代謝促進によるもののようですが)などが期待できるとされている温泉です。前橋、高崎エリアだと、NHK前橋局のところを入って産業道路を進んだ、吉岡町の「湯の道 利休」に最近できました。ぬるめの湯温で、長くつかれるようになっていて、それでもかなりの汗をかいて、体が温まります。

そしてサウナですが、最近、「塩サウナ」が良いなと思い始めました(笑) 同じくこのあたりだと、高崎IC近くの「京ケ島温泉 湯都里」にあります。これはまだほんの数回しかしていないのでわかりませんが、塩を塗ることによって、さらに発汗作用が増し、疲れなどにも効果があるとのことのようです。そこにいたおじいさんに話を聞いてみたら、「腰椎を骨折して筋肉が固まっちゃったんだけど、ここに通ってずいぶん良くなった」とのことでした。お~!と(笑) それにここの塩サウナには、顔に塗る「泥パック」がついていて、試しにやってみたら、次の日とか、マジで顔がツルツルでした(驚) 不要なものだけ落とすんだそうで。まあ私は、美容どうのはありませんが(苦笑)、接客業ではあるわけですので、一応は清潔にしておきたいなと思っている次第です。そしてこれは簡単にネットで調べた程度なのですが、サウナは、加齢臭やミドル脂臭などの対策にもなるようだなと思っています。

そして今回の記事も長くなってしまいましたが(苦笑)、本題は、「家庭にミストサウナがあると良いな」ということです(笑)

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以前から、都市ガスエリアでは、「ミストサウナ付のユニットバス」が、テレビCMなどでもやっていましたが、調べてみると、オール電化の家でも、パナソニックの、エコキュートを変えればミストサウナができたり、もちろん電気式でもできますし(光熱費などは調査できていませんが)、ノーリツなど、「後付け」できるものもあるようなので、私も設置を考えたいなと思っているところです。

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みなさまも、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

2017年2月14日 (火)

「吹抜対策プロジェクト」始動!

ふ~、明日の打合せの準備が、最低限仕上がりました。あともう少しですが、ここでブログを(笑) そして今日、地域の方々のありがたさをまた感じる機会がありました。後日!

さて、当事務所では、「リフォーム・リノベーション業務(工事含む)」を始めたことは先日お知らせいたしましたが、それとも関連しますが、当事務所ではこの度、「吹抜対策プロジェクト」を開始したこともお知らせいたします。

私も今まで思っていたのですが、「家づくり」などにおいては、専門的技術性を無視したあやふや、時には誤った情報が、インターネット上にあふれるようになっています。例えば「吹抜は寒いですか?」というものです。回答は「寒い」から「寒くない」までさまざま(さらに言うと、ほとんどが匿名ではありますが、「うちは寒い。後悔している」など、実体験にも基づいているものが多いのがやっかいなのです 苦笑)。他にも「床暖房って良いですか?」など。私見として簡単に申し上げると「状況によります」ということなのですが、それは、「やってみないとわからない、建主様の個人差による」など曖昧なものではないつもりです(「女性は冷えに弱い人が多いから」なども本当によく言われて、もちろん考慮はしないとなのですが、そういうレベルの話ではないはず、ということです)。

例えば吹抜についていえば、吹抜は、平らな天井に比べて、暑さ寒さの影響を受けやすいのは確かなので、「対策をしないと吹抜は寒いです!」というだけのことだと考えています。逆に言えば、吹抜のある状況などを含めて適切な対策をしていけば、「寒さなどの不快感はほとんど感じない、一定の快適性のある吹抜が実現できます」ということです。これらは、当事務所での過去の吹抜、または勾配天井など、暑さ寒さの面で弱点になりやすいけれども、「開放感や空間の演出性など、吹抜等の空間をどうすれば温熱環境の面でも快適に作れるか」において、試行錯誤してきた結果であると考えています(もちろん、今後も精進が必要ですが)。端的に申し上げると、「吹抜の持つ開放性や演出性などの長所と、快適な温熱環境は両立できます!」ということです。

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「吹抜対策プロジェクト」のきっかけは、3回目の冬を迎えた「土間のある家」の吹抜空間についてでした。どの方もほとんどそうですが、こちらの建主様もとてもやさしい方で、「吹抜が寒い。でも吹抜はそうだと聞いていたし、窓も大きいし、仕方ないので良いのだけど・・・」と、あまりハッキリおっしゃらないので、それほどでもないのかな?と思ってしまっていました。実際、私が設計監理させて頂いたお宅で、「吹抜が寒い」とのご意見はほとんど頂いていなかったので。ただ、改めて考えてみると、「土間のある家」特有の事情があるのではないか、一度うかがって実際の様子を確認し、対策をご提案した方が良さそうと思い、おうかがいした次第です。(写真は、竣工時の夏の写真ですが、もちろんこの日は、とても寒い夕方以降の時間にうかがいました)

他の、吹抜などがある建主様に改めてヒアリングを行ない、「土間のある家の特有の事情」に、ある程度の予想ができたので、いくつか道具も持ってうかがいました。するとやはり予想通り、「コールドドラフト」が起きていたのでした。簡単に言うと冬などに、窓際の冷気が、「空気の流れとなって降りて来て人に当たること(特に足元など)で、人に不快感を与える現象」です。しかし、吹抜だから必ずコールドドラフトが起こるわけでは全くありません。実際に、「そうしたことはないと思う」との建主様が多かったです。「土間のある家」の場合は、いくつかの条件がそろってしまったために起こっているのだとほぼ確信しました。

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そして今回は、インスペクション(住宅診断)の技術などでも紹介されている「非接触温度計(要は、表面温度計)」と、通常の温度計を用いて、外気温、室温、窓や床の表面温度などをデータとして取らせて頂きました。とても貴重なものとなりました。

それより何より、足元がスースーするからとコタツを使い始めて、ずいぶんマシになったと言って下さっていたのですが、窓に面する側のコタツに座ってご説明していたのですが、本当にコールドドラフトは、もちろん程度の差はあるとは思いますが、ここまで不快なものかと改めて感じることができ、これもとても良い経験になりました。こんな思いを建主様にさせてしまっていたことを申し訳なく思いました。

こうした結果から、吹抜対策をいくつかご提案して来ました。費用をたくさん掛けて窓の断熱性能を上げるなどの一般的な対策はもちろんですが、できるだけ費用が掛からず、簡単にできるものも含めていくつかご提案したので、費用が掛からないものから順に試して頂ければと思っている次第です(もちろん、北海道の住宅のように、光熱費が掛かってもガンガン暖房を掛ける、というのも効果的ではありますが・・・) 。
※その後建主様が対策を採られたとのこと(無料で簡単なもの)で、それだけでほとんど改善したとのご報告を頂きました!

そういえば、「吹抜内にリビング階段を設けると、冷気がおりてくる」というのもネットでよく見られ、でももちろん対策できます(対策と言っても、そもそもそうならない方法もあります)。こうした吹抜対策は、新築の設計の際に考慮していくことはもちろんですが、既存の吹抜の寒さなどにお困りの方も、ぜひご相談頂ければと思いますし、必要に応じて吹抜対策のリフォームもご検討頂けるものと思います!(来初冬の対策を見すえての調査が有効かと思います)

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最後にですが、こちらの建主奥様は、以前にもお書きしましたが、家の飾りつけがとても上手で、楽しんでいらっしゃいます(笑) この日もドアのガラスに、かわいいプリントが貼られていました。今度また、「家を楽しむ、暮らしを楽しむ」として、ご紹介させて頂ければと思っておりますので、建主奥様、宜しくお願い申し上げます!(笑)

2017年2月10日 (金)

「リフォーム・リノベーション事業(工事含む)」をスタートしました!

この度当事務所では、「リフォーム・リノベーション事業(工事含む)」を始めることといたしましたのでご案内申し上げます。リノベーションの定義はさまざまなようですが、「中古建物に新たな価値を付与する」という行為のことを言います。
(この記事については、新しい事業であるため、検討により、適宜加筆修正していく予定です)

当事務所は今まで、リフォームに関わる相談や、設計もお受けして来ましたが、この度、「工事まで含めてセットで当事務所がお引き受けする」との形を新たに始めさせて頂くこととした次第です(同様の事業を既になさっている先達もいらっしゃいます)。ただし、工事(施工)を行なうには通常、請負金額によって建設業の許可が必要であるのですが、当事務所がそうした許可を受けて工事を請け負うのではなく、信頼できる施工会社さん、設備会社さんをご紹介し、ご要望があれば複数社からの相見積をとるなども考えています。ご要望に応じて、リフォーム現場の監理も行なうのは以前と同じです。

今回このような「工事」まで含めたリフォーム・リノベーション事業を始めることとした主な理由は、下記の通りです。

●既に日本では人口減少が始まり、空家問題も顕在化するなど、今までとは違う社会現象があらわれている中、今後、新築同様、「リフォームによる良好なストックの形成」とのことで、リフォームに注目が集まっている、ニーズが高まっているのは広く知られる通りです。ただ実際としては、リフォームをしようとすると、どうしても小規模の、リフォームに特化したような会社さんにお願いすることになることが多くなってしまっているようです。そうした会社では、多くの場合、建築士が所属しておらず(必要がないので)、建築士と会うことなくリフォームが進んでしまうケースが多いようです。もちろん、建築士(建築士とは、設計と監理を報酬を得て行なうことができる、高い職業倫理も求められる国家資格です)も能力や意欲の面で個人差があるのは事実ですが、それでもしっかりしていると考えられる建築士とともにリフォームを行なうことで、建主様には大きな安心を持って頂けるのではないかと考えています。要するに「建築士と一緒に行なうリフォーム」です。もちろん、誠実かつしっかりとした技術の裏付けのもとにやってらっしゃる会社さんも多いと思いますが、私の経験上、概して、建築士でない技術者は、技術面での調査・分析が不足している方が多いとの印象を持つに至っています。もちろん建築は(もちろんそれ以外でも)、良いマニュアルがあって、それをマスターすれば何とかなるなどの世界では全くありませんので、私も、今後も日々精進していくつもりです。

●リフォームの「設計だけでなく工事もお引き受けします」というのは、もともと設計事務所は、リフォームについても設計と監理だけを行なうことが基本ではありますが、「磯貝に頼めば、工事業者さんの手配も含めて、ワンパッケージでやってもらえる」となれば、建主様のわずらわしさがかなり減るであろうと考えた次第です。

●リフォームは、事務所開設以来、主に「新築」で培ってきたノウハウ(要するに最新の技術)をベースに行ないます。もちろん、リフォーム特有のノウハウも、開業前の会社員時代の経験も含めて対応いたします。さらには最新の住宅診断(インスペクション)手法も用いていきます(これは、単に調査方法の問題であろうかと現時点では思っています)その他、また、工事を依頼する施工会社さんについても、今までに培ってきた人間関係の中で、「この方、この会社であれば、誠実かつ確かな技術で対応してくれるであろう」との信頼がおける方々がかなりわかってきましたので、そうした方々にご協力を頂けるとのご承諾を頂いた上で、事業を開始いたしました。

●リフォーム・リノベーション事業に関しては、設計と施工がひとつになると、建主様にお支払い頂く費用が、設計・監理ためのものなのか、施工に対して支払っているのかの区別がつきづらくなる傾向があります(これは、設計施工の工務店やハウスメーカーなどにも共通することです)。そうしたこともふまえ、当事務所では、「相談、提案、業者選定、工事監理」との通常の業務の中で報酬を頂くとの、いわゆる「明朗会計」を目指してまいります。それと、初期相談について、新築では「無料」とさせて頂いておりますが、リフォーム・リノベーションに関しては、「初回相談無料」と、とりあえずはさせて頂ければと思います。初回の相談で、磯貝が信用に足る技術者であるか、どのような雰囲気の人間であるか、「楽しく」リフォームができそうかなどをご確認頂ければと存じます。その中では、ご依頼頂く前である場合、実際の対処法などについてお話できる部分とそうでない部分(当事務所のノウハウに関わる部分など)はありますが、できるだけそれが予見できるようにお話をさせて頂きたいと思っております。

●当事務所へお支払頂く費用につきましては、おおむね決めてありますが、柔軟に変更していく予定です。お問い合わせ下さい。

そして、ウェブサイトにも新たに書き加えましたが、リフォーム・リノベーションの種類については、より具体的には下記のようなものが考えられると思っています。

○耐震リフォーム(耐震診断、防蟻措置を含む)
○バリアフリーリフォーム
○省エネ・断熱リフォーム
○同居対応リフォーム
○長寿命化・長期優良住宅化リフォーム
○中古住宅購入によるフルリフォーム
○その他、新たな価値を付与するリフォーム
 ・吹抜対策(「吹抜対策プロジェクト」実施中)
 ・玄関の寒さ対策
 ・冷暖房等検討(床暖房は、どういう場合に向くのか、向かないのか等)
 ・キッチンやバス、洗面、トイレなど設備類のリフォーム
 ・オーディオルーム(映画等鑑賞、楽器演奏)、バイクや自転車整備スペース、
  ボルダリングや各種運動(ボルダリングと室内テニス場などは設計実績あり)、
  料理、手芸、農業など、「趣味や家を楽しむ」ためのリフォーム
 ・自宅を仕事場として使うためのリフォーム
 ・使い勝手向上のためのリフォーム
 ・屋根や外壁のリフォーム
 ・庭の活用法 など
○上記にかかわる相談、助言(採用すべき設備機器の提案などを含む)、
  住宅診断調査(インスペクション)

※なお、当事務所で新築で設計監理をご依頼頂いた建主様については、メンテナンスは今まで通り無償で行ないます。

以上です。
当事務所の「リフォーム・リノベーション事業(工事含む)」につきましても、お気軽にご相談頂けますと幸いです。