地域

2022年2月12日 (土)

2021シーズン(多分)初雪

北京五輪も、ぼちぼち楽しんでいます。
今週から、東京での新型コロナ新規感染者が前週比で減少を始めました。検査数が足りていないのは確実ではありますが、いずれにしてもこのまま減って行ってくれればと願います。

周りで、3回目のブースター接種が進んでいますが、モデルナの1回の量が半分になったというのに40度の熱が出た人がいたりなど、「ワクチン副反応は、2回目と同じくらいかそれ以下」というくらいとの情報が合っているのかもと思っているところです。いやですね~。私も2回目から6か月経ったので、まもなく接種券が送られてくるらしいです。

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という中で、今週木曜、予報通り平野部でも雪が降りました。思ったより朝から降っていました。
わが家の前の道は、お向かいさんと2軒で主に使っているので、両家やできる方が雪かきをするのが通例となっています(笑) 通りに出るのに少し下り坂もあるので。今年はお向かいさんが、融雪剤を撒いても良いかと聞いてきて下さったので、撒いてもらいました。見る見るうちに溶けて行きます!

足回りを洗車しないと錆びるとの、高速道路などでおなじみの融雪剤、「塩カル」と言って来ましたが、塩化ナトリウムや塩化マグネシウムなども使われるのだと知りました。基本的には食塩に融雪作用があり、仕組みとすると、塩など不純物を雪の水分に含ませることで凝固点を下げるということだそうで、塩カルの場合は-50度まで下がるとのこと、へぇでした。

このあたりでは、さすがに幹線道路に積もるほどではなかったですが、畑などは、3~5㎝くらいは積もったかも知れないです。そしてまた日曜にも、雪が降るかも知れないようです。

そういえば、同じ市町村内でも、「雪が降る、雪に変わる境目」というのがあるのをよく聞くのではないでしょうか? 安中では、旧松井田町などになると旧安中市街とは結構違いますが、旧安中でも、原市のあたりにそうした境目があると友人が昔言っていました。もちろんそれ以外でも、碓氷川や九十九川の向こうの丘陵部や山沿いなどは結構積雪量が違います。先日前橋の北部に行ったら、昨晩の雪がうっすら残っていたので、「いつ雪が降ったのですか!?」との話になり、前橋などは、南部大橋の向こうとこちらでかなり違うとの話も聞きました。

大人になると、スキー場以外の雪は、面倒くさいだけのものになってしまいがちですが、いろいろ面白い面もあるのだなと思います。

2021年12月15日 (水)

新島学園のイルミネーション

今年も残り半月になりました。暮れの支度も少しずつ進めています。
忘年会と称する飲み会もやっていますが、やはり2~3人でのちょっとしたものにしてしまう傾向です。仕事によっては、新型コロナの濃厚接触者に該当してしまうだけで、仕事に出られなくなって困ってしまうので、食事会や飲み会は避けているとの知人もいました。確かにそうだなぁと思います。

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さて、過去に数回アップしたことがあるように思いますが、毎年12月になると、近所の新島学園でクリスマスイルミネーションが点灯されます。何だか以前に比べると、少しこぢんまりしたように感じるのは気のせいでしょうか?

しかし、夜景があまりきれいに撮れないなぁと。シャッターを切ってから数秒じっとしていないとなので、動いてしまっているのかも知れず・・・。考えねばです。

2021年11月13日 (土)

安中市文化センター駐車場増設

ここのところ、スクール以外の仲間に入れてもらったりで、テニスの回数が増えていて、膝が少し傷んだので念のため診てもらったら、「半月板が切れているかも」と言われてあせって検査しましたが半月板には問題なしで良かった、というのがありました。「年を取ったら、スポーツはケガをしないように」と各所で言われていたものの、ちょっと筋力に対して練習が多過ぎ、考えないと、と思いつつ、まだまだ練習が続きます(;^_^A でも、11月も中半だというのに、天気の良い日は暑いくらいで、汗をかいて体を動かして、とても気持ちが良いです。

ところで、うちの近所に安中市文化センターという施設があります。国道18号を通って長野方面に行かれる方は、何となく場所がお分かりかと思います。自分たちが小学生の最後くらいにできて、市立図書館もあるので、私も受験勉強などから、いろいろ利用してきている施設です。

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その文化センターの庭というかでしばらく前から工事が始まっていて、そのうちに、駐車場を増設しているのだと知りました。今増設工事をしている部分は、完成当時から、段々とスロープで建物の出入口にアプローチしていく、いわばゆとりの部分で、グルっと回れるので、小さい子らは、そのスロープで自転車に乗ったり、結構楽しい場所でした。工事前の写真がグーグルに残っていましたが、写真中央くらいにある、四角形がずれて配置されている部分と、その周囲の植栽部分が駐車場に変わるようです。文化センターの大ホールは800席あるので、人気のある映画の上映会など来場者が多い時には明らかに現代では駐車場が不足していて、隣接する小学校の庭を臨時駐車場にしたり、東の飛び地にも増設されたりもしていましたが、少しでも増やしたいのでしょう。

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通りかかったら、駐車場内のU字溝が設置されていて、舗装の準備が進んでいるようでした。
一般の方は普段あまり気にしていらっしゃらない方も多いと思いますが、駐車場など、ある程度の広さの舗装面や、道路などももちろんそうですが、雨水をどうやって排水するかを事前に計画して、水が溜まったりすることのないように、舗装面に勾配が付いていたり、それを受けて排水する溝が設けられています。ちょっと珍しいタイミングかな?と思ったので、写真とともに記事にしてみました。

コロナもとりあえずかも知れませんがかなり落ち着いてきて、文化センターで発表がある学校の部活でしょうか、発声練習をしている聞こえました。大きな声を出す合唱や演劇のような部活も、活発になってきたようで良かったです!

2021年9月17日 (金)

10/23(土)群馬音楽センター開館60周年「群響 ふたりのアントニン」

10/23(土)13:00開演で、開館60周年を迎えた群馬音楽センターで、群馬交響楽団による「ふたりのアントニン」との演奏会が開催されます!

高崎の建築関係の先輩がお手伝いしているとのことで案内を頂きましたが、もちろん私にとっても、群馬音楽センターは、アントニン・レーモンド設計で世界的にも著名で、楽団も建築も、高崎市民のみなさんの浄財も受けての熱意の結晶であること、そしてそれを建設し、群響の礎の一助となった井上工業(元会長・井上房一郎氏の尽力)の元社員としても、こうした活動には応援したくなる次第です!

チケットは¥3,000/人ですが、2枚のチケット代金込みで、群響の応援ができるとのことで、¥10,000の協賛に一口だけではありますが、事務所としてご協力させて頂きました。個人での協賛もできるとのことです(協賛頂いた方々の事業所名や個人名は、演奏会のパンフに、他の貴重な資料とともに掲載されるそうです)ので、ぜひ問い合わせやお申し込みを、たくさんの方にご検討頂ければと思います!

「群響のサイト」

http://www.gunkyo.com/concert-list/%E3%81%B5%E3%81%9F%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%B3/

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2021年6月15日 (火)

JIA群馬地域会「ウイズコロナ・アフターコロナの社会と建築」に参加しました

東京などほとんどの地域での緊急事態宣言も解除が見込まれ、ワクチン接種が当初の予想以上に早く進み、騒ぐのはNGとしても、最低限楽しみながら東京オリパラが迎えられるのでないかとの雰囲気になってきました。しかし最近、スポーツ中継などを中心にかも知れないですが、TVCMがだいぶ、オリパラスポンサーのものが増えて、そうした面でも変化が出て来たなと感じます。

ところでたまたま今日、別件で安中市役所に電話して、ついでにワクチン対策室というところにつないでもらって様子を聞いたら、「刻一刻と状況が変わるが、今週か来週には、16歳以上の全市民に接種券が届くよう準備を進めています」とのこと!なんと、意外にもすぐそこまでワクチン接種が近づいて来ていました!

ワクチン接種については、知り合いの医療従事者らから、「特に若い人を中心に、2回目接種後の副作用が強く出る傾向にある。高熱や強い倦怠感など。知っている範囲では、48歳で強い副反応が出た人がいた。アナフィラキシーには、接種後すぐに出るのと、翌日の昼や夜ごろから出る2タイプがあるとのこと。副反応がひどくて、接種してくれた医者に電話したら「すぐ来て下さい」と言われたけど行く気にならなかった(こういう時は、運転もリスクがあるので、タクシーで行くのが良いそうで)」など聞いたり、先日引渡しをした庭野クリニックでもワクチン接種をしている場面を実際に見掛けましたし、知り合いの歯科医の方は、今度Gメッセでワクチンを打つ側で行くことになっているなど、いろいろ聞いています。最近でも、東京の医療従事者にワクチン接種が進んだら、医療従事者の新規感染が激減したなどの明るいニュースも聞かれました。

が、いずれにせよ私は、現在日本で使われている2社のワクチンであれば、死にはしないだろうし、万が一死んでも仕方ないし原因も特定できないだろう。それに対して、コロナに感染して私は死ぬ可能性がありそうだと思っているのもあり、打つ気マックス、オリックス!&アムロ、打ちまーす!です(^^)/ でも、いろんな事情で打たない方への配慮も忘れずにと思います。

前段が長くなりましたが、私も所属させて頂いているJIA(公益社団法人日本建築家協会)の群馬地域会で、年に数回、自分たちのためや、一般の方に有益と思われる勉強会や行事などを、コロナ禍ではほぼ全部リモートですが、結構やっているのですが、今年度の最初として、会員向けの勉強会のようなものが先日行われたのですが、昨年度も取り上げたもののさらなる深掘りを目的とした「ウイズコロナ・アフターコロナの社会と建築」とのテーマでした。

当日は、コロナに対応した建築手法や、製品の紹介、実際にどういった対応や苦労があるか、意外に影響を受けていない部分などの情報交換をさせて頂き、とても有益でした!ニュースなどでも取り上げられている「ウッドショック(コロナきっかけの輸入木材の高騰、材料不足で住宅などの建設も、現在滞り気味)」は、予想もしていませんでしたが、そうしたことだけでなく建設業界では、コロナの影響が大きく出るのはこれからではないかととの観測もあり、不安も多いですが、新しい社会と建築を考えて行きましょう!と前向きな会になって良かったです!

こうしたところで得たことは、もちろん建主様たちにも還元していきたいと思っています。

2021年4月 9日 (金)

大河ドラマ「青天を衝け」巡回展(in安中)と安中ロケ地

渋沢栄一を題材とした今年の大河ドラマ「青天を衝け」で、安中市が、渋沢栄一の生家や幼少期などを描く部分でのロケ地となったことはかなり知られて来ていると思いますが、4/3~9の日程で、「青天を衝け」の巡回展が安中市文化センターで開催されているというので行ってきました。

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安中がロケ地になっているということで、どうも歴史が苦手らしいわが子にも今年の大河を観るよう促しているものの、脱落しそうでもあるのですが(苦笑)主人公の吉沢亮くんは、わが子が初めてハマった仮面ライダーフォーゼで仮面ライダーメテオとして出演していたので、親近感はさらに持ちやすいはずなのですが、、、。

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行ってみると、年配の方が中心ではありますが、平日昼間にもかかわらず思ったより人がいて、「さすがは大河!」と思いました!ドラマの衣装のレプリカや、出演者のサイン、安中市内で建てられた栄一の生家のセットなどについての解説などもあり、とても楽しく見ることができました。既にドラマには井伊直弼が登場していますが、井伊さんは、高崎や安中とゆかりが深いことなども、子供に少し教えたりしました。

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そして会場になっている安中市文化センターのホワイエからは、安中城から見えたはずの景色がかなり残されていて、それに思いをはせている方もいらっしゃいました。通称「安中アルプス」は、桜と新緑が交じる、とてもきれいな季節でした。

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その後に、安中のロケ地に初めて行ってみました。「青天を衝け 安中 ロケ地」などでググると、一発で場所が出てきます!実際に行ってみると、自動車が通る道路から数百m程入った場所に、栄一の生家とした使ったと思しき建物が残されています。ドラマの中でも出てくる「ヒコバエの大木」もありました!でもその道路から先は立入禁止になっていました。それでもロケの断片は充分感じられました!

ということで、近代を扱った大河は視聴率が取れないなども聞きますが、これからますます盛り上がって頂きたいなと思ったのでした!

※4/13追記 追加で得た情報だと、道路からロケの家までは「工事関係者以外立入禁止」となっていますが、ロケ地の反対に、公衆トイレ付きの駐車場があるとのことで・・・。さらには、お千代がかんざしを流してしまった川というかは、その上の仙ヶ滝ではないか、とのことです。

2021年4月 3日 (土)

安中 西広寺・熊野神社の桜、大泉寺の白鷺の巣

コロナの第4波を気にしながらの新年度が始まりました。年度末には、聖火リレーが群馬を通って行きました。

さて今年の桜ですが、3月の気温が高かったせいか、軒並み過去最早で開花、満開を迎えているようで、群馬県内でも、3月中に満開となりました。温暖化の影響でしょうか。

感染者の少ない群馬でも、大ぴらに花見宴会をするのは難しい印象で、私も機会がないですが、今年もきれいな桜を堪能しています。

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私が子どもの頃から気に入っているのが、安中の近所にある「西広寺(さいこうじ)」というお寺の入口にある桜と、さらにその近くの熊野神社の桜です。ともにとても大きな木で、たくさんの花がつくので見事です。

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先日、隣組の関係で西広寺に寄らせて頂きましたが、ちょうど夕暮れ時で、隣接する大泉寺にある木を、数十羽の白鷺が寝床にしているとのことで、次々に飛来してくる様子を見せて頂きました。

この辺りは、安中城や安中宿の散策コースになっていますが、西広寺は、柏木義円という、新島襄の影響を受け、平和を唱えた、安中教会の元牧師のお墓があるお寺で、大泉寺は、徳川四天王の一人である井伊直政の長男で、安中藩の初代藩主であった井伊直勝の母と妻のお墓があるお寺で、歴史ファンに人気のお寺です。

2020年12月16日 (水)

今年最強の寒波到来!

GOTOトラベルが全国一斉で停止になってテンヤワンヤですが、総理ガースーが5人以上で会食って、終わってるなぁと感じます。

さて先週から、今週は寒波到来と予報されていましたが、その通り週明けから寒かったですが、昨日火曜から季節風が強まり、日本海側や群馬のみなかみ町などでも、かなりの積雪になっているようです。

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たまたま外に出たら、浅間山にぶつかってできたと思しき雲が、私の家の方にまっすぐ伸びてきていました。何だかすごいなと。この雪雲のせいでしょう、火曜には雪が舞いました。寒いのはイヤですが、スキーシーズンが来るなぁとテンションが上がります!(上手なわけではありません・・・)

余談ですが、しばらく前から子どもの勉強をたまに見ていますが、理科など、うろ覚えだったことを改めて勉強しています。しかし、ネットって便利ですよね~。雪が降る仕組みはしばらく前に学び直しましたが、今回は改めて、「どうして日本海側に雪が多いのか」についても調べてみました。子どもと一緒に成長しているようで嬉しいです(笑)今年は、断熱や結露などのオンラインセミナーも受けていて、共通点も多いなと感じます。

2020年10月12日 (月)

安中・番屋 解体中

先週はいきなり寒い日がありましたが、今週は少し暖かくなって、また週の後半では寒くなる予報のようで。
先日テレビで「気象病」についてやっていましたが、低気圧が来て天気が悪くなると頭痛やめまいがしたり、気分が落ち込んだりなど「低気圧症」のようなものは最近かなり知られて来ましたが、それと併せての「寒暖差アレルギー」のようなものを含めて「気象病」と、その番組では呼んでいました。体調を悪くしやすい時期のようですが、頑張って参りたいと思います。

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さて今回は、安中ローカルの話ですが、安中市街地の旧道沿い(高崎方面からR18を来て、バッティングセンターの手前で左に折れ、安中実業高校の先でまた交わる道路のことです)にあった「番屋」という居酒屋が解体中のようです。

お店自体はかなり前に閉店していましたが、解体か~と思います。この番屋という居酒屋は、チェーン店の居酒屋が安中に進出してくるまでは、地元では結構大きめな、スナックなどとは違って誰でも入りやすい居酒屋で、私ら世代は20代の頃を中心によく飲みに行ったなぁと、少し感慨深く思った次第です。

安中市街の旧道沿いの商店も、ここ数年だけでも、開いていたはずのお店がどんどん閉じてしまいました。空き家も増えているようで、テレワークで再度地方に注目が集まる中、もちろんとても難しいことではありますが、新たなあり方を目指す、最後のチャンスなのかも知れないなと感じます。今から30年前くらいには、「これからは地方の時代!」と叫ばれていました。

2020年9月10日 (木)

ネット記事 「家族で群馬に住みながら都内でも働ける」群馬県が子育てしやすさ関東1位のワケとは

今日、群馬の魅力を紹介するネット記事を見かけました。
とても良い内容と思いますので、転載させて頂きます。

「家族で群馬に住みながら都内でも働ける」 群馬県が子育てしやすさ関東1位のワケとは

https://news.yahoo.co.jp/articles/8fdcc2f64fdc4d372bdc2dd9cb376ff7a6417a17

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、地方への移住に関心を寄せる人が増えている。

 ブランド総合研究所が今年8月に発表した定住意欲度の調査では、東京都の人気は前年の4位から33位と大幅にダウン。東京には多くの企業が集まるほか交通利便性も高いものの、新型コロナウイルスへの感染リスクやテレワーク導入によって働く場所の制約が弱くなったことが人気の低下を引き起こしたと考えられる。

 こうしたなか、子育て世代が熱い視線を注ぐのが群馬県だ。ミキハウスが2017年に実施した子育てについてのアンケートでは、群馬県が東京都や神奈川県をおさえ関東で総合1位にランクイン。同県自体も、子育てをしやすい環境をアピールし、他都道府県から若い世代を呼び込むことで加速する人口減を食い止めようとしている。

 群馬県はなぜ、子育てをしやすいと思われているのか。同県で子育てをすることの魅力や他道府県から実際に移住した人の声について、群馬県生活こども課の齋藤一央さんに話を伺った。

待機児童数は14人。保活の苦しさから解放される

 群馬県は関東の北西部に位置し、面積は関東で栃木県に次いで広い。利根川の源流や尾瀬といった自然に恵まれており、レジャーに訪れる人も多い。また草津や伊香保、水上など温泉地としても有名だ。観光の場のイメージが強いかもしれないが、実は子育てがしやすい環境が整っている。

 群馬県の魅力について、齋藤さんは次のように語る。

「群馬県には上越新幹線、北陸新幹線が走っており、都心へのアクセスに優れています。高崎駅から新幹線で大宮駅まで27分、東京駅まで50分ほどで行けます。群馬県にご家族で住みながら、基本的にテレワークで仕事をし、必要に応じて都内に通勤するという働き方が可能です」

 東京への定住意欲度が下がったとはいえ、まだまだ東京一極集中の現状は変わらない。群馬県は埼玉県や東京都といった都市部と距離が近くアクセスも良いため、都心とある程度繋がりを保ったまま移住生活を満喫できるのは利点だろう。

 子育てのしやすさを感じる指標は様々だが、保育園への入りやすさは多くの保護者にとって重要だ。2020年4月1日時点における群馬県内の保育施設の待機児童数は14人。東京都では2343人が待機児童になっており保活が熾烈を極めていることを考えると、復職したい保護者にとって群馬県での子育ては魅力的に映るはずだ。


「自然が多く静かな環境で、子育てをしやすい」と高評価

 冒頭で紹介した通り、保護者の間で「群馬=子育てがしやすい」との認知が広がっている。子供服ブランド「ミキハウス」を運営する三起商行株式会社が2017年に実施した「都道府県別 親目線による子育て満足度調査」から、詳しく見ていこう。

 同調査は、「子育て支援策」や「医療体制」など8つの項目について、満足度を5段階で評価。群馬県は8項目中、「子育て支援策」、「コミュニティ」、「治安、安全・安心」、「自然環境」、「金銭面」の5項目でトップにランクインしたほか、総合1位に輝いている。つまり群馬県は、関東一子育てがしやすい県と多くの保護者が認識している。

 特に「自然環境」は高得点で、都心よりものびのびと子育てができると喜ぶ保護者が多い。都心では土地に制限があるため、保育施設が狭いケースがある。都心ではマンションの1階に入居し、園庭がない保育園も珍しくない。

 一方で群馬県では敷地にゆとりがあるため、のびのびとした環境で保育を行える。齋藤さんによれば、「園庭を素足で走り回る園や、豊かな自然を子どもの遊び場にするような保育園、幼稚園もある」という。

 アンケートに回答した保護者からは、「市内に保育所、幼稚園が多数あり選べる。相談窓口がたくさんあってサポートが充実している」(28歳女性)、「医療費無料、待機児童もほぼゼロ。子育て支援カードがあり提携店も多い。子どもに対する地域の目も優しいと思う」(39歳女性)、「自然が多く静かな環境で、子育てしやすい」(35歳女性)といった声が挙がっている。


割引や塾入会が無料になる群馬独自の子育て支援制度

 また群馬県では「ぐんまちょい得キッズパスポート」という子育て支援策を設けている。県内にある約6000の協賛店舗で提示すると、購入金額から5%割引を受けられたり、塾入会金無料となったりする特典が得られる。同パスポートは妊娠中からもらうことができ、子どもが18歳まで利用できる。

 また県内の自治体では、定住をはじめ一定の条件を満たす場合、住宅の取得にかかる助成金を出している。

 群馬県は他道府県からの移住者を募るべく、現在『子育て@ぐんま』体験プロモーション事業」を行なっている。同事業で移住先として勧めている東毛エリアに位置する桐生市では、「きりゅう暮らし応援事業」を推進。桐生市に住宅を建築または購入し、その住宅に5年以上定住することなど一定の条件を満たせば、最大で「住宅取得金額の10%(1,000円未満は切り捨て)または200万円のいずれか低い金額を上限」として費用の助成を受けられる。

 群馬県では東京都に比べて一住宅当たりの敷地面積は広いほか、住宅地の平均価格も都内に比べると大幅に下がる。賃貸物件に住む場合でも、都心よりも家賃は抑えられるため家計には嬉しい。

「県では市町村と連携して東京圏から移住された方に対して、移住支援金を支給しています。これは県マッチングサイトに掲載の中小企業に就職したり、起業支援金の助成を受けて起業された方へ、最大100万円を支給する制度です」と齋藤さん。

「群馬県の魅力はわかるけど、いきなり移住は不安」と感じる人のために、群馬県内ではお試し暮らし住宅を設けている市町村もある。現地で一定期間住み、暮らしのイメージを膨らませることができる。

都心では味わえない群馬での暮らし

 インタビューに応じてくれた齋藤さんは群馬県の出身。大学卒業後は都内で働いていた。しかし子どもの誕生をきっかけに「自然豊かな場所で子育てをしたい」との思いから、3年前に群馬県に帰郷後、県庁に入職した。

「群馬県に移住後の働き方ですが、私のようにそれまでの仕事を辞め、現地で転職するケースのほか、就農や起業する人もいます」と齋藤さん。

「ご家族で都内から群馬県内に引っ越し、マンションを購入した方もいますね。この方は普段はテレワークで仕事をしながら、会議や打ち合わせなど特別な場合には新幹線で都内にある会社に行くという暮らしを楽しまれています」

 移住者の中には、「大自然の中で子育てをしたい」との気持ちから埼玉県から家族でみなかみ町に移住した人もいる。夫婦ともにアウトドアが好きなため、自然豊かな環境で川遊びやスキーなど、四季を楽しんでいる。

 また、都内の待機児童数の多さから復職に危機感を抱き、保育園に入りやすい群馬県への移住を決めた人も。この方は群馬県内の保育園にお子さんを預け、都内まで新幹線通勤をしている。

 齋藤さんは、「群馬県ではこれからも子育て世代の方を中心に、『群馬県に移住したい』と思っていただける環境を整えていくつもりです。引き続き、県のホームページ等で群馬暮らしの魅力を発信していきます」と意気込みを語った。

<取材・文/薗部雄一>

【薗部雄一】
1歳の男の子を持つパパライター。妻の産後うつをきっかけに働き方を見直し、子育てや働き方をテーマにした記事を多数書いている。

 

 

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