12/11(土)に、「前橋のコートハウス」の完成見学会を行ないました。
比較的近いエリアで関工務所さん施工のお宅が2棟同時で見学会だったこともあってか、年末のお忙しい時期にもかかわらず、たくさんの方にお越しいただきました!誠にありがとうございました!
タイトなスケジュールの中、メインの家具やカーテンを入れて頂けたので、生活イメージがわきやすかったと思いますし、また当日は、この時期にしては暖かかったので、中庭に面したサッシュを開け放しておいても床暖房があれば全然寒くなく、中庭とのつながりをより一層感じて頂くことができたのではないかと思います。
たくさんの方に好意的な感想を頂くことができましたが、中でも多かったのが「大人っぽい!落ち着きがあって良い!」といった、室内の印象でしょうか。もともと明治・大正期の近代和風のような家がご希望だった建主様であることを補足すると、納得される方が多かったです。そしてもちろん「中庭のある家って良い!」ということ。それと意外に多かったのが、リビングの帖数をお伝えした際の、「ホントに!?きっと中庭があるから広く感じるんですね」という反応。なるほどなぁと思います。もちろん細かいことを言えば、室内の仕上やサッシュの付け方、家具類の配置などに気を使っているからという面もあったりします。
今回SE構法の中庭のある家に取り組むにあたり、建主様も私も、もちろんFESSのモデルハウスが大変参考になっていると思います。現在は予約制になっていますが、こちらもぜひ見学して頂くと良いかと思います。
いずれにしても頂いた感想をふまえ振り返ると、もちろんどのお宅でもそうではありますが、建主様のこだわりやセンスが光った建物だなぁと改めて思いました。コストの制約などももちろんあり、仕事や子育てでお忙しい中、いろいろと悩んだことも多かったと思いますが、建主様、良かったですね!おめでとうございました!
いらいして頂いたみなさまへのご説明の中で何度か申し上げたこと、それは「全体の雰囲気や家具など、建主様のご希望やその変化を随時うかがって、設計側として、工事が始まってからも提案や微調整をしてきた」ということ、そして「ベストな家とは、建主様と敷地環境によって異なると思っています」ということで、それがとても伝えやすい家だったように思います。
さて既に引渡しが終わって、現在徐々に引越をしながら、残ってしまった外構工事などを今週で仕上げる予定になっています。
年末に都合が合わなくて年明け予定になっている、建主様のご厚意によるお疲れ様会も楽しみです!そしてさらに、建主様のご要望でいろいろ設けた「飾り棚」にこだわりのグッズが並び、シンボルツリーのシャラが芽吹いたら、また良い写真を撮らせて頂ければなぁと勝手に思っています(笑) 夜景もきれいでした。建主様、本当にありがとうございました!そしてもうひと頑張りです!
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