「ball-house」

2018年12月31日 (月)

今年も最後は「子どもにっき-建主様とテニス~!」

年末に、現在上映中の『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』を観てきたのですが、私は大感動して、思わずビービ―泣いてしまいました(苦笑 ネタバレなしです) 映画紹介を全く見ずにフラッと行ったせいもあるかと思いますが・・・。 周りにポツラポツラいたお客さんは、普通に「面白かったね」的な様子だったので、「ええっ!?」と思って、帰りに映画館の若いスタッフさんに、「私みたいに、仮面ライダーを観て大泣きして出てくる人っているんですか?」と聞いたら、「(ハッキリと)いらっしゃいます」と言っていたので、同じような人がいるのはいるようです。この映画は、例えば池井戸作品のような「多くの人に感動を与える」タイプの作品ではないようなので、それなのに「私はなんでこんなに感動しているのだろう?」と考えてみたのですが、結論としては、「私自身が、平成仮面ライダーとともに年齢を重ねてきたから」のようでした。おそらく年齢とともに、「感動できる範囲が増えている」のではなくて、「感動できる範囲が移動している」のだろうと感じます。それではあっても、年齢を重ねることによって、今までにはなかった新たな感動に出会えるのだとすれば、やっぱり「年齢を重ねることは、とても素敵なことなのだな」と改めて思った次第です。仮面ライダーって、ともすれば子ども向け番組と思われがちで、それは正しくはありますが、私もこの映画でようやく気付いたのですが、私は詳しくないですが、ストーリー、映像、音楽ともに、かなりのレベルまで作りこまれていて、作品としての質がとても高く、大人でも充分見応えがあると言いますか、逆に小学校中学年以下くらいの流行りど真ん中世代の子どもたちでは理解しきれないだろうと思いました。本当にビックリしました!

それと、話変わって、ゲーセンで久しぶりにわが子と「太鼓の達人」をやったのですが、新曲に「U・S・A」や「恋ダンス」などが入っていて、これが掛かると、周りの人もノリノリで寄ってくるんです(笑) 私たち親子も、超ノリノリで叩いてきたのでした♪!(笑)

さて、大晦日になりました。おおむね年の瀬の決まりごととなってきましたが、今年も最後は「子どもにっき」です。

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先日、「ボルダリングができる家」の建主様と、初めてテニスをして来ました!ご長男くんがわが子と同級生ということもあり、以前から、家のこと以外に、家族ぐるみで仲良くして頂いていましたが、ご長男くんが2年前からテニスを習っているとのことで、私がテニスを始めたことを知り、「一緒にやりませんか?」とお声掛け頂いたのでした。ご長男くんは、テニスの「試合(ゲーム)」の進め方をおぼえたいとの点が主だったようで、ハマっている私とわが子は、ノリノリで向かいました♪(笑) 場所は、高崎市群馬町にある、いわゆる「群馬体育館のテニスコート」で、私にとっては初のオムニコート(砂入り人工芝・下の写真)だったので、さらにテンション上がりまくりでやってきました!(笑) 榛名山がきれいに見えます。

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私がテニス始めたてとはいえ、軟式上がりの、しかも大人なので、まあ一番上手いかな?と。その次にご長男くん、そしてわが子が先日のテニス体験に続き2回目、あとは、「ダブルスをやりたいので、(ほとんどやったことがないという)建主様、入って下さい!」とお願いしてあったのですが、年末で帰省中のご長男くんのいとこくん(愛知在住)や、弟くんなど、合計6人で、にぎやかになりました!ご長男くんがどれだけできるかを確認させて頂きながら、他のほぼ初心者のみなさんも含めた基礎練習から始めました。

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先日のわが子の体験レッスンで、初心者さんやお子さんへの教え方は何となくわかっていたので、「球出し(野球で言うノックです)」ができるようにと、カゴとイスを持って行ったのですが、なななんと!、球出し用のカゴとカートが、コートごとにあるではないですか!とても親切だなと思いました。

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ご長男くんが通うスクールでの練習内容を聞きながら、球出しグッズを使ってのフォア、バック、ボレー、そして、サービスラインあたりで行なう「ショートラリー(呼び方は人によって違うようです)」などを行ないました。3ペアもできたので、かなり効率的で本格的に見えます(^^) そしてご長男くんにとって肝心の「ゲーム」をしました。4ゲームずつが良かったのですが、時間の都合もあって2ゲームくらいずつでペアの入れ替えとしました。合間でご長男くんに、「どうやったら上からのサーブが入るようになりますか?」と質問を受けたりしたので、私程度ではありますが、ちょうど昨日、私は少し目覚めたばかりで(苦笑)、わかる範囲で良い方法をお伝えしたりもしました。その他全体を通じて、さすがに習っているご長男くんなので、私のアシスタントコーチとでも言うのでしょうか?として、各所で「こうやるんだよ!」など声掛けしてもらい、とても助かりました!

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最後には6人で、シングルスのトーナメント形式の1ゲームマッチをしたのですが、ジャンケンで私とご長男くんが1回戦で当たることになり、実質的な決勝戦となってしまいましたが、私が「負けてあげる」との選択肢もありましたが、「ここで負けては、ご長男くんの今後の目標が下がりかねない」とのことで、しっかり勝ち、結局私が順当に優勝させて頂いたのでした(苦笑 トーナメント表の書き方間違えた?笑) この日は強い寒波の影響で気温が低く、季節風が強い予報で、どのようになるか気になってはいたのですが、とりあえず無事に行なえて、様子がわかって良かったです。

あとで聞いたところですと、ご長男くんも「試合の数え方がわかった。サーブも教えてもらった」と喜んでくれていたようでとても良かったです!

そしてうちの子と言えば、私に似て、「温泉卓球からラケット物が得意になってきている」のでテニス2回目としてはなかなかの感じで、本人も大満足だったので、こちらも良かったです(笑) 2人とも「またやりたい!」と言ってくれていました。

あとは、個人的に少し悔しさが残ったのは、大坂なおみ選手のものまね(例えば、「んふ~、ありがとぅございまっす!」)を得意とする私としては、もっとものまねをして、子どもたちを笑わせておきたかったなというところでしょうか(爆)

早々に私も気付いたのですが、(テニスに限ったことではないでしょうけれど)テニスは、やっている人口が結構多く、「試合」が楽しいものの1人ではできないせいか、「試合しましょう!」と言って、新しい人とどんどんつながっていく(特に、試合がやりやすいダブルスだと4人ですし)のが大きな魅力であり、醍醐味でもあるようです!その入口に、ご長男くんも立たれたということでしょう(^^)

「ボルダリングができる家」の建主様には、本当に楽しく貴重な時間を作って頂いて、大変感謝申し上げる次第です!今後もとても楽しみになりました!

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そしてテニスといえば、当事務所の設計監理のお住まいとして、「ball-house」において、「室内壁打ちテニスができる家」を、建主様のご要望に基づいてつくらせて頂いたことがあるのですが、その時に得たノウハウなどで、ちょっとした「壁打ちテニスリフォーム」や、リフォームを伴なわずに可能な方法などもご提案できるかと思いますので、気になる方がいらっしゃれば、ぜひご相談頂ければと存じます!
http://www.isogai-al.com/works/ball/ball001.htm

ということで、みなさまにおかれましては、今年も大変お世話になりありがとうございました。個人的には今年は、仕事もその他も新しいつながりが、なぜがいくつも広がって、とても充実した、私の人生でもかなり貴重な一年だったように思います。年齢とともに「一年が早く感じるようになる」というのが普通ですが、今年はいろいろあり過ぎて(比較の問題ではありますが)、「そだね!って今年だったっけ?」というくらい、一年が長く感じました。厚く御礼申し上げます。

当事務所は既に年末年始休業に入っていますが、新年は、1/7(月)より業務を開始いたします。その間でも、何か緊急のご用件がありましたら、私の携帯電話までご連絡頂きますようお願い申し上げます。

それではみなさまにおかれましても、良いお年をお迎え頂きますよう。来年も引き続き、宜しくお願い申し上げます。

磯貝地域建築設計事務所WEBサイト

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2016年1月27日 (水)

スーモ掲載 「ball-house」

今日は久しぶりに、日差しの暖かさが感じられる一日でした。でも未だに、わが家の庭には雪が大量に残ったままです。早く融けて欲しいのですが・・・。

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さて、現在発売中の「suumo 群馬で建てる注文住宅 2016冬春(リクルート社)」の関工務所さんのページで、「ball-house」を大きく掲載して頂きました。ありがとうございます!そういえば昨年のLIXILメンバーズコンテスト受賞以降、建主様とお祝いをしましょうとのことになっていますが、とてもお忙しい建主様なので延び延びになっているようで残念です。

そして同じページには、前号の巻頭で使って頂いた「夕涼みの家」の写真も使って頂いています。

たくさんのコンビニや書店で販売されていますので、ぜひお手に取ってみて頂ければ幸いです。

2015年3月23日 (月)

『心地よい暮らしの間取りとデザイン』に掲載されました

今日からは、少し寒の戻りもあるとのことですが、近所を歩けば「暖かくなりましたね」と声を掛け合い、ゴミステーションには、剪定された枝などが目立つようになりました。東京では今日にも桜の開花かという、3月の下旬です。

そんなところで、「ball-house」が、『心地よい暮らしの間取りとデザイン』(エクスナレッジ)に掲載されました!

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これは、以前の記事でも書いたように、「LIXILメンバーズコンテスト2014」に入賞した作品を集めて作られた書籍です。表彰式の時には、3月くらいに店頭に並ぶ予定と聞いていましたが、一部書店では、2月末からおかれていたようでした。

全国規模のコンテストでの入賞作品を集めた、建築系では大きな出版社であるエクスナレッジの本ですので、全国各地の書店で販売されています。

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私がちょっと見た限りでは、この本はもともと専門書ではなく、一般ユーザー向けの書籍なので、多くの書店で、そうした棚に並べて頂いていました。そして戸田書店さんなどでは、発売当初、そうしたコーナーに平積みにして頂いていましたし、写真は、TSUTAYAさんでの様子です。結構、一般の建主様の目にとまりやすいところにおいて下さっているお店も多いようですので、ぜひご覧頂ければ幸いです(ただ、既に売れてしまって、再入荷しないお店もあるかと思います)。本の最後に、施工の関工務所さんの案内がありますので、そこで掲載ページを見て頂くとわかりやすいと思います。

2015年2月13日 (金)

LIXILメンバーズコンテスト2014 表彰式 

以前にお知らせしたように、昨年、「LIXILメンバーズコンテスト2014」で、「ball-house」が地域最優秀賞を頂き、その表彰式があったので、関工務所の社長さんと、サッシュ屋さんと一緒に出席してきました。

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この賞は、以前は「TH大賞」と言って、旧トステムの製品が使われている、トステムの協力会社がかかわった住宅の中から選考して、賞を与えるとのコンテストだったもので、トステムが他の会社と合併してLIXILになったので、「LIXILメンバーズコンテスト」との名称に変わったようです。いずれにしても、応募要件が、「LIXIL製品を使っていること」であるので(確か)、そうでない住宅は応募資格がないということでもあります。とは言え、今回のコンテストでは、全国で1,987という数の応募、そして新築部門では、837の応募があったとのこと、その中で、「地域最優秀賞」というのは、大賞1作品、準大賞2作品に続く3番目の賞、話を聞くに、「地域」というのはLIXILの支社で分かれていて、全国で13のエリアに分かれいるようなのですが、その地域ごとに最優秀賞が1点あります。そのうちの「北関東」(長野や山梨も含むらしいです)というエリアでは、後で聞いたところによると152の新築の応募があった中での1等賞(大賞らに北関東のものはなかったので)ということのようです。

ただ、もちろん「ball-house」も、他の私や関さんの過去の事例と同じく、しっかりと作った良い作品には違いありませんが、こうした賞は水物といった面もあるので、僅差で敗れたであろう作品や、「これ良いか???」と思ってしまうようなものがあったりしますし、賞を取れた取れないで、建主様に気を遣わせてしまうこともあるので、そういった面ではイヤなものであったりもします。

そしてこの賞は、基本的にはLIXILの関連の会に所属する施工会社さんを表彰するコンテストのようで、私のような設計監理が別組織である場合は、立場的には施工会社さんのオマケのような感じのようでもありますが(苦笑) もちろん、評価されているのはやはり主には設計内容であるので、まあいっか、というところでしょうか。いろんな方はいらっしゃるでしょうけれど、全国を対象としてこれだけの数の応募があって、これだけの規模で行なうコンテストもそうはないだろうとは思います。

表彰式の会場は、新宿の京王プラザホテルで、その中の、大きな会議などで使われるであろう部屋、そして、LIXILの社員さん(LIXILさんは、住宅を中心とした建材メーカーの中ではかなりの大きさ。東証一部上場企業です)がたくさんいて、最初はかなり圧倒されました(苦笑)

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LIXILさんも、さらにコンテストに力を入れ始めたようで、今回からの新しい試みとして、大賞と準大賞の候補者3名の公開審査をこの場で行なって大賞を決めること、さらには、受賞作品を中心にした本を出すとのことで、仕上がったばかりというその本も配られました。またあとで記事として書きますが、『心地よい暮らしの間取りとデザイン』(エクスナレッジ)という本で、3月頃から店頭に並ぶ予定とのことです。ここでは、関工務所さんのご配慮で、私の名前もしっかり入れて頂くことができて、とても嬉しかったです(笑)

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最初に、LIXILの社長さんからの話があり、徐々に進んで、「ball-house」を含めた地域最優秀賞の表彰が始まりました。作品をスライドで簡単に紹介するとともに、どのような点が評価されたかも簡単にアナウンスされましたが、やはり「室内でテニスなどができるという空間の圧巻さ」が主な評価のポイントだったようです。あの空間を作るには、関工務所の監督さんや職人さんには、とても苦労して頂いたので、そうした点も評価されたのだろうと嬉しく思います。ちなみに、私もスライドで、テニスをしている写真で登場してしまいました(笑) 

そのあとに、審査員のうちの1人の方の講演があって、公開審査の結果や、全体の講評があって表彰式は終了しました。

そのあとに懇親会があり、特にLIXILの群馬関係の北関東支社、群馬支店の支店長(といっても結構お若い 汗)さんらといろいろ話などさせて頂きました。全国の支社長さんが並んでいた席では、「部屋の中でテニス??? 壁や床はどうなっているんだ???」と軽くどよめきが起こっていたそうです(苦笑) その後は、関係のみなさんで、二次会をして帰りました。

最初は気付いていませんでしたが、京王プラザホテルというのは、やはりそれなりに高級なホテルでした。エレベーターが来たので5階から下に降りようと思い、他の人と一緒に乗りましたが、その人は「これは下に行くんですか?」と聞いていたのに誰も答えず、40階まで連れて行かれてしまいましたが、どうして誰も答えないのかと思ったら、一緒に乗っていたのは他は全員中国人の方でした(苦笑) もともと外国人のお客さんも多いホテルでしょうけれど、さすがに中国の人も増えているのだろうと、「爆買い」などのニュースを改めて実感したりもしました。

本当に式は盛大で、いろんな方の作品なども見られ、そうしたところに参加させて頂けたことは、とても良い経験になったと思います。改めて、建主様と関工務所さんに御礼とお祝いを申し上げます。

これからも、ますます頑張ります!

2015年1月27日 (火)

余談ですが、『SUUMO注文住宅 群馬で建てる』

余談というか、ちょっとしたお知らせです。

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現在発売中の『SUUMO注文住宅 群馬で建てる』(リクルート社)の関工務所さんのページで、受賞作品のひとつとして「ball-house」が小さ~~~くですが(苦笑)掲載されています。(前号か前々号くらいでは、もっと大きな写真が施工例として載っていましたが)

この雑誌は、確か年4回の発行で、地元の施工会社さんを紹介する雑誌ですが、値段もいつも¥300ほどとお手頃なので、書店などにてごお買い求め頂ければ幸いです。一部のコンビニのほか、文真堂さん系列の書店や戸田書店さんなどでもおいてあると思います。専門書ではなく、一般ユーザー向けのハウジング的なコーナーに置いてあることが多いようです。いつもですが、大量に平積みされています(笑) 価格のせいもあって売れているようですが、次の号が出るまできちんと補充されている印象です。

「ball-house」の表彰式は来月です。そのあとに、受賞作品をまとめた書籍が発行されることは以前にもこのブログでお知らせしましたが、その書籍の原稿チェックなどもありましたが、どうなるんでしょうね~(笑) いずれにしても楽しみです!

2014年10月 9日 (木)

「ball-house」が賞を頂けることになりました!

先日連絡があり、今夏に募集があった「LIXILメンバーズコンテスト2014」(旧 TH大賞)において、「ball-house」が「地域最優秀賞」を頂けることになりました!関係のみなさま、おめでとうございます!

年明けに東京で表彰式があり、受賞作品を掲載した書籍も出版されるとのことで、とても楽しみです。また詳しいことがわかりましたらお知らせしたいと思います。

建主様はもとより、しっかりとした施工と、コンテストへの応募を勧めて下さった株式会社関工務所さんに御礼申し上げます。

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ウェブサイトに掲載してある竣工写真から1枚。このように室内で壁打ちテニスなどの運動ができることがこの家の一番の特徴ですが、ちなみにおわかりの方も多いと思いますが、テニスをしているのは、建主様でなく私です(笑) こちらの家の、どのような点を評価して頂いたのかもうかがえると良いなと思います。

2014年6月16日 (月)

Worksに「ball-house」をアップしました

週末から梅雨の中休み。日なたは暑いですが、日陰は結構風が涼しく快適です。そしてサッカーワールドカップ、日本の初戦はとても残念でした。あと2試合、頑張って欲しいなと思います。

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さて、先日撮影した「ball-house」の竣工写真を、ようやくウェブサイトにアップできました!ぜひご覧下さい。

2014年5月20日 (火)

「ball-house」竣工写真撮影

先日、「ball-house」の竣工写真撮影があったので立ち会ってきました。「ball-house」は、既に引渡しから1年半ほど経っていますが、建主様がとてもお忙しく、ようやくタイミングが合って撮影させて頂くことができました。

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1年ほど前に「お疲れ様会」を開いて頂き、暮らしのご様子もうかがってはいましたが、ご家族の写真やその他小物など、とても生活感あふれる家になっていました。そして道路側も中庭も、ずいぶん緑や花がきれいになっていました。お忙しい中でも、庭いじりも楽しんでいらっしゃるようでした。

アップしたのは、私がちょこっと撮ったものですが、もちろん竣工写真はプロによる撮影です。写真が仕上がったら、WEBサイトにもアップさせて頂こうと思っています。

2013年7月 5日 (金)

「ball-house」お疲れ様会

昨夜の「アメトーク」の「すぐモノ買っちゃう芸人」は、個人的にはそれほど面白いわけでもなかったですが、取り上げられていた「真空断熱タンブラー」は、すかさず注文してしまいました(苦笑)

というところで先日、しばらく前に植栽などほとんどの工事が終わった「ball-house」の、お疲れ様会を建主様が催して下さったので行ってきました。

今回は写真アップはありませんが、とても上品で眺めの良い和食料理屋さんにて。設計中、施工中のこと、家以外のことなど、とても楽しくお話をさせて頂いて来ました。

そして何より、年末に引渡しをしてから今までの住み心地や使い勝手について、とても満足して頂いていることを、具体的なポイントを挙げてお話し頂きました。室内でスポーツができて良いこと、お孫さんらがたくさん集まって楽しく遊んでいること、車から家事動線、奥様の部屋までの動線のコンパクトさなどなど・・・。

頂いた料理もとても美味しかったですが、こうして出来上がった家にご満足頂いていることをお話し頂けることは、何より嬉しくありがたいものであることを改めて感じました。「どんどん推薦しますからね!」などと言って頂けるのは、本当に作り手冥利に尽きます。

引渡しから1年経過する間に、まだまだいろいろあるかと思いますが、そうしたことも改めてうかがいつつ、竣工写真も撮影させて頂けるとのこと、建主様、今後ともますます宜しくお願い申しあげます!

2013年3月19日 (火)

鉄平石小端積み

WEBサイトからお問い合わせを頂いたお客様が先日、当事務所の打合せ室開設以来の大家族でお越しになりました。お子さんがたくさんいらっしゃり、とてもにぎやかで楽しい時間でした。ありがとうございました。今後ともぜひ宜しくお願い申し上げます!

さて「ball-house」の外構ですが、鉄平石の小端積み(てっぺいせき・こばづみ)が進んでいます。

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鉄平石は、敷石などとして使われることが多いですが、このように壁にも使います。例えばタイルなどは、薄い板状のものを壁に貼り付けるわけですが、鉄平石は、例えばレンガのように細長い面(小端)を見せながら、「貼っていく」というよりも「積んでいく」方法をとるのが一般的です。壁も厚くなり、要は、石の体積が大きくなり、作業にも時間が掛かるので、コスト的にも高級仕様のひとつです。余談ですが、屋根瓦をタテにして地面に敷く方法を「瓦の小端立て(こばだて)」と言い、瓦の再利用方法のひとつなどとしても知られています。

今回の鉄平石は、主な産地でもある諏訪地方で取れた「諏訪鉄平石」で、やや赤みがかっています。同じ種類の石でも、取れる状況(水分や鉄分など)に応じて色味が異なるのも楽しいものです。

ということで、外構工事もだいぶ仕上がって来ました。去年の冬に植栽もほとんど済んでいるので、新緑の時期が待ち遠しいです!