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2023年2月 2日 (木)

「日本はさすがにヤバいだろ...⁉」と身近ですら話題になってきた件

今年ももう2月になってしまいました。先週からの「10年に一度の寒波」にも、ようやく体は慣れてきた感じですが、雪国の方々など大変とお察しするところです。

ところで、去年最後の記事にも書いた「少子高齢化」などについて、予想より数年早く昨年の出生数が80万人を割る見込みとのことで、年初から、小池都知事による子育て給付や、それを意識してなどとも言われる、首相による「異次元の少子化対策(その後トーンダウン、大増税、防衛増税批判をかわす狙いなども言われているようですが)」発言もあり、メディアなどでも深い、浅いはあろうと思いますが、議論には出て来ているようです。

私も子育てをしている立場だからというだけでなく、「自分が携わっている建設といった産業の将来なども考えておかないと、お客様にとってより良い提案がしづらくなるから」ということもあり、こうしたことに最低限は関心を持つように努めているところです。

でも私はこれについては、専門家の受け売りの部分が多いですが、基本的なこととして「少子化対策」は、
●「児童手当の拡充」、「育休取得やその後のキャリア形成の環境整備」などのレベルで何とかなる話ではないらしいこと
●根幹は、「少子化」だけではなくて「日本の国全体の今後の人口減少」、「生産労働人口の減少」であること(外国人労働者にとっては既に日本は魅力はなく、AIで人材不足をカバーするにも限界がある)

などらは理解しておいた方が良さそうだと、現時点では思っているところです。
そうした中、少子化対策の一環として、「子どもを多く育てている女性は正社員が多いので、女性の正規雇用の促進を」など言っている女性コメンテーターがいましたが、どうなのでしょう...

他方、今後、急速に人口減少が進み、生産労働人口も激減する日本において、「必要とされる(稼げる)仕事へのシフト」、「生産性の向上」、「労働力・雇用の流動性を高める」などが言われています。

→「女性(おそらく男性も)の正規雇用促進」VS「労働力・雇用の流動性(要は、従来の日本型の終身雇用、年功序列の逆)」

はどう議論が進んでいくのかいかないのか、注目していかねばと思います。

他にも、「日本はさすがにヤバいだろ⁉」という意見が、私の周りですら聞かれるようになって来ている印象です。急いで、今までとは大きく違う、まともかつ具体的な対策を実行して行かないとではないかと、子を持つひとりの親として、単純に思います...。



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