八重洲ブックセンター 一時閉店
少し遅れてしまいましたが、トルコ・シリア大地震では、大きな被害が出たことを痛ましく思います。できるだけ多くの生存者が発見され、早く今までの生活を取り戻されることを祈念いたします。
ところで先日、久しぶりに東京、特に東京駅八重洲口方面へ数日出掛けたので、八重洲ブックセンターに寄るのを楽しみにしていました。
お店は、東京駅八重洲南口の近くにあり、建物としては、鹿島建設による設計・施工の、1978年竣工としては、先進的な建物だっただろうと思います。建築系の専門書店としては、神田神保町にある南洋堂書店が、業界的には一番有名と思いますが、京浜東北線を使う機会が多かった私にとっては、建築専門書や、それ以外の専門書も含めて、最も行った書店だろうなと思います。
そして、その八重洲ブックセンターが、「3/31をもって閉店する」とのお知らせがあって、とても衝撃的でしたし、感傷的にもなりました。
それでもネットで調べてみると、再開発による建て替えによる閉店で、2028年に再度開店、それまでは移転して営業はなされるとのことなので、少し安心しましたが...。考えてみれば、やはり神田神保町の三省堂書店も現在建て替え中で、小川町の仮店舗で営業中とのことですが、在庫は今までの1/4程度とのことで、忙しい中で足を運ぼうとの気にはなりませんでした。
いずれにしても、学生の頃から慣れ親しんだ八重洲ブックセンターの建物が建て替えられてしまうことは、とても残念だなと思います。
そして、東京については、NHKの番組などで、「今後200棟ほどの高層ビルの建設が計画されてる」とも聞き、「無理筋だろう!」と冷めて見ていたのですが、久しぶりの東京駅周辺は、とても現代的でおしゃれなビルが増えていて、それはそれできれいで、人をひきつけるのだろうなと思ったりもしました。
そんな記事は、また近いうちにと思います。
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