「終の棲家(ついのすみか)」×「空き家対策」
「今年の冬は寒い!」と思うのですが、そうは感じていない方も結構いらっしゃるようです。
1月も半月が過ぎてしまいましたが、年明けからオミクロンの感染爆発が、思った以上の状況になっていて、現時点で、全国の過去最多に近づきつつあり、これからさらに増えそうです。しかし、今日のNHKで、去年の世論調査の結果でも、7割の人がコロナを心配して大いにあるいはある程度、身心に不調を感じていると報じられていましたが、ホント、あの報道を気にしていると、心も体もおかしくなるなと思います。私自身も、年末には、オミクロンは大したことはないのでは?と思っていましたが、実質的に見方は変わってはいませんが、毎日毎日、感染者数の激増や、「甘く見てはいけない」など、今までのデルタなどの株と同じような報道、専門家のコメントなどにあおられて気にし過ぎているなと感じたので、冷静に見て行かねばと改めて思い直しているとことです。
さて、昨年から「終の棲家(ついのすみか:簡単には「人生最後の生活を送る家」)」の設計をしています。「終の棲家」は、ずいぶん前から、住宅の種類、コンセプトのひとつとしてよく言われますし、どの家でも大なり小なり考えてきたことではありますが、今回は、それがメインのテーマとなっています。でも、建主様も既にそれなりの年齢の方なので、より具体的に、「終の棲家はどうあるべきか」を考えたり、建主様も考えを示して下さったりなど、よりリアルに設計に反映させる機会になっています。
そうした中で、「終の棲家」のあるべき姿の一要素として、「空き家対策」も挙げられるのだなということも意識するようになりました。これは建主様のお考えによるものですが、終の棲家ですので、そう遠くなく、家主がいなくなることが想定されるわけですが、「それが空き家になりにくいように設計しておくこと」も重要なのではないかということです。
そんなこんなで、どのような形にまとまるか、頑張らねばです。
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