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2018年2月 2日 (金)

皆既月食・ぐんま天文台・宇宙への興味

今週の雪は予報よりも多かった気がします。

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その前は皆既月食がありましたが、ご覧になったでしょうか?私も写真撮影を試みましたが、準備不足で大した写真にはなりませんでした(苦笑) それでも、多少赤みがある様子が撮れました。きれいだったです。

ところで私は、しばらく前から「天体」や「宇宙」に、生涯で最も(というか初めて?)興味を持つようになっています(笑) それは昨秋に、子どもと県立ぐんま天文台に行ってからでしょうか。

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秋も深まり、星がきれいに見える時期になってきたというのと、子どもが学校で星の勉強をしていたためでもあります。それ以前にぐんま天文台は、仮面ライダーシリーズでロケ地にも使われたりしていたので子どもが喜ぶかな?というのもあったのですが、それもともに、天体にもとても興味を持っていたようでした。

暗い必要があるからでしょう、駐車場から天文台の建物までかなり離れており、歩かされて疲れましたが良い運動でした(笑) 着くと屋外で、マイ望遠鏡で天体観測をしている人がいて、土星を見せてくれました。「大した望遠鏡じゃないですよ」と言っていましたが、土星の輪があるのがちゃんとわかったので感激でした。

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建物は、群馬県立美術館や、グリーン牧場のハラミュージアムアークなどの設計も手掛ける磯崎新さんです。この日は天気がイマイチで、月がようやく見えるくらいだったので、巨大望遠鏡では、月を見せてくれていました。結構人が並んでいました。室内の展示も楽しく見学できました。

ところで、私が授業を聞いていなかっただけかも知れませんが(苦笑)、月の満ち欠けって、同じ方向に動いているってご存知でしたか?ちょっと検索して頂ければわかると思いますが、例えば「三日月」は、逆Cの字をした形の月の状態ですが、この後は、月は半月や満月に向けて「太って」いくだけで、逆にはならないんですね。恥ずかしながら知りませんでした。子どもは妙にそうした月の呼び方を詳しくおぼえているのでビックリしました。

ぐんま天文台は、定期的にイベントも開催しているので、また行ってみたいなと思います。

その後、天体や宇宙の写真を見たいなと思い、こういうのは高そうなので図書館で借りるに限ると思い、借りに行き、初めてこういうものをマジマジと見ました。その後、ブラックホールや相対性理論の簡単な話なども見返してみたりして(こういうのは、建築論を読んでいると出てくることがあります)、さらに興味が増して来た感じです。

そしてちょうどこの頃、メンテナンスで「ボルダリングができる家」にお邪魔したところ、天体望遠鏡を買って頂いたと言って置いてあったのでとてもうらやましかったです。「屋根の上で見る!」とお子さんが言っていたというのがかわいい限りですが(笑)

ということで、今後は、話題になる天体ショーなども見るようにしたいと思ったりしているところです。

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