既存住宅状況調査技術者講習
台風が過ぎて天気が良くなるとの予報でしたが全然外れまくり、今日ようやく晴れて暖かくなったなと思ったら、この晴天も明日までとか。まあ、台風の発生までは予報できないでしょうから仕方ないとは思いますが。いずれにしても今年は天気が悪すぎですね・・・。
これも少し前のことになりますが、「既存住宅状況調査技術者」という制度が今年できて、それの講習会があったので受講して来ました。「既存住宅状況調査」というのは、別でも書いてきた「住宅インスペクション」とほぼ同義です。この講習も一日がかりで、最後には、テキストを見て良いのですが、テストがありました(そういえば結果がまだ来ていないような・・・)。
この制度は、「消費者が、中古住宅を安心して売買できるように」との一助となるべく創られたもので、土地などの売買をする際には、不動産屋さんの宅建有資格者から「重要事項説明」というのを受けることをご存知の方も多いと思いますが、宅建業法も以前に改正されていて、中古住宅の重要事項説明の際などに、この建築士による状況調査の結果が必要になるとのことのようです。
中古住宅やリフォームが今後増えると言われつつ、日本ではまだまだとの面もあるようですが、中古住宅をリフォームして住むなどもメリットが大きいですので、ぜひさらに広がると良いなと思います!
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