ちょっと憲法9条
しっかし、昨日は久々に太陽が拝めましたが、寒くて雨が降る天気が続いていてイヤになります(苦笑)
総選挙の投票も今度の日曜に迫りました。前にも書いたかと思いますが、私自身は政治や宗教には無味無臭(苦笑) 何かに加勢することもほとんどないですが、希望の党が失速して来た時点で冷静に考えると、「そもそも小池さんって、都の選挙はうまかったけど、都知事として国会議員として、何か政策的な実績ありましたっけ?」と思ったりします(苦笑)
そうしたところではありますが、以前にどこかの記事で書いたことがあったかも知れませんが、憲法9条について、ひとつの意見を紹介したいと思います。それは、現在は自民党議員となった、それ以前はよくテレビに出ていた青山繁晴氏(世間では右と言われるそうです 苦笑)のものです。概要とすると、
●日本は先の戦争に負けて、「いけないことをしてしまった。繰り返してはいけない」との反省する教育(いわゆる「自虐史観」でしょうか)が強すぎた。それは、日本はそれまで、戦争に負けたことがなかったからで、「戦争の負け方」、「負けの処理の仕方」がわからなかったのではないか(国民性などもあるかも知れませんが)。同様に、ナチスの大虐殺をし、戦争に負けたドイツも、負けたからと自国の軍隊を放棄したりなどしていない。過去に何度も戦争をし、負け慣れているから。ベトナム戦争で負けたアメリカも、それで自国の軍隊を放棄したりするはずもない。
●北朝鮮が日本人を拉致していたことは、事実として認められている。他国に自分の国民をたくさん連れ去られて、取り戻すために実力行使できないような国家で良いのか?
●軍隊が復活すると、徴兵制も復活するのではないかとの懸念も聞かれるが、今はAIなどコンピューターが戦争するのであって、人を徴収する必要などない(これについては、個人的にはやや疑問ですが)
その他、先の戦争中の東南アジア諸国からは、欧米列強の支配から解放してくれたと日本を好意的に思っている国が実際にあること、従軍慰安婦の件など、興味深い話をいろいろされています。
私も引き続き、より正確な歴史の理解のために勉強していきたいと思いますし、他方、きれいごとで軍隊を復活させ、悪いことを狙っている人が必ずまぎれているであろうことも忘れずにおかねばと思ったりしています。
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