「断熱グループ群馬(仮)」に加入させて頂きました!
これも3月のことになるのですが、お世話になっている方が、断熱に関するグループを結成したとうかがったので、私も入れて頂きました!名称はまだ仮ですが、「断熱グループ群馬」になる予定だそうです。
先日、第2回目の会合から出席させて頂きました。群馬は、館林のような暑い地域と、利根地方のような寒さが厳しい積雪地域が混在します。その両極の環境において、それぞれに独自の断熱に関する取り組みを続けてきた会社さんらがリーダー的存在となっているようです。
今回の会合では、断熱などを中心に、住まいに関するいろんな取り組みや意見が交換されました。とても勉強になるなと感じます。私も以前から、断熱等級4を設計の標準として、必要に応じて、そうした性能の証明を第三者機関に出してもらうなどのことはして来ましたし、しばらく前からこのブログでもご紹介しているように、吹抜等の温熱環境について、具体的なデータ収集や対策を行なってきているので、断熱に関してさらに技術力の向上が図れそうなこの会への参加は、とてもありがたく思っているところです。
この場で話し合われたグループ加盟会社としての断熱性能についてのルールなどを併せ当事務所では、
●外皮性能UA値を、ゼロエネルギーハウス(ZEH)で補助金を受ける際に
実質的に求められるレベルの「0.45以下」とする
●通風や庇による日射コントロールなど、
パッシブデザインをさらに積極的に取り入れる
●「ヒートショック対策や快適性確保のため、
住居内各室の温度差をなくす(低光熱費で)」
などを基本スタンスとして設計を進めていく方針としました。詳しくは、お気軽にお問合せ下さい。
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