建物位置決め・高さ決め
明日からGWで楽しみですね!でも、畑仕事をしていると、雨が少ないようで土ぼこりが上がるなど大変だなぁと思っていましたが、夜になってお湿りがあって良かったです!(笑)
さて「T-HOUSE」は、瑕疵保険への加入も終わり、現場が始まっています。まずは施工での最初の仕事、建物の位置と高さ決めがありました。
こちらのお宅は敷地が広く、また周囲に杭が入っていないのですが、そうではあっても、「わからないから」と、いい加減に位置などを決めるわけにもいかないものです。でき得る範囲の調査から、他の人が見てとりあえず妥当と思ってもらえる根拠を以て決めていくよう努力するわけです。
建物の高さ設定も難しいケースが結構あります。建物の高さとは、「設計GL」という、「地盤面」をどの高さにするかを検討するわけです。敷地は、平らに見えても、端と端で結構な高さの差があったりします。高低差のある敷地の場合、高い方の位置に設計GLを設定すると、基礎のために土を掘る量が少なくなるなど簡単であることが多いですが、玄関までのアプローチが急坂になって使いづらくなったりします。そうしたことに加え、道路や周囲の土地から雨水が流れ込んで来たりしないか、しやすい高さに設定した方が良い場合は、どのような対処をすれば良いかなど、建物の高さを設定するのは結構重要です。今回は、いろいろ協議しましたが、何とかバランスの良いところに決められたかと思います。
次はそれに応じて根切りをして、基礎工事に進んで行きます。
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