« 畑をお借りしました!-やっぱり農業は大事!未来もあるはず! | トップページ | 「吹抜対策」相談会 すみかくらぶ掲載 »

2017年2月21日 (火)

「色」を楽しむ

寒い!今日は珍しく、榛名が雪雲に覆われて見えませんでした。

そういえば、前回記事で紹介した「週刊ダイヤモンド」ですが、今週号の特集は、「弁護士 裁判官 検察官 司法エリートの没落」です。個人的にはしばらく前から、法曹の実状について関心を持っています。中身はまだ途中ですが、最新の動向なども織り込まれた意欲作になっているようですが、こう言ってはエラそうですみませんが、「でも甘いな~(笑)」と感じる面もないではないかと(笑) 特に弁護士は、弁護士余りで就職難、人数に占める逮捕者が出る割合が(おそらく全業種で最も)高いことはよく知られていて、後者を「モラルハザード」として記事でも指摘していますが、問題は、弁護士というものが、「プライドが実力に見合わないほど高すぎて、だてに法律を知っているだけに、脱法行為や違法行為すれすれのことを平気で行なう、職業倫理に欠けた人物がほとんどである」ということなのだと私は思っています(弁護士というのは「法律の専門家」であって、それは重要ではありますが、法律で解決できることなど、人間社会全体でごくわずかなのに・・・ということです)。「依頼者の利益」の名の下に、何でもやって良いと思っているかのようです。(私たち建築士も国家資格であって、職業倫理が求められますが、ここまでひどい人はあまりいないと思います)もちろん私の知人・友人の弁護士も含め、素晴らしい方もいらっしゃいますが、おおむねそうだと経験的に思っています。ですので私は、自分の子供が将来仕事を選ぶ際に、法曹(特に弁護士)になることだけは絶対に反対しようと思っています(苦笑)あのような仕事は、真っ先にAIにとってかわられますし(笑 弁護士が、特段の能力差を以て依頼者の利益をもたらしているなどというのは幻想で、ごくわずかな有能な弁護士だけの話です) ちなみに安中初の弁護士事務所、法律事務所が最近、ユニクロ安中店の東にできましたが、そこの先生とは、弁護士になられる前からの十年来の知り合いで、とても誠実な方だと個人的には思っています(笑) そういえば、厚底ブーツを履いて「カポカポ」言わせながら仕事をしている若めの女性裁判官を見たことがあります。もちろんオシャレも大切ですが、例えば、そんな市役所職員、窓口で見たことあります???(苦笑)以上、余談まで。

170221_003

さて、先日、いつも大変お世話になっている先輩から、1冊の本を頂きました。『色は無言であなたの心を動かしている』(七江亜紀 著 大和書房)です。

いわゆる色彩心理の本ではありますが、結構読みやすくて、色が人に与えている影響や、色を楽しむことの良さが、たくさんの事例をもとに書かれているので、とても興味深く読みました。

帯には、「これはすべて間違いです!
新婚夫婦に「白いお皿」をプレゼントする
男の子に「青い服}を着させる
謝罪先に「グレーのスーツ」で行く」

とあり、中身を読むと、その理由がわかるようになっています。
みなさんは、色に対するこだわりや、「色を楽しむ」という意識をお持ちでしょうか?私なりにではありますが、私も「色」というものは、とても楽しいものであると思っています。

170221_008

個人的な話で申し訳ありませんが、私が「色」に目覚めたのはごく数年前です(苦笑) ある程度はしっかりした腕時計(腕時計も、上を見ればキリがありませんが)を買おうと思い物色していました。すると、某メーカーの某時計が目にとまり、いわば、ひとめ惚れしてしまったのです(笑) これが今でも、私の中で一番思い入れがある腕時計です。でも安い買い物ではないので、何度も店に通い、「やっぱり良いよな~」と指をくわえて眺める日々が続きました。

私に仕事でお会いしたことがある方でしたらおわかりだと思いますが、私は普段、スーツで仕事をしているわけではないので、しっかりとしながらも、カジュアルな感じもある時計が良いなと思っていて、そしてさらにこのモデルは、インデックスと呼ばれる部分(要は、1~12の文字など)に、刺し色で明るいブルーが入っていて、その色にほれ込んでしまったのでした。店員さんに「どうですかね~」など度々聞いたりしましたが、「色のあるものって、自分のものって感覚を持てやすいんです」と言ってくれたのを今でも覚えています。それに本の中にもありましたが、特定の色や、自分の好きな色のものを身につけていると、テンションが上がったりもします(笑)

色といえばやはりファッションが思い浮かびますが、それ以外でも、文具から車まで、何でも色に注目することはできます。家に関して言えば、外観や室内の壁・床・天井などに色を加えることもできますが、家自体は比較的色味を抑えて、雑貨や家具、書籍や文房具などで色にこだわることもできますし、食器や料理なども、家にかかわる「色」としての代表選手かと思います。

そんな感じで、家に関係してもそうでなくても、「色」というのはとても楽しいですので、ぜひこだわってみてはいかがかと思います!

« 畑をお借りしました!-やっぱり農業は大事!未来もあるはず! | トップページ | 「吹抜対策」相談会 すみかくらぶ掲載 »