「噂の東京マガジン」と「下剋上受験」
突然ですが、「旅に、出、たーい!!!」。・・・言ってみただけとです(ヒロシ風) 今日はとても暖かかったので。また寒くなるようですが。寒いの、本当にイヤですよね。北海道みたいに、室内でTシャツで過ごせるような家にしたいです(笑 もちろん、光熱費を膨大に掛ければいいだけですが) しかし、トランプ大統領、すごっ!(苦笑) でもいろいろ考える良い機会かも知れないですね。小池劇場などより断然意義深い印象です。ちなみに私は、政治・宗教ともに全くの無味無臭です(笑) 考えていないというわけではなくて、「じっくりと冷静に考えて、共感できるに足るものがないんだよなぁ」という状況です。今後変わる可能性があることは、もちろん否定しないのですし、何かあれば聞く耳は持っているつもりなのですが・・・。
その上で、アベノミクスの見直しが叫ばれてきたらしいことを記事ネタに(笑) マイナス金利などの安倍政権下の金融政策が間違っていたとのことは、おおむねわかって来たようでもあります。これは政治色が伴うのでブログでは言わずに来たのですが、あれだけの原発事故が実際に起こってしまったのに、脱原発に舵を切らないことと、少子化対策の根本施策をしないこと(これらは成長戦略の根幹であって、カジノだのTPPだのは、枝葉の議論ではないかと私は思っているところですが、どうでしょうか)が、アベノミクスの失敗と言われる大きな原因のひとつではないかと、個人的には思っています。
これは政治主張ではなく、「そんなの当然じゃね?いぇーい!」的なノリであることを繰り返しお伝えしつつ(笑)、実際としては、家づくりに関わる者として、本当に苦労させられているところなのです。あの事故により、電気料金の体系が変わってしまい、オール電化の夜間電力の安さを前提とした機器が、勧めづらくなってしまいましたし・・・。個人的には学生の頃から思っていたのですが、原発は、人間が扱いきれるものではないのではないかと思っています。核のゴミだって、未だに処分方法の確立や、処分場確保の目処が立たないのですから。小泉元首相も頑張っておられるようですが、現役の時に気付いてしかるべきだったと思いますが、人としての正義として、今そうした活動をなさっているのであろうと、私は拍手を送っているところです。さらにあの震災で、地震大国日本に適した発電方法ではないのではないかと思うようになりました(これは別でも書きましたが、私は中越地震の際に、当時としては初めてであったらしい、民間人としての応急危険度判定に参加した、群馬の民間人4人の中のひとりで(さらに言うと、4人のうちで、施工をしない設計事務所の人間は私1人でした。他の3名も建築士会の先輩であり、正義感や実務能力にも長けた尊敬する方々で、今でも敬意を払ってお付き合いさせて頂いているのですが。それが良いとか悪いとかではないのは承知していますが)、地震の被害のすごさや、その被害を受けても頑張っていらっしゃる方々のお話もかなりうかがって、本当に感じる部分がたくさんあったので)。福島にいる、同じ建築士の友人からも度々話は聞いています。東芝がああなってしまいましたから、これからは政府方針も変わるかもと期待はしていますが(専門的にはいろいろあるのかも知れませんが、重大な原発事故を起こし、それの収束の目処さえ示せない国の原発を買わせるなんて、立場を利用した押し売りとしか思えないのですが 苦笑)。あくまで私個人の意見で、それ以外の考えを否定するわけでなく、きちんと聞く耳は持たねばならないとの認識は持っているつもりです。例えば私はシールズなどの行動を、否定も肯定もしない立場です。歴史の教科書だって、新たな研究成果により、教えることがどんどん変わりますもんね。もちろん、東電の関係者の多くはこうしたこととは無関係で、いわば被害者でもあって、不合理な苦しい思いをされていることも考えなくてはなりませんよね。いずれにしても、世界にはいろんな考えを持っているいろんな方々がいて、それを、できるだけの人に満足をしてもらえるように取りまとめていく、調整していくとのダイナミズムが本当の政治であり、私たち普通の社会でも、醍醐味なんじゃないのかしら?と思っているところです(繰り返します。私はこうしたことに関心を払ってきているつもりですが、詳しい人にはかないませ~ん)。(以上、ネット炎上など、匿名で書きたい放題との面もあるようですが(苦笑)、身元を明かしている人間、しかも社会的しがらみがすくない方の人間であるはずなのに、ちょっとアベノミスクや原発批判を書こうと思うと、これだけ書かないといけないのかと疲れます 苦笑)
と、前置き?が長くなりましたが、先日の、日曜13:00からのTBS「噂の東京マガジン」で、例の高崎だるま市の問題を取り上げていましたが、ご覧になりましたか?私も友人が教えてくれたので、じっくり観ました(笑)少林山達磨寺とだるまを愛好する者として、この問題はとても心配し、残念に思っていたので。
ただ、「噂の東京マガジン」の中の「噂の現場」とのことで、問題やトラブルを現場に行って取り上げるとのコーナーは、人気なのだろうとは思うのですが、どうもトラブルを持ち込んで来た側に肩入れし過ぎというか、偏った内容になっているように感じることも結構あったのですが(以前に県内の会社と高崎市役所がもめた時にも放送があったのですが、ん~・・・という感じだったり 苦笑)、今回は、とても良い内容だったと思いました。
高崎だるま市の問題は、ご存知の方も多いと思いますが、「今まで少林山達磨市で行なわれてきた達磨市に関して、出店していた屋台などの的屋組合や、だるまを売っていただるま組合加盟のだるま店との間で、出店料をめぐってトラブルとなり、的屋組合とだるま組合が、少林山達磨寺でのだるま市への出店を取りやめ、今年から、元旦、2日で、高崎駅前で高崎だるま市が開催されるようになってしまった。少林山達磨市は、今まで通り行われたが、だるま店の出店は一店のみで、達磨寺が売るだるまはあるものの、『これではだるま市ではない』との状態になっている」というものです。これについて放送は、関係各者の意見を取り上げ、「ちょっとしたボタンの掛け違えのような部分もあるのではないか。市民らには、仲直りして、もとのように、お寺でだるま市が開催されることを望んでいる人も多い。全国的にも知られた、人気の伝統行事なのだから、何とか話し合ってほしいものだ」とのまとめとなっていました。ただ、私が関係の方から聞いた話として、「達磨寺のオリジナルのだるまは、(以前に私が記事で紹介したように)頭の後ろに寺のお札が貼ってあるのだが、それを偽造して売っていただるま屋もいた(そりゃあ寺も怒るわ 苦笑)」、警察によるの警備などの必要経費を全額寺が負担してきたとのことは放送でも紹介されたが「一部の的屋か参拝者のマナー違反などがあり、近所からのクレームも少なくなく、そうした対応は全て寺がしていた(確か、ゴミ片付けなどが不充分なところがあり、そうしたゴミ拾いも寺がしていたと言っていたように記憶しています)」との点もふれてもらえるとなお良かったかなと思っています。仲裁に入った市長が「最終的な決裂の原因は、寺の対応」とのコメントは、どこまで適切なのだろうか?と私は思わないでもなかった印象でしょうか。でもいずれにしても、こうした放送で取り上げてもらえたことで、関係者が、問題の解決に向けて話し合いを始めてもらえると良いなと願うところです!
それと、私もたまにTVドラマを観ますが、このクールでは、これまたTBSの「下剋上受験」を、子供と楽しく観ています。このドラマは、「互いに中卒の夫婦が、小学生の一人娘を、塾に通わせずに難関中学に合格させるために親子で受験勉強をしていく」という内容です。私も子供の年齢が近いこともあり、とても興味深く感じます。自分としても考えさせられる面もありますし、前回は、子役が盛り上がるクライマックスで、思わず感動して、恥ずかしながら私もビービ―泣いてしまいました(苦笑)
しかしこのドラマでは、子役の子が、こう言っては申し訳ないのですが、芸能人として超かわいい的な女の子でない(もちろん狙いでしょうけど)のが、またまた観ていて良いです。それに、母親役の深キョンも、とても言動がしっかりしていて、料理も上手との設定だそうで、「深キョンがお母さんだったら最高だろうなぁ!(あくまで子供目線ですので 笑)」と思ったりもしています。
最近は、昔に比べて宿題を増やしている学校もあるようで、家庭での負担も増えてきているようですよね。そんな中、親が子供に宿題を教える中で(もちろんそれ以外での面でも)、ついつい怒ってしまう(私は、「叱る」のと「怒る」のは別であると考える派です)親御さんも少なくないようですが、学ぶことは、基本的にはとても楽しいことであって、各子供の個性はあるとは思いますが、叱って勉強させても、自主的に勉強するようにはならないだろうし、楽しさを感じないだろうと思っています。それよりも、簡単なことではありませんが、その子の個性もふまえながら、興味を持たせるように心掛けたり、環境整備していくことが、まずは親としての大切な務めなのではないかと思っている次第です(新米パパのくせに生意気ですみません 苦笑)。そうした意味からも、このドラマでの親子関係にとても魅力を感じたりしています。あまり気負うことなく、育児をしていきたいと思っています。
ちなみに、私がどこまでできているかはわかりませんが、私は基本的に、「普遍化、画一化」との方向とは逆の、「個別性を大切にする」との基本的な姿勢で仕事をしています。それはプライベートでもそうです。それを事務所の名前や事務所のコンセプトとして入れ込んでいるわけです。「地域」には、「群馬というだけでなく、他の地域も含めて、地域を大切にしています」、「各地域の個性(要は個別性、違い)を大切にします」、「地元のつながりを大切にします」の3つの意味を持たせているのは、ウェブサイトでもお示ししてあるので、たまにご覧頂けると幸いです(笑)
ということで、以前に少しお書きした「小さくても新たな取り組み」を、このブログ上でも行なっていきたいと思っています。おっ楽しみに!(あまり期待はして頂かず 苦笑)
しかし、ここのところ、かなり文章が長くなってしまっているので、読みやすいように改めて心掛けていかねばと思います。!
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