見積チェックとAIと
月曜など、案外雪が降りましたね。明日は以前から雪の予報ですが、多少は雨の確率が高くなってきているようです。
そういえば、元号がいつ変わるなどの報道はガセの可能性が高いとのことのようで、日本のマスコミは、報道機関としてロクに機能していないばかりか、どうなってるのだ?と思ってしまいます(苦笑)
さて、現在、見積中のお宅が2件あります。どちらもかなり予算オーバーだったので、見積の精査(見積チェック)や減額案を提案したりといった作業をしています。もともと最初にうかがった予算をふまえて、それに沿う形での設計をしていくのですが、見積がオーバーしてしまうことはいくつかの理由であり得ることなので、建主様のご要望を再確認しながら減額を進めていくことになります。私の設計が悪いのでは?と気になるのはもちろんなので、過去の設計事例での他の施工会社さんの見積と比較しながら状況を把握していくこともあります。施工会社さんの規模や特徴などはもちろんのこと、同じものでも年々金額が変動することもあります(職人さん不足などから、手間賃の相場が高くなったりなどもあります)。そうしたことも含め、建主様にとって利益になり、施工会社さんにもあまり無理を掛けずにまとめていけるように努めています。こうしたことも、設計事務所にご依頼頂いた場合の利点のひとつですし、私たちにとって大切な業務です。
ところで、昨年あたりからAI(人工知能)のことが話題になっていますよね。私の仕事関係でも、そうした話が出ることがあります。10年後に、どのような仕事がAIにとってかわられているのかなど、とても気にはなります。特に未来ある自分の子供たちが、どのような仕事に就くのが良いかなど考えると、とても悩ましいです(笑)
しばらく前から、「建築士の職能」について考える機会を増やしています。そうしたことをテーマにした本も増えている印象もあります。以前は、建築士(もしくは設計事務所)が、本業である建物の設計以外に職能を広げていくとすると、街(要はまちづくり)に向かうかインテリアに向かうかが主だったように思いますが、今は、不動産とからめた動きをしている人が出て来ているようです。
そんなこんなで、私も、本来的な設計事務所としての業務のスキルをさらに充実させるとともに、お客様に魅力的に感じて頂けるような新しいサービスや業務をしていけるように、アイデアを練っていきたいと思います!(何だかホントに雑感になってしまいました 苦笑)
最近のコメント