家具・床タイル
今日はカラッとした秋晴れとの予報でしたが思ったより晴れず、そして明日はまた雨の予報とのこと。家庭菜園がはかどらないなぁと思っていたら、売っている野菜も不作で高値になっているとのことで、何だか天気をより身近に、そしてリアルに感じられる気がします(笑)
そして、パリーグは日ハムが優勝!いや~、大谷選手は将来どうなるのかとても楽しみです。
さて、「夫婦で暮らす平屋の家」ですが、現在、家具の製作と設置の最中です。今回は、家具屋さんが担当してくれています(大工さん+建具屋さんのパターンが多いですが)。そのひとつとして、キッチンの食器棚と並びのパントリーがあり、それを既製のキッチンと同じ面材で作ってもらっています。造作家具ですが、既製品のキッチンと同じような仕上がりになります。その関係で、久しぶりにメラミン化粧合板を使うことになり、見本帳とにらめっこしました。メラミン化粧合板(やポリ合板)は、一般の方にはあまりなじみのない言葉かも知れませんが、お店や事務所など非住宅の建物の建具などでよく使われています。
そして、写真が雑ですが(苦笑)、既に設置が終わっている棚です。これはいつも使っているシナです。これから塗装をします。
そして、玄関や外構のアプローチの床にタイルを使いますが、今回は建主様から「お任せ」を頂いています。
既製品を使う部分が少ない家は、いろんな材料やデザインから選ぶことができて、それが醍醐味のひとつでもあるのですが、かなりの知識やお考えをお持ちの建主様でも、全部の中からひとつひとつを決めていくのはとても大変であるわけなので、私らから、ある程度の候補をしぼって提案させて頂き、その中から選んで頂くことが多いでしょうか。中には、いろいろ決めていく中で、いわば疲れてしまって(苦笑)、判断が雑になりかねないこともあるのですが、そうした時にも私らから助言などさせて頂きますし、建主様が必要以上のご苦労をなさることなく、かつ、最終的にご満足頂けるように打合せさせて頂くのも、私たちの重要な役目です。
そんなところで、私だけでショールームに行き、床タイルについて、良いと思うものを選んで、「こうした理由でこれを選びました」的なご報告をさせて頂きました。
建主様は、「お任せで良いのでしょうか?」と気になさっている面もあるようでしたが、他の建主様でももちろん大なり小なりあります。設計や施工の期間中でも、建主様に時間の余裕がある時、ない時もあります。そして、設計事例を見て頂いたり、打合せを重ねて行く中で、「この部分はこいつに任せておけば大丈夫だろう」と思って頂けることがあるとすれば、それはとても設計者冥利に尽きるところでもあります。
やや手前味噌になってしまいましたが(苦笑)、頑張ります!
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