「石原町の家」がスタートしました
とても良い陽気の某日、「石原町の家」の地鎮祭が行なわれました。建主様、おめでとうございます!施工は株式会社関工務所さんです。
こちらの建主様は、昨年行なった「A-BASE」の完成見学会に、そのお宅も施工して頂いた関工務所さんで建てることを決めているお客様としてご参加下さったのがきっかけで、その後、当事務所へ設計監理をご依頼頂きました。
春に設計は始めたものの、施工会社さんの予定が立て込んでいて年明けの着工になるとのことで、時間に余裕があったので、他の家を一緒に見学して感想をうかがったりしながら設計を進めて来ての、ようやくの着工。建主様も地鎮祭を迎え、いよいよ始めるのだなと実感して喜んでいらっしゃいました。
今回の地鎮祭は私も初めてのことが多かった気がします。まずは、建主様がお世話になっている神主さんが来られたのですが、竹やしめ縄、酒、塩、その他お供え物等、全てを神主さんがご用意して下さり、しかも終わったらそれを「縁起が良いもの」として建主様に下さる、しかもうかがったところ、費用もとてもリーズナブル。「私も、このようなことは初めて」と言ってしまいました(笑)
そしてお子さんも一緒に地鎮祭に参加してくれました。小さいお子さんの場合は特に、地鎮祭との動き回ったりしゃべったりしづらい場はまだまだ苦手で、途中で飽きてしまうことも多いですが、今回は一緒にお祈りしたお子さんが、サカキをしんぜる際に、なかなかサカキを離してくれなかったり、2拍手のところでたくさん拍手して、神主さんが「伊勢神宮の8拍手みたい」とフォローして下さり、「おお、(この子は)すごい!」とみんなで大笑いするなどもありました(笑)
そんなこんなで無事に地鎮祭が終わり、実際の工事は月末には始まる予定です。とりいそぎ、大型車がアプローチしづらい、業者さんが重なった際の駐車場の確保がしづらいとの敷地なので、そのあたりの計画を監督さんが進めてくれています。
家の特徴としては、隣接する建主様のご実家との関係性を強めるために、少し広めのウッドデッキを設けている、その他使用材料などの特徴があります。
私も久しぶりの地鎮祭で、思わず「間違えた・・・」など言ったりしてしまいましたが(苦笑)、いよいよ現場が始まるとのことで、改めて気持ちも引き締まったので、頑張っていきたいと思います。建主様、宜しくお願い申し上げます!
そして週明けの今日は、このあたりでの初雪です。昨晩のうちに大雪警報が出たので、雪かきの準備を一応して寝たものの、朝6時ごろに外をみると雪は積もっていたもののやんでいて、大したことはなかったなと安心していました。すると、安中市の一部で停電になったとの情報メールがあり、「え~!」と思っていましたが、7時過ぎくらいから屋根の雪がドカドカ落ち始めたと思ったら、また雪が降り始めていました。この時点で15㎝くらいの積雪でしょうか。よくよく見ると、伸び放題でこの冬に切ろうと思っていた月桂樹が雪の重みですっかりしなっていました。ちょっと粘着質の雪なのかも知れないと思いました。引渡し後初の本格的な雪の建主様もいらっしゃいますので、何かないか確認して頂こうと思います。
など思いつつ、近所で雪かきも始まったようなので、今日は私も雪かきせねばです。
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