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2015年12月 2日 (水)

杉の日焼け

今日も結構寒いです・・・。

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そういえば先日、「土間のある家」にお邪魔した際に、使用した無垢材等の日焼けが進んでいることを改めて感じました。

着色せずにあらわしにした梁や柱、建具、床材などは、建てたあとに、少しずつ日に焼けていきます。それが自然素材の「味」でもあります。日焼けするということは、樹種にもよるのですが、一般的には、白っぽかった色が濃くなる、茶色や黄色味が強くなるなどが顕著です。

こちらの「土間のある家」では、1階の床材は、表面を仕上げてあるものなので、日焼けはほとんどありませんが、2階の床材は写真のような無垢の杉で、引き渡して約1年半くらいでしたが、結構日焼けしていました。

写真ではわかりづらいかも知れませんが、杉はもともと、木の中心部に近く赤味がかっている「赤身」と、木の周辺部で白っぽい「白太」と呼ばれる部分があり、木からどのように材料を切り出すかによって、それらが入り混じっている材料もあったりします。「土間のある家」のこの杉の床材は、もともとは赤身部分が多かったのですが、それが日焼けに伴って、赤い印象が薄くなり、白っぽくなったり、薄い茶色や黄色がかった印象が強くなってきました。結構早く、ここまで変わるのだなと改めて感じました。

自然素材のこうした経年変化は、よく言われますが、今どきの普通の家が古めかしくなってしまうのとはやはり違います。年を経るにしたがって、風合いが増していきます。それと同時に、その家やそこでの生活の歴史を感じさせてくれるようになります。そうした意味で、自然素材を使うのはとても魅力的なのだなと感じます。もちろん、自然素材を好むか否かは、個々人で差があって当然なことですが。

「土間のある家」でも、今後ますます、楽しい生活が待っていることと思います(笑)

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