構造計算書
先日は、久々に太陽を見られて気持ちの良い日がありましたが、また曇りに。しかも週末は雨が降るとのことで、子供と何して遊ぼうかと迷います(苦笑) そして、遅れてしまったいた「石原町の家」の実施設計も何とか終了!月曜になってしまうかと思っていましたが、金曜の早めの時間に終わって、ようやくひと段落です(笑)
さて、先日、久しぶりに鉄骨造の構造計算書を束ねたりしました。当事務所では、木造住宅でも全て構造計算をしてはいますが、鉄骨造などの方がやはり、今回の建物は小さめですが、計算書のページ数も多いですし、内容も複雑です。今回は400ページありました(苦笑) 以前に問題になった耐震偽装の際に一般にも知られた構造計算書。本物を見る機会もほとんどないかと思いますので写真を。まあ、ただのプリントアウトしたコピー用紙の束ですが(苦笑)うちも両面コピーができる複合機に変えたので、改めてこういう時には便利だなぁとしみじみ思います。
杭の偽装の件は、最近報道が下火になってきてしまった印象もありますが、大きな問題です。私もあそこまで偽装が横行していることは知らなかったので、結構ショックでした。ただ、大分理解が進んで来ているようにも思いますが、わかりづらいですが、杭のデータを偽装することは絶対にあってはならないことではありますが、それと安全性に問題があるかどうかは別、支持層に達していない杭が一部あるからと言って、安全性に問題があるとは限らないことなどは確認しておくべきだろうと思います。要は、マンションなどでそうしたことが発生したら資産価値が下がるのは当然で居住者・所有者の怒りや不安はもっともですが、ただ、安全性に問題があるかどうかについては、冷静に判断していく必要があるということでしょう。必要以上に心配しない方が良いだろうということです。ま、私は構造の専門家ではありませんが(苦笑)、見聞きしている範囲ではそういうことのようです。
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