(多分)スズメバチに刺されました!-1
今年の梅雨は、結構雨が多いですね。
そんな中、庭の植木や、ツル植物がかなり繁茂してきたので、先日剪定や刈取をしていました。こうした庭の手入れは、仕事を休みやすい週末に行なうのがもちろん良いのですが、そうした時に雨が降っているとできないなど、結構タイミングが大変です。私の場合は、平日でも、時間の融通を効かせて庭仕事をしやすいのでまだ良いのですが。
そんな感じで、いつものようにレッドロビンの剪定をしていたところ、いきなり「ブ~ン」と虫が飛んできて、私の唇の下のあたりにとまったので手で振り払ったのですが飛んで行かず、その後飛んで行ったのですが、「あ、これはハチかアブか何かに刺されたな」と感じました。ハエや蚊などがとまったときには、手で振り払うと逃げていくと思いますが、この時は、手で振り払ってもしっかりとまっていて、「刺すぞ!」という強い意思が感じられ、こんなことは初めてだったので(苦笑) まもなくそのあたりがヒリヒリして来たので鏡で見てみました。すると、直径1㎝くらい、厚さ1㎜くらいでその場所が腫れていたので、何となくですが、うみを出すようにそれを絞り出してみました。その後、嵐の相葉君がCMをやっている、ムカデやクラゲに効くみたいな、少し強めの?薬があったので塗ってみると、腫れはすっと引きました。ただ、ヒリヒリするような痛みは続いていましたが。しかし、刺していった虫自体を私は直接見られなかったので、ハチなのかどうなのかもわかっていないのですが。今まで私も、庭の手入れを10年以上してきて、たまにアシナガバチの巣を駆除したりもしてきましたが、こんなことは初めてでした。
しかしハチといえば、怖いのは痛みそのものではなくて「アナフィラキシーショック」であることはよく知られています。「ハチに2回刺されると死ぬ」くらいのドキドキ情報も聞いたことがありました。ということで、そうしたショックなどを含めて少し調べました。アナフィラキシーショックは、何もハチに限ったことではなく、子供の食物アレルギーでなども起きるものであることも改めてわかりました。
すると、ハチに刺された時の対処は、
①安全な場所に逃げる
②刺された毒をしぼり出して水で洗う
③虫刺されの薬を塗る
④アナフィラキシーショックが出ないか観察
⑤念のため皮膚科を受診する
という感じだったので、初期対処としては悪くなかったのかな?と思ったりもしました。昔から「ハチに刺されたらおしっこを掛ける」など聞いたりもしましたが、それは何の根拠も効果もないそうです。
その後、念のため皮膚科に行ったのですが、刺されて既に数時間経っていることを伝えたからか、先生が忙しいからか、大きな腫れがあるなどではなかったからかわかりませんが、近くでしっかりと診てくれることすらなく、塗り薬を出され、「今度刺されて、気分が悪くなったら救急車を呼ぶように」と、怖い指導をされて帰ることになりました・・・。
でも帰宅後にさらに調べてみると、ハチ毒によるアナギラキシーショックを起こす人は、ハチ毒によって体内に抗体を作ってしまう体質の人であり、全体の1割程度であり、その中でも、さらに重篤な症状に陥る人は一定の割合でしかないこともわかりました。そうしたことから、「次に刺されたらやばいかもなどと思って生きて行くより、まずはアレルギー検査をした方が良いだろう」と思うに至りました。他の人に話を聞いてみると、特に農林業をなさっている方など、ハチに複数回刺されているとの人も少なくなく、聞いてみると特に対処はしていないとのこと。「次に刺されて気分が悪くなったら救急車」などと言っているお医者さんって一体・・・と思ったのでした(苦笑)
ということで、刺されてからしばらく時間が経ってから検査しないと抗体ができたか正確にわからないということもあるらしいので、もうしばらく待ってから、念のためアレルギーの検査をしてみようかと思っているところです。
そしてそもそもハチは、人間がハチを攻撃しない限りは攻撃してこないとよく聞きますので、そうした点に気を付けることがまず基本になるのに、どうして私がハチに刺されてしまったのか、そして、刺された時には何に刺されたのか見ることはできなかったのに、どうやら私を刺したのはスズメバチであろうことがなぜわかったかは、後の記事で!
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