« 外構工事スタート! | トップページ | 「Facebook 始めました」 »

2015年6月30日 (火)

久しぶりの茨城

今日は6月末。ギリシャ問題がどうなるのか、とても気になります。しかし、聞けば聞くほど、「ギリシャの人たちって・・・」という感じがしてしまいます(苦笑) 他方、ここのところ仕事でお時間を頂いてしまっていることが多くて申し訳ありませんが、鋭意進めておりますので、宜しくお願いいたします!

さて先日、ちょっとした仕事で、久しぶりに茨城に行ってきました。北関東道が全線開通してから初めてかと思います。20代の頃には、茨城に住む友人のところへ、R354やR50を延々と車を飛ばして行ったりしていましたが、とても早くなったなぁと改めて感じます。

150626_005

行ったところは関東平野の中でしたが、茨城らしいものはないかと思ってあたりを見回してみました。すると、比較的農地の多い場所ではあったと思いますが、そうした中でも、森というか林というかがちょこちょこ散在しています。

150626_009

同じ関東平野の端でも群馬の場合は(もちろんいろいろあるとは思いますが)、基本的に平野部に残っている森や林のような緑は、神社や寺にあるものだったり、昔からの農家の防風林だったり、ともすると古墳だったりなど、なぜあるのかがわかりやすい緑が多いように思っていたのですが、どうも茨城のこのあたりの森や林のようなものは、群馬のそれらとは違う印象でした。実際にそのうちのひとつに接近してみると、いわゆる雑木林のような雰囲気です。あとで航空写真で見てみると、道で区切られた広い区画全体がこのような状態であるとの場所が複数存在しているようでした。

結局、どうしてこのようになっているのかは調べがつかなかったのですが、正しいかは全然わかりませんが、昔はこのあたりは、森が大部分を占めた平野だったのではないかと思うに至っています。近くに川らしい川もありませんし。そうしたところを人が農地としてどんどん開墾し、家も建てて暮らし始めたものの、何らかの理由で開墾するのが難しい、開墾する必要がなかった場所が、以前のままの森として残っているということなのでは?と思ったりしました。

例えば関東平野の端で、少し山が出てくる地域などでは、平地部分を農地として使って、開墾するのが大変な山の部分についてはほとんど農地として開墾はされなかった、そうした人と近くて人が活用していた山を「里山」と呼んだりするわけでわかりやすいのですが、これと同じようなものが、茨城のこうしたところの、珍しいと感じるような?景観を形作っているのではないかな?と思ったりした次第です。

ということで、何ともあやふやな記事になってしまいましたが、たまに出掛けた別の場所で、いつも自分が暮らしているところとの違いを見つけてみるというのも、結構面白いものだと思います、というお知らせでした(笑)

« 外構工事スタート! | トップページ | 「Facebook 始めました」 »