昨日は、前橋、館林、伊勢崎が、最高気温全国トップ3の32℃超えとのことで、暑いです!
ところで、私の事務所兼自宅は、東にLDKがあってもちろん東面に数個の窓があり、敷地の東は畑で遮るものがないので、LDKには日射がまともに入ります。部屋に朝陽が入ることは、すがすがしく感じる面もあるので良いですが、個人的には、特に夏の東の窓は本当に大変だなと痛感しています(苦笑)
やはり夏は日の出が早くなり、5月にもなると4時台になるので、場所によっては5時半前くらいから部屋に光が入り始めます。外気温にもよりますが、6時過ぎには部屋の中が熱くnなり始めたりします。レースとドレープという通常のカーテンくらいでは、ほとんど日射遮蔽の効果を感じることもなく・・・。それに例えば東側に寝室がある場合は、明るさのコントロールも大変です。私は自営業なので、前の晩仕事で遅かったから今日は7時や8時まで寝たいなどと思っても、5時過ぎには明るさで目が覚め、夏の7時には暑さで寝ていられなくなります(苦笑)明るさだけであれば、遮光カーテンなどの方法もありますし、西日も含めて日射が室温に与える影響を減らすのであれば、日射遮蔽型のLow-Eガラスを使う方法もありますが、冬場の暖かい日光も遮ってしまうので良し悪しです。
でもこうした、「夏には日射の侵入を少なくして、冬には暖かい日射をたっぷりと取り入れる」とのことは、エアコンなど設備機器に頼り過ぎないパッシブソーラーとの考え方の中で、とても大切な部分です。
そうした面で、日射の侵入を最もコントロールしやすいのがブラインドでしょう。さらには、良く知られていると思いますが、同じブラインドでも、室内につける一般的なものと、屋外に付ける外付けブラインドでは、日射遮蔽の効果は変わらなくても、日射が室温に与える影響の面では、外付けブラインドの方が有効なわけです。でも外付けブラインドは、一般的にかなり高価でなかなか採用できません。ということで、以前からうちの東の窓に付けようと思っていたのが「すだれ」です。
とはいえ昔ながらのすだれは、竹やよしなからできていて、今どきの家の外観にイマイチマッチしない印象があります。そうしたところで、最近増えて来た「洋風すだれ」や、日よけを目的とした「シェード」などを検討しいなと思って近くのホームセンターに行ってみたところ、洋風すだれ的なものがあったので購入して、早速つけてみました。
選んだのは、ブラウン色の、ポリエチレン製の外部用のものです。遮光率も80何%とか書いてあったように思います。腰窓用を探したのですが良いのがなかったので、掃出し窓用のものにしました。窓廻りのつくりに応じて取付金物も複数用意されていました。とりあえず、アルミサッシュの枠に取り付けるタイプのものを選びましたが、網戸がある場合はちょっとひと工夫必要のようでしたが、何とかすんなり取り付けられました。マグネットタイプのものでも良かったのかなとも思います。
翌朝は、早速効果を実感できました!それなりに日光は感じますが、今までとは全然違いますし、部屋の中も今までとは暑くなる感じが全然違っていました!どのくらいの耐久性があるのかわかりませんが、もちろん風も通りますし、最初の洋風すだれとしては良かったと思います。これは西日対策でも同じです。こうしたちょっとした対策を講じておくだけで、エアコンなど使用電力が少なく済むことが多いでしょう。数年前から、グリーンカーテンなども流行っていますが、上手に育てたり、緑の育ち具合をコントロールするのも結構大変ではあるようです。すだれやシェートには、もちろん目隠しの効果もありますので、そんな面も含めて、そして、ネット通販でもいろんなオシャレな製品が増えてきたようですので、今の室内環境がさらに快適になるよう、いろいろご検討頂いてはいかがでしょうか。
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