仕上工事が大詰め・ガラス屋根も
ブログのネタが渋滞し、私も更新頻度を上げられなかったため、現場の進捗記事が遅くなってしまいました・・・。
「ボルダリングのできる家」は、ボルダリングウォールの設置が始まった後も、順調に仕上工事が進んでいます。とはいえ、「年度末で、職人さんの取り合いになってしまうんです」と監督さんが大変そうでした。
しばらく前の状況としては、まず造作家具が入りました!今回は、コストコントロールの面からも、家具や建具にはシナを多く使っています。それに、最近使い出して気に入っている塗装を施していきます。
勾配天井も仕上がり、部屋の感じがおおよそわかるようになって来ました!明るさ重視と、使っている樹種とのメリハリを考えて、こちらのお宅では、壁・天井の仕上は「白らしい白」となっています。写真の奥に見えるのが中庭です。
ちなみに梁のようなものが2本見えていますが、これは「差鴨居(さしがもい)」と言って、引戸の鴨居と梁とを兼ねたもので、昔の大きな農家や商家などでも使われている、伝統的な方法です。この差鴨居の下にフスマが入りますが、そのフスマを壁に引込み、全開放できるようになっていて、中庭がスッキリと見通せます。
そして最近では、外部の縁側の工事が進んで来ました!こちらのお宅も、靴で上るウッドデッキではなくて、縁側です。「ビスが折れる」と大工さんが苦労していました。
そしてちょうど、外物干し場の上のガラス屋根を施工していました。比較的若い職人さんが、いろいろ元気に検討しながらやってくれていました。よろしくお願いします!
今週中には仕上工事はおおむね終わり、来週から、照明や設備などの機器の取付が始まります。竣工と、見学会に向けて、施工会社さん、宜しくお願いいたします!
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