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2014年4月28日 (月)

富岡製糸場

GW突入!とても良い陽気でした。そうした中、先週末は、新たなお客様がご相談にお越しになりました。とても楽しい時間となり、ありがとうございました。今後ともぜひよろしくお願い申し上げます!

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そしてなんといっても、この週末には嬉しいニュースがありました。祝・「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録内定!群馬県民としてもとても嬉しく誇りですし、富岡と隣接する安中市民としても、富岡製糸場などとも関連のある「めがね橋」や「丸山変電所」などの近代化遺産などへの観光客も増えたりなど期待できますし、地元商店も活気づくのではと、どのように変わるのかとても楽しみです。GWも始まり、かなりの数の観光客でにぎわっているとテレビで報じられていました。電車で来られる観光客も、高崎から上信電鉄ではなく、安中榛名駅もぜひ利用して頂きたいなと思います。

世界遺産登録の申請後、建築業界でも富岡製糸場の見学会などが何度もあり、私も行きましたが、建物は圧巻です。構造的には「木骨レンガ造」と言って、木造の構造体の間にレンガで壁を作るという形式が珍しいとされています。それと同時に、富岡製糸場が作られた当時における絹産業の重要性、どうしてこのような官営施設がこの富岡に作られたのかを知ることは、郷土のひとつの特徴を知るのにとても大切なように思います。私たちが子供の頃には、まだまだ周囲に桑畑がたくさんあり、そこでドドメという実を取ったり、シャクトリ虫を捕まえたりなど楽しかったですし、養蚕農家も結構ありました。農作物などは、それぞれの地域の気候や土壌の特性などにより、適性のあるものがそれぞれの地で育っていくものであることはきちんと理解しておきたいところでしょうか。

自分の住む地域の特性を知ることは、そこで暮らす自分たちのアイデンティティの形成にとっても大切だろうと思います。私もまた、子供を連れてなど行ってみたいと思います(まだちょっと早いかな?笑)。

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