先週末、友人家族と新潟県の「岩原スキー場」に泊まりで行ってきました。泊りでのスキーはわが子にとっては初めてで、とても楽しみにしていた様子でした。岩原スキー場は、関越湯沢ICからすぐなので、北毛のICから遠いスキー場に行くのとあまり変わらず、安中からも1時間半くらいで行けます。ちなみに「いわっぱら」です。私が子供の頃は、「岩原スキー場前駅」というのが、当時日本で最も長い駅名だったのでよく覚えています(笑)
余談ですが、前橋ICから高速に乗ったらすぐに大渋滞。「渋滞20km 80分」などとあります。今までの週末の大雪とは違い、久々の好天の週末だから渋滞しているのかと思っていましたが、赤城高原SAの前のトンネルから除雪が進んでおらず、1車線になってしまっていることによる渋滞でした。「それならそう書いて欲しい、途中まで下道で行ったのに・・・」と残念でした。昼頃には着く予定だったのに、滑り始めたのが3時半くらいでした(苦笑)
岩原スキー場は、「アクセス」と「子供向け」との面で友人が選んでくれました。スノーエスカレータがあってソリ遊びができるようなキッズエリアと、うちの子のスキー練習に向く緩斜面があるので決めました。
ただ、ちょっと変わったレイアウトのゲレンデ。コースマップがないとわかりづらいと思いますが、ゲレンデの一番下から中間部分にあるメインエリアにリフトで行くようになっているとともに、メインエリアにたくさんの駐車場があり、車でアクセスできるようになっています。メインエリアにキッズエリアもあるのですが、駐車場から結構離れているので、無料のスノーモービルもあります。でも、キッズエリアは16:00終了とやや早めで、一番下のリフトで下に降りることもできるのですが、そのリフトも16:30で終了と、ちょっと早めの感じです。そして、うちの子のように初心者が滑るのにはちょっと急な斜面であるため、リフトを使いたかったのに使えない時間になると、メインエリアの駐車場から、駅などに向かうシャトルバスが出ているので、それで下に降りるのが良いとのちょっとややこしい構造です(苦笑)
まあそれであっても、こうした特徴を理解していれば、子供と楽しむのに適したスキー場ではあると思います。うちの子は、到着の時間が遅くなったので1本しか滑れませんでしたが良かったです。今まで2回、スクールに入れたのですが、放任主義過ぎたり、スキーの履き方から教えるなど丁寧過ぎたりとスクールにも特徴があるらしく、また「自分で止まれるか」でまずは選別され、それができないと一番初心者のクラスに入れられてしまうようでした。さらには集団での指導なので、90や120分のスクールでも実戦の時間が少なく、また子供のレベルに合わせた練習をしてもらうのが難しいことがわかってきました。なので今回は、私が「止まる」ことを覚えられるよう教えることにしました。使った道具は、「S-HOUSE」の建主様から頂いた、コンケストというメーカーのコーチベルトと、「トライスキー」というスキーの先端が開かず、ボーゲンのハの字が作りやすいようにするためのものです(ベルトの着け方がイマイチ違うような・・・苦笑)。これらを使って緩斜面をずっと降りてきました。S様、ありがとうございます!よく言われますが、未就学児には、「ハの字」より「三角」の方がわかりやすようです。私がベルトで後ろから引きながら、ハの字を開いたりエッジを立てたりで止まる練習をさせます。すると段々、自分でスピードをコントロールできるようになりました。後ろでベルトを持っていると、自分でスピードをコントロールできているかが良くわかります。そんな感じで、1本でしたが長く滑る中で、自分で止まることができるようになりました。良かったです!(笑) 子供も、「もっと上手になりた~い!」と喜んでいました。でも、転んだ時に自分で起き上がることがイマイチできないようで、さらに教えなければならず、目を離すわけには行きませんが(苦笑)
そして、宿は、友人が手配してくれた「リバーシティ タカキ」というところでした。湯沢にはいろんなタイプの宿泊施設があり、ここは民宿・ペンションという感じですが、ゲレンデ内にあるような施設は金額も高いですが、ここは大人で¥7,000/人・泊くらいでお手頃。料理も、特別凝ったものが出るなどでもありませんが、きちんとおいしく、とても良い宿で、連泊にも向く感じでした。でも隣の部屋の男女の学生らしき人たちが、午前3時くらいまで、今どきの「一気コール」をしながら騒いでいたのがガッカリでした。こういう若者、結構いるみたいですね(苦笑)
翌日は、子供たちは、キッズエリアで遊ぶものの、ソリなどではなく、雪の斜面に登ったり遊具で遊ぶのが楽しいようでした(苦笑)
ということで、子供と岩原、オススメだなと思ったのでした!(笑)
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