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2013年11月26日 (火)

取り込みたい景色

「土間のある家」は先週、私、市役所、瑕疵保険の中間検査が無事に終わりました。

そうした中で、上棟以降、初めてゆっくりと現場や周りの景色を眺めることができました。すると、建主様から聞いてはいたものの、本当に景色が良いこと!基本的には、そうした景色を室内に取り込むべく、部屋や窓を計画してあります。

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例えば、竹林(上の写真)。晩秋なので色はイマイチですし少し荒れていますが、竹林がきれいなのは、以前に設計させて頂いた「夕涼みの家」などからも確かです(笑) さらに、北を見ると、榛名(上の下の写真左側)がきれいに見えます。すると、私自身気付いていなかったのですが、赤城(上の下の写真右側)もきれいに見え、ひとつの窓から、榛名と赤城が一望できるようです!そして、毎朝、榛名を見ながら食事が取れそうです!

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そして、これも気付いていなかったのですが、浅間まで見えます!(レンズにゴミがついていてすみません 苦笑)

以上は、「家の中から見えそうな景色」ということで、家の外では、少し歩くと妙義もバッチリ見えます。建主様のお母様にお話したところ、浅間が見えるということは、草津の方の山も見えるのではとのこと。そして、このあたりの場所は本当に景色が良くて、八ヶ岳も見えるし、昔、犬がいてお父さんが散歩をさせていた頃は、「今日は、あそこで花火が上がった」などよく言っていたとを教えてくれました。さすがに長年そこで暮らしている人は、そうしたことを良くご存知ですし、自分たちのアイデンティティの一部になっているのだろうなと思いました。

ということで、予想以上に取り込む景色が素晴らしいことがわかり、ますます楽しみになったのでした!そんな景色のいい土地なんてうらやましい・・・、なとと思ったみなさん、景色が特に良いわけでもない敷地は、それ以外の特色を持たせるように設計していますので、ご心配なく!(笑)

こちらの「土間のある家」は、まだ先ですが、3月末の完成予定です。建主様からは、タイミングが悪くなければ、完成見学会をしてもらって構わない旨、お話頂いています。見学を希望される方は、このブログをチェックしておいて頂ければと思います。また、こちらの家の構造現場(在来木造・耐震耐風等級2レベル・県産材補助仕様)の見学も随時受け付けています。

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