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2013年11月

2013年11月29日 (金)

杉板型枠打放しコンクリート

「高崎の家」の現場は、完成に向けて連日たくさんの工種の職人さんがテンヤワンヤしていますが、工程が予定よりも若干遅れ気味。今週末に見学を予定して下さっていたみなさまには、都合が合えば翌週への変更をオススメしているところです(苦笑) お手数をお掛けして申し訳ありません・・・。

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さて、そうした中、工事の手順(要はこれぞ「工程」 笑)の関係で一部の外構も進んでいます。そして、この家の外観に大きく影響するであろう「杉板型枠打放しコンクリート」の塀ができました!私もここまで広い面積での杉板型枠の打放しをするのは初めてで、とても楽しみにしていました。

コンクリートは、仕上の塗装などをしないものを「打放し(コンクリートを打ったまま)」というのをご存知の方も多いと思います。通常の打放しは、表面がスベスベな板で型枠を組んで、そこにコンクリートを流し込みます。仕上げをするコンクリートに比べて、型枠の組み方やコンクリートの品質、打設にもかなりの精度が要求されます。安藤忠雄さんなどの建築家が好んで用いることでも知られ、その他オシャレな建物の一部に採用される傾向があり、そのコンクリートが創り出す独特の雰囲気を好む方も多くいます。

そうした「コンクリート打放し」の中で、型枠に本物の杉板を用いるのが「杉板型枠打放し」というわけです。ご存知の方もいらっしゃると思いますがこれは、コンクリートを打って型枠を外すと、杉板の木目や板を貼り合わせていたことが、コンクリートの模様となって現れます。もちろん好みもあると思いますが、無機質なコンクリートに木目の表情が加わると、少し穏やかな印象になる面もありますし、通常の打放しよりも費用が掛かることもあってか比較的珍しいこともあり(建築雑誌ではよく見掛けますが)、新鮮に感じて下さる建主様も結構いらっしゃいます。

上の写真からさらにコンクリートの乾燥が進んで、全体的にもう少し白くなってくる予定です。下の写真のように、室内からも印象深く見えるように計画してあり、実際に出来上がると、やはりここにこういう植栽があった方が良いなどの話も具体的に進みます。家具なども揃った最終的な見え方がとても楽しみです!

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塀もおおむね姿を現し、外観の全体がかなりわかるようになってきました。いろいろ修正点も頂いていますが、ようやく見えて来たご自身の家の外観を見て、「かっこいい・・・。良いよ」と何度も繰り返して下さる建主様の姿を見て、私も本当に嬉しくなります。まだまだいろいろありそうですが、最後までしっかりと仕上げて行きたいと思いますので、宜しくお願いいたします!

そういえばコンクリートに関連して余談ですが、先日某TV番組で、某しっかりしていそうな先生が、「マウスの実験」の話をされました。聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、「マウスを、木の箱とコンクリートの箱で育てたら、木の箱のマウスの方が長生きした」という有名な実験です。この実験結果は一時期、木造のハウスメーカーに都合よく使われ、「だから木の家の方が良いのです!」など触れ込む営業マンが多かったのですが、実際は、「肌が触れる部分の表面温度に、マウスという動物は影響を受けやすい」(ご承知のように、コンクリートは熱を伝えやすい物質なので、冬など冷たくなりやすいのです)ということであって、実験をされたご本人も、手が触れる部分の大切さを説くための実験であることを明言しています。それにもかかわらず前出の先生は、「表面温度の問題もあるようですが・・・」程度でさらっと流してその部分の放送は終わりました。未だにTVでこんなことを言っている専門家がいるのかとガッカリしました。みなさまにおかれましては、別にコンクリートから有害物質が出ているなどでは全くありませんので、誤解のないようお願いいたします!(笑)

それと以上の話とは全く関係ありませんが、昨今、消費増税前の駆け込みなどもあり、多くの施工会社さんがとても忙しくなっているようです。そしてさらには、私たちが手掛けるような本格的に無垢材を使った家を造ることができる施工会社さんが、建主様の工期に間に合うようなタイミングで工事開始して頂けない状態になって来ています。どちらか良い施工会社さん、工務店さんをご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介下さい!!!

2013年11月26日 (火)

取り込みたい景色

「土間のある家」は先週、私、市役所、瑕疵保険の中間検査が無事に終わりました。

そうした中で、上棟以降、初めてゆっくりと現場や周りの景色を眺めることができました。すると、建主様から聞いてはいたものの、本当に景色が良いこと!基本的には、そうした景色を室内に取り込むべく、部屋や窓を計画してあります。

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例えば、竹林(上の写真)。晩秋なので色はイマイチですし少し荒れていますが、竹林がきれいなのは、以前に設計させて頂いた「夕涼みの家」などからも確かです(笑) さらに、北を見ると、榛名(上の下の写真左側)がきれいに見えます。すると、私自身気付いていなかったのですが、赤城(上の下の写真右側)もきれいに見え、ひとつの窓から、榛名と赤城が一望できるようです!そして、毎朝、榛名を見ながら食事が取れそうです!

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そして、これも気付いていなかったのですが、浅間まで見えます!(レンズにゴミがついていてすみません 苦笑)

以上は、「家の中から見えそうな景色」ということで、家の外では、少し歩くと妙義もバッチリ見えます。建主様のお母様にお話したところ、浅間が見えるということは、草津の方の山も見えるのではとのこと。そして、このあたりの場所は本当に景色が良くて、八ヶ岳も見えるし、昔、犬がいてお父さんが散歩をさせていた頃は、「今日は、あそこで花火が上がった」などよく言っていたとを教えてくれました。さすがに長年そこで暮らしている人は、そうしたことを良くご存知ですし、自分たちのアイデンティティの一部になっているのだろうなと思いました。

ということで、予想以上に取り込む景色が素晴らしいことがわかり、ますます楽しみになったのでした!そんな景色のいい土地なんてうらやましい・・・、なとと思ったみなさん、景色が特に良いわけでもない敷地は、それ以外の特色を持たせるように設計していますので、ご心配なく!(笑)

こちらの「土間のある家」は、まだ先ですが、3月末の完成予定です。建主様からは、タイミングが悪くなければ、完成見学会をしてもらって構わない旨、お話頂いています。見学を希望される方は、このブログをチェックしておいて頂ければと思います。また、こちらの家の構造現場(在来木造・耐震耐風等級2レベル・県産材補助仕様)の見学も随時受け付けています。

2013年11月22日 (金)

絶対的オススメ!下秋間カントリークラブ

久々の週3本の記事アップです(笑) 先日、建主様と、またまたゴルフに行ってきました。前回ゴルフ記事のレーサムと同じく、安中市にある下秋間カントリークラブです。

下秋間は、「伝統があるけど高い」と聞いていて、全く足が向くことはなかったのですが、一度行ってみたいとのゴルフが得意な建主様が予約してくれました。このコースは、男子プロ、そして何年にも渡り男子プロシニアの大会の会場となってきたことでも知られている、いわば「名門コース」のひとつのようです。確かにクラブハウスには、倉本昌弘や新井規矩雄など、歴代の優勝者の写真が飾られていました。ん~、名門感たっぷりです!(笑)

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クラブハウスからコースが見えましたが、紅葉シーズン(やや終わり掛け)ということもあり、とてもきれいなコースだなぁと感動していましたが、そんなの全くの序の口!(笑)

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OUTスタートで1番(上の上の写真 スマホなのでイマイチ伝わらないかも 苦笑)から始めましたが、2番ホールへ行く前に、ゴンドラで標高の高いところまで連れて行かれます。すると、何とも景色が良いこと!妙義や浅間などの山々がとても低く見え、安中などの街が一望できます。すご~!!!(上の下の写真)

そして、歴史のあるホールの特徴である「植えた木が大きい」というのもすごかったです。ケヤキをはじめとしたこうした大きな木々が、落葉が始まってはいたものの、とてもきれいに紅葉していました。もう大感動です!!!(笑) そうしたことも含め、どのホールでどっちを見ても「イチイチ景色が良い」のです!(笑) もちろん、初めてだったからというのもありますが、景色などをじっくり見てしまうので、スコアをつけ忘れたり、素振りをする時間が無かったりなどがたくさんあったくらいです。も~、すごい!!!(笑) 特に7番、9番ホール(下の2枚の写真)は、そうしたきれいな景色の中での打ち下ろしで、本当に気持ちが良いです!

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で、コースはというと、ここのメンバーの人が「いつもよりスコアが15悪くなる」と言っていたとのことで、難しいのだろうと。やはりこの日のスコアはかなり悪く・・・(苦笑) まずは、やはり距離が長め。私など、ミドルとロングのパーオンはほとんどなかったような。そして狭いホールが多いのかと思っていたらそうでもなく、狭いホールは狭いですが、広いコースも結構あってという感じでした。さらには、よく曲がっていること!90°以上曲がってるぞ!というホールもあったり。そして、何よりグリーンが難しい!早いというかよく転がるので感じがなかなかつかめず、そして、砲台&馬の背みたいなグリーンが多く、乗ったと思ったのにこぼれているなど何度もありました。なるほど、こうやってスコアが崩れて行くのかぁと(苦笑) それでも、戦略的なホールが多く、とても楽しくラウンドできました。でもひとつ注意なのは、落葉時期だと、ボールがみつからなくなってしまうことが多かったです(苦笑) ブロアーで吹いても、片付け切らないのでしょうか。

そして、「下秋間は初めて」と書きましたが、それは「プレーするのが」ということで、実は私、高校生の頃に、ここでキャディのバイトをしていました(笑) もう約25年前のことになるでしょうか。いわば今回は「凱旋」です(笑) セルフ全盛の今とは違って、当時はキャディが付くのが普通で、電動カートでゴルフバックを運んでいました。バブル期だったこともあってか、お客さんからチップも頂けたりしました(笑) でも、当時のコースの記憶は全くよみがえらず・・・(苦笑) そんな懐かしい中でのプレーでしたが、それを、話しかけて来てくれた職員の方に話したら、ドリンクをサービスしてくれました(笑) ありがとうございました!

そんな感じで、個人的に思い入れがあることや紅葉が重なったこともあるかと思いますが、とても素晴らしいゴルフになりました!うまくもない私のゴルフ記事は、いつもは「雑記」カテゴリーに入れているのですが、これだけ素晴らしいコースがあるというのは地元の誇りということで、今回は「地域」カテゴリーに入れます(笑) 今の時期でも、私たちが行った平日とは違い、土日だと¥14,000と少し高めですが、それだけの価値は充分あると思います!紅葉だけでなく、新緑や夏も気持ち良さそうですし、桜の木に囲まれてティーショットを打つホールもあったので、今後もいろんな季節に来てみたいと思います!

2013年11月20日 (水)

クリナップのキッチン

しばらく前に家の名前が決まり、消費増税に間に合うように契約は済んでいるものの、施工会社さんがとても忙しく、着工が来年の6月予定となっている「A-BASE」(エー・ベース)。着工まで時間の余裕もあるので、さらにいろいろと検討をして行きましょうと建主様と話しています。

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そうした中、建主様とクリナップのショールームで、キッチンの打合せをしてきました。結構久しぶりでしたが、高崎駅の東口にあったはずの高崎ショールームが、問屋町に移転となっていました。

クリナップは、特にステンレス製のキッチンが有名で、お値段も少し高めです(苦笑) 引出しの中などほとんどの部分がステンレスでできているキッチンのシリーズに、しばらく前に、比較的リーズナブルな価格帯の製品が加わりました。ステンレスは耐久性が高く、手入れもしやすいので良いですが、それに加えこちらのお宅では、建主様が「無機質的なステンレスの見た目が良い」とのことで、追加費用を出してクリナップのキッチンになりそうです。私もご一緒して、ゴミ箱の位置、家電や食器の収納量や窓との兼ね合いなどについてショールームの方と一緒に打ち合わせて行きます。建主様も、以前のプランで何となく消化不良だった部分も解決できて良かったようです。

ということで、こちらのお宅も、自然素材をたっぷり使い、そしてさらにモダンな印象の強い住まいになる予定です。その中に、このステンレスのキッチンや食器棚が、きれいに見えてくるだろうと、今から楽しみです!

2013年11月18日 (月)

鉄骨手摺・キッチン

「高崎の家」は、仕上工事が大急ぎで進んでいます。

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スマホの写真なのでイマイチですが、まずは、リビングとつながった階段と吹抜周りの鉄骨手摺が取り付けられました!手摺が付くと、急に圧迫感を感じるようになったような・・・。でもそのうち慣れるでしょう(笑)

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そして、ついに現場での組み立てが開始されたキッチンです!ずいぶん前にキッチンハウスで打合せを重ねて決めた、奥様こだわりのキッチン。アイランド型で、キッチンが引き立つように、インテリアも含めてコーディネートしました。最後の見え方が楽しみです。

さて、この「高崎の家」も、11月末までの工期。外構が少し間に合わないかも知れないですが、建主様が早めの入居をご希望とのことで、12月初めには引渡しになる予定です。

こちらのお宅は、完成見学会は行ないませんが、建主様のご厚意により、私の事務所で設計をした、またはその予定のお客様には、入居前に見学の機会を設けて頂けることになっています。ご興味のある方は、「磯貝に、急いで設計を頼むぞ~!」とのことでご連絡下さ~い!(まあ、時間もないですし難しそうですね 苦笑)

2013年11月14日 (木)

上棟式と餅投げ

先週末、「土間のある家」の上棟式と、それに引き続いて、最近では珍しい「餅投げ」が行われました。この日のこの時間帯は雨の予報でしたが、何とか降らずに済んで良かったです。近所の人などたくさん集めて、というわけではなく、「子供たちが喜ぶだろうから」と、親戚や友人などを中心になごやかに行ないました。

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式が終わると、建主様や大工さんが、お餅やお菓子を持って屋根の上へ。私は子どもがいたので今回は、と(苦笑) しばらくすると空からまずは餅が落ちてきます。子供たちは喜びととまどいが混じったような?しかもある程度の大きさの菱餅なので、当たると痛いと逃げてくる子もいました(笑)

でもその後、いよいよ子供たちのお楽しみのお菓子やおもちゃが降ってくると、みんなキャーキャー喜んで拾います。建主様がたくさん用意してくれたので、拾って手が一杯になると大きな袋に入れておいたりしますし、建主様も、引っ込み思案でお菓子をたくさん取れない子がいるとかわいそうとのことで、別に手渡しするお菓子も用意して下さっていたので、どの子も、たくさんのお菓子を手にすることができました!みんな、こんなにたくさんのお菓子を持ったのは、きっと初めてでしょう(笑)

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そして式や餅投げの前後など、子供たちは、まだ床の貼られていない1階で、「トイレは?キッチンは?」など質問して走り回ったり、足場で高いところに登ったりと、とても楽しそうにはしゃいでいました(足場に登らせる大人の方はヒヤヒヤものですが 苦笑)

そんな感じで、子供たちにも良い思い出になるであろう、とても楽しい上棟式と餅投げでした!建主様や施工会社さんに感謝いたします!今後とも、しっかりと仕事を進めて行きたいと思います。

2013年11月11日 (月)

造作家具

今日から、いきなり寒くなりましたね~。風も冷たいです。みなさまにおかれましては、体調管理には充分お気を付け頂ければと思います。

先週末は、いろいろと大忙し!(笑) みなさま、本当にありがとうございました!

というところで、「高崎の家」が大詰めです。工期が忙しいので、大工工事と並行して仕上工事も始まっています。

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そんな中、先週の写真ですが、造作家具の中で最初の、食器棚の取付が始まりました!LDK内のテレビボードなど、全体の雰囲気を揃えて設計してあります。

竣工までまだまだ大変そうですが、現場のみなさんともども、私も頑張ります!

2013年11月 6日 (水)

レーサム

プロ野球日本シリーズが終わりました。今年は楽天が初のシリーズ出場だったこともあり、結構試合を観てしまいました。私は特にどのチームが好きなどもないのですが、とりあえず今年は、楽天が日本一になってとても良かったなと思います(笑)

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さて、しばらく前の話になりますが、建主様とまたまたゴルフに行ってきました。安中市にある、レーサム ゴルフ&スパリゾートです。

ご存知の方も多いと思いますがこのコースは、2008年に男子プロゴルフのツアー大会の会場となったところ。それだけ、コースはしっかりしているということで、とても楽しみに行ってきました。

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そういえばプロツアーが行われた時には、またベビーカーに乗った子供らと、友人家族とで、最終日の観戦に行きました。写真が、最終18番ホールでのプレーと表彰式の様子です。その頃騒がれ始めていた石川遼選手も参加したのですが、残念ながら予選落ちで、実際のプレーは観られませんでした。それでも現在使うスコアカードには、「このホールでは、石川プロが何ヤード飛ばした」など書いてあったりします(笑) 優勝したのは片山晋呉選手でした。最終ホールの会場も盛り上がっていました。

コースはフェアウェイも結構アンジュレーションがあるなど、なかなか簡単にはいかないホールが多かったですが、さすがにどのホールもきれい!建主様がバックティでやろうというのでお付き合いしましたが、なるほど、なかなか距離があります。しかし後日、今度はレギュラーティーでやったら、バックティの時よりスコアが悪く、ガッカリでした(苦笑)

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そして最終18番はパー4、ティショットで池付近まで運び、そこからグリーンを狙います。この池の色が青くて何とも神秘的。「石川遼も、この風景を眺めながらプレーしたんだなぁ」などと、ちょっと感動しながらのプレー。そして、力が入って思わず池へ・・・(苦笑)

何年か前にグリーンキーパーがグリーンを痛めてしまったことがあったらしく、グリーンの回復も万全ではないようでもありますが、でもとても気持ち良くプレーできました。

そういえば先日、このブログの定期購読者である某建主様から、「最近、ゴルフネタ多いですね・・・」と思わずツッコミを頂いてしまいました(苦笑) まあ私などは、平日の安い時に行くのがほとんどですので、しょぼいものです(苦笑) でも最近、ホントにゴルフの楽しさにハマりかけています!(笑)

2013年11月 1日 (金)

配筋検査・基礎コンクリート打設

早いもので、もう11月になってしまいました。今年もあとふた月です。

「土間のある家」は、先週から、基礎の配筋、コンクリート打設を行ないました。

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配筋、ホールダウン金物や配管スリーブのセットなどが終わってから、配筋検査を行ないました。基礎の立上り、ベースともに、構造計算をしていろいろな配筋のパターンがあるため、検査も大変です。瑕疵保険の検査員も同じ時間帯に来て、そちらの検査も無事に終了しました。片付けもきちんとされていて、きれいな鉄筋屋さんでした(笑)

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そして翌日には、ベース部分のコンクリート打ち。台風が近づいていて、朝は霧雨でしたが、打設時はほとんど雨もあがってくれて、とても運が良かったです。コンクリート打設時も、立ち会ってチェックするポイントが多いです。道が狭いので、珍しく生コン車が小型で、台数が多くなったため、打ち終えるのに結構時間が掛かりました。

そして今週は、立ち上がりのコンクリートを打設し、週末には型枠が外されます。そしていよいよ、来週は建て方です!

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