NHKスタジオパーク
先日の、「代々木公園でレンタサイクル」の続きです。
子どもと代々木公園で遊んだあとに、すぐ近くにあるNHK放送センター(要は本部)で、見学ができるらしいとのことで行ってみることにしました。
NHKに行くのは私も初めて。近づくと、建物の外壁に貼られたロゴを見て、「あ、Eテレだ!」と子どもも親近感をおぼえている様子。よしよし、と(笑) 敷地に入って右側にあるのが、紅白歌合戦の会場など多くのイベント会場として知られるNHKホールです。帰りには、布袋寅泰のコンサートがあるとかで行列ができていました(笑)
NHKスタジオパークは、NHKで放送されている番組のブースなども含め、特に子供向け番組などを題材にしたさまざまな遊びや体験ができる施設のようです。ちょっとした広さですが、室内はテーマごとにカラフルに彩色がなされています。
とりあえず最初はすいているものからということで、サウンドデザイナーという、音にまつわるクイズが出てくる機械で遊んでみましたが、何の音かな?と思ったら、聞いたことのないようなキモい虫が葉を食べる音だったり、イマイチ趣旨が・・・?(苦笑)
それはさておき、子どもが原稿を呼んでニュース番組を作るコーナーなど、いくつか当日予約が必要なものがありますが、それでも30分程度待てば順番が回って来ました。NHKの人気アニメ「忍たま乱太郎」などのアフレコに挑戦する「アニメファクトリー」というコーナーも予約制ですがあってのでやってみました。最初に練習でセリフが流されて、その後に本番になるのですが、わが子にはまだ難しかったようで(苦笑)でも楽しそうでした。
そしてこの時はちょうど、NHKラジオの生放送中とのことで、公開スタジオで収録が行われており、山田邦子さんらを生で見ることができました。しかしもちろんこの周辺は、著作権や肖像権もあってか撮影禁止です。
さらに奥に行くと、「キッズワールド」というコーナーがありました。ここは、「おかあさんといっしょ」や「いないいないばぁ」、「みいつけた!」などの幼児向け番組をもとにした遊びがいくつかあります。
カメラがあって自分たちの映像が出て、それに「おかあさんといっしょ」の体操のお兄さんが合成されて、一緒にテレビに出ている雰囲気が味わえる施設もありました。子どもは喜んで踊っていましたが、どうも、テレビの前で踊っている感覚が入り混じるようで、「だから、立つ位置がそこじゃない!お兄さんとかぶってるぞ!」ということで・・・(苦笑)ちなみに画面左の方に映っているのが私です(笑)
それと何気に子どもが気に入っていたのが、指でタッチすると絵が描けるというもの。コッシーなどが出てきますが、これは夢中でやっていました。でもいずれにしても「キッズワールド」は、「おかあさんといっしょ」がどストライクの子たちに良さそうな印象でした。
そしてスタジオパークでは、開場の際に、キャラクターがお出迎えしてくれるそうなのですが、この日は連休中とのことで、15:00にも再度登場してくれました。何のキャラクターが来るかは内緒になっています。するとこの時は、「ナナミちゃん」と「どーもくん」が来てくれました。子どもも「あ!どーもくんだ!!」とテンションが上がって順番を待っていました(笑) 一緒に記念撮影や握手、ハグなどもしてくれて、子どもも大喜びでした(笑) でも冷静に見ると、どーもくんに食べられているのをナナミちゃんが凝視しているような・・・(苦笑) (そういえば余談ですが、ナナミちゃんの中に入っている人は、とても小さいように感じますが、どういうことなのかご存知ですか?)
その他にも、クドカン脚本で大人気という朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の特設ブースで親子で記念撮影をしたり、大河ドラマ「八重の桜」のブースなどもありました。
ということでスタジオパークは、まあ、率直に言うと「公共放送の施設だなぁ」という印象ではありましたが(苦笑)、それでも入場料も子どもは無料、一般も¥200と安いですし、一度は行ってみるのも良いかと思いました。
最近のコメント