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2013年5月

2013年5月31日 (金)

オニオンスライス

関東も梅雨入りしましたが、今日は暑くなりそうなど大変です。

さて先日、夏に着工予定の建主様のご両親から、たくさんの玉ねぎを頂きました。こちらは家庭菜園などではなくて「本業」。とれたてホヤホヤで?サイズもいろいろの新玉ねぎです。

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さすがに多いので、友人らにおすそ分けもしつつ、早速、おつまみとして「オニオンスライス」を作ってみることにしました。自分で作るのは初めてですし、子どもの頃から通じて、わが家では食卓に出てきたことはなかったかも?まぁ私自身、オニオンスライスがおいしいと感じるようになったのはここ最近ですが(苦笑)

ネットでレシピを調べて取り掛かりました。どうも見ていると、オニオンスライスの焦点は「辛味をとること」のようで、いろいろと方法が書いてありました。

まずは「薄く切れ」と。こういのは得意ですので、そこそこ丁寧に薄~く切ってみました。どこかのサイトで見たところだと、玉ねぎの繊維に沿って切るか、繊維と直行するように切るかで辛味が変わるというので、両方のパターンでやってみました(笑) そして今回は、それを「10分水にさらす」をやってみました。そこからさらに、「冷蔵庫で冷す」というのをやってみました。

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そして出来上がりがこの写真。食べてみると、新玉ねぎだからというのもあるのかも知れませんが、辛味がほとんどないどころか甘味さえ感じる印象。とてもおいしく食べましたが、何か物足りなさも感じるような?しかも、繊維方向、直行方向とも、特に辛味の違いは感じず・・・。

ということで、この結果を料理のお師匠さんに相談したところ、やはり切り方による辛味の違いは正しいとのこと。でも、「辛味を抜きたい場合は、こうしたり、こうしたり、水にさらす場合は流水にしないと・・・」などとおっしゃられる(笑) そうか、玉ねぎは、切り方や水にさらすなどで、含まれる辛味成分の流出度合いが違ってくるわけで、そうしたことをしながら、オニオンスライスの辛味は調整するものなのか?と思い、再度チャレンジ!

2度目なので薄く切るというのも雑になり(苦笑)、薄いのと厚いのとができましたが、味見をしながらやってみると、確かに厚い方が辛い(苦笑) そして水にさらすのも、ボールの水をちょこちょこ変えてみたりして、その度に味見しましたが、なるほど、徐々に辛味が薄くなって行きます。おつまみとして食べる分には、ある程度辛味があった方が個人的には良いので、ちょうど良さそうなところで水を切って盛り付けました。そしてタレ?は、最初は「ドレッシングなんじゃないの?」と思っていたものの、レシピにはめんつゆなどとあったので両方試すも、和風胡麻のドレッシングだったのでどうも違うし、めんつゆは甘いしでどうしたものかと思い、胡麻の入っていないノンオイルのドレッシングを買ってみたもののイマイチ。結果的には、めんつゆにしょうゆを足してしょっぱさを増したものが自分にとってはベストで、ある程度の辛味が残った玉ねぎとタレ?で、とりあえずはまずまず納得できるオニオンスライスができたのでした!そして玉ねぎの辛味・刺激成分である「硫化リアル」は、血液サラサラ効果があり、ビタミンB1の効果を促進するので豚肉などと一緒に摂取すると疲労回復にもなるなどあったので、まだまだ新玉ねぎを謳歌しようと思ったのでした(笑)

2013年5月28日 (火)

NHKスタジオパーク

先日の、「代々木公園でレンタサイクル」の続きです。

子どもと代々木公園で遊んだあとに、すぐ近くにあるNHK放送センター(要は本部)で、見学ができるらしいとのことで行ってみることにしました。

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NHKに行くのは私も初めて。近づくと、建物の外壁に貼られたロゴを見て、「あ、Eテレだ!」と子どもも親近感をおぼえている様子。よしよし、と(笑) 敷地に入って右側にあるのが、紅白歌合戦の会場など多くのイベント会場として知られるNHKホールです。帰りには、布袋寅泰のコンサートがあるとかで行列ができていました(笑)

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NHKスタジオパークは、NHKで放送されている番組のブースなども含め、特に子供向け番組などを題材にしたさまざまな遊びや体験ができる施設のようです。ちょっとした広さですが、室内はテーマごとにカラフルに彩色がなされています。

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とりあえず最初はすいているものからということで、サウンドデザイナーという、音にまつわるクイズが出てくる機械で遊んでみましたが、何の音かな?と思ったら、聞いたことのないようなキモい虫が葉を食べる音だったり、イマイチ趣旨が・・・?(苦笑)

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それはさておき、子どもが原稿を呼んでニュース番組を作るコーナーなど、いくつか当日予約が必要なものがありますが、それでも30分程度待てば順番が回って来ました。NHKの人気アニメ「忍たま乱太郎」などのアフレコに挑戦する「アニメファクトリー」というコーナーも予約制ですがあってのでやってみました。最初に練習でセリフが流されて、その後に本番になるのですが、わが子にはまだ難しかったようで(苦笑)でも楽しそうでした。

そしてこの時はちょうど、NHKラジオの生放送中とのことで、公開スタジオで収録が行われており、山田邦子さんらを生で見ることができました。しかしもちろんこの周辺は、著作権や肖像権もあってか撮影禁止です。

さらに奥に行くと、「キッズワールド」というコーナーがありました。ここは、「おかあさんといっしょ」や「いないいないばぁ」、「みいつけた!」などの幼児向け番組をもとにした遊びがいくつかあります。

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カメラがあって自分たちの映像が出て、それに「おかあさんといっしょ」の体操のお兄さんが合成されて、一緒にテレビに出ている雰囲気が味わえる施設もありました。子どもは喜んで踊っていましたが、どうも、テレビの前で踊っている感覚が入り混じるようで、「だから、立つ位置がそこじゃない!お兄さんとかぶってるぞ!」ということで・・・(苦笑)ちなみに画面左の方に映っているのが私です(笑)

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それと何気に子どもが気に入っていたのが、指でタッチすると絵が描けるというもの。コッシーなどが出てきますが、これは夢中でやっていました。でもいずれにしても「キッズワールド」は、「おかあさんといっしょ」がどストライクの子たちに良さそうな印象でした。

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そしてスタジオパークでは、開場の際に、キャラクターがお出迎えしてくれるそうなのですが、この日は連休中とのことで、15:00にも再度登場してくれました。何のキャラクターが来るかは内緒になっています。するとこの時は、「ナナミちゃん」と「どーもくん」が来てくれました。子どもも「あ!どーもくんだ!!」とテンションが上がって順番を待っていました(笑) 一緒に記念撮影や握手、ハグなどもしてくれて、子どもも大喜びでした(笑) でも冷静に見ると、どーもくんに食べられているのをナナミちゃんが凝視しているような・・・(苦笑) (そういえば余談ですが、ナナミちゃんの中に入っている人は、とても小さいように感じますが、どういうことなのかご存知ですか?)

その他にも、クドカン脚本で大人気という朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の特設ブースで親子で記念撮影をしたり、大河ドラマ「八重の桜」のブースなどもありました。

ということでスタジオパークは、まあ、率直に言うと「公共放送の施設だなぁ」という印象ではありましたが(苦笑)、それでも入場料も子どもは無料、一般も¥200と安いですし、一度は行ってみるのも良いかと思いました。

2013年5月25日 (土)

親戚、原風景、いとこ会

今日も結構暑くなっていますが、湿度が低いのか、日陰や朝晩などは結構ヒンヤリします。午前中の打合せを終えて、午後は仕事の合間にまた自転車で出掛ける予定です(笑) そんな中、現在進めている実施設計が少し遅れ気味・・・。動いている現場をはじめいろいろ仕事やら雑用やらが重なりますが頑張らねばです!

ところで先日、私の母方の、他県に住む姉妹夫婦(要は叔父叔母)2組4人が、安中を訪ねてくれました。私の両親の墓参です。

これら叔父叔母に会うのは父の葬儀以来約6年ぶり。4人とも70歳前後から上で、叔母のひとりが少し体調が悪くなってきたとのことで、「行けるうちに」とのことで企画したようです。

私の母方の実家は、比較的自然豊かな県内某所にありました。昔は兄弟が多かったこともあり、夏休みなどに、他県に住んでいる叔父叔母やいとこなどが大勢集まって遊んだことが、とても楽しい大切な思い出としてあります。

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叔父叔母が来てくれると言うので、小さい頃大好きだった祖母の墓参りに久々に行ってみようと思い出掛けました。こちらはいろいろあって墓を継ぐ人がいなくて、菩提寺に永代供養されています。

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そして久々に祖父母の家のあったところ、いとこらと楽しく遊んだ「森」と呼んでいた神社や、その近くの駄菓子屋さん、そして「堰」と呼んでいた用水路に沿った小道あたりを歩いてみました。こうしてコンデジで撮ると、大したこともない印象ですが(苦笑) この小道、今ではコンクリートの壁が立っていますが、昔は普通の民家や畑があるだけで、近所の畑まで、祖母に一輪車(要はネコ車)に載せて行ってもらったり、堰に落ちないようにとビクビクしながら歩いたものです。このあたりには当時、個人でニワトリを飼っている家もありました。もちろんどこの場所も、子どもの頃に得体の知れなさを感じたスケール感は、大人になった今はなく、ありふれた日常の世界になってしまいました。

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そして写真のように、今は大きな道路ができて景色がガラッと変わってしまいましたが、昔は坂道をおりて、途中に清水(湧水のあるところ)があったり、小川に掛けられた丸太の橋を渡ったりしながら楽しく通い、祖母の畑があったり水切などで遊んだ川べりも、今ではなかなか近づくことすらできなくなってしまったようです。今のようになったのは既に数十年も前のことですが、山と川と親戚たちとの楽しい夏休み、これが間違いなく、自分の「原風景」だと思っています。

叔父叔母の墓参には、動かせない用事があってご一緒できなかったので、その日の宿泊先にあいさつに。すると夕飯を一緒にと言われ、やはり酒も飲みたいので急きょ近くの宿を手配し、懐かしい思い出話に花が咲き、幼い頃がよみがえるようでした。父母が亡くなると、実は叔父叔母やいとことの関係も希薄になるもののようで、今現在のいとこたちの様子も久しぶりに聞くことができました。そしてそうしたいとこにとって私と同じようにこの場所が、貴重な思い出となっていることを聞いて、とても嬉しくなったりもしました。叔父叔母らにとっても、その父母が亡くなると、なかなか集まる機会がなくなるとのことで、「兄弟会」などと称して意識的に集まったりもしている家族もあるのだとか。そうした中、最近は兄弟も少ないのだから、「いとこ会」くらいやらないとか?なんて話も出て、ぜひ実現できると良いなと思いました(笑)

叔父叔母・いとこなどは、一般的には幼少期には付き合いがあっても、思春期の頃にはあまり関心がなくなる傾向もあるのかも知れません。でもそうした私たちの年代も子どもを持つ年になって、親の苦労やありがたみも少しずつわかるようになり、その父母にも、いやがおうにも人生の終わりが近づいて来ます。そんな中、自分の子どもたちのためにも、もう一度親戚などの関係を見つめ直してみるもの良いのではないかと思いました。

叔父叔母にはいろいろと感謝を表わしましたが、「○○のせがれは、立派に育ったね」と言ってもらえることが、せめてもの親孝行ではないかと思ったりもします。特に湿った話をするわけでもありませんが、「親孝行、したいときに親はなし」とはよく言ったものだなと思います。みなさま、しっかり親孝行しましょう~!(笑) でも私などは、いずれは子どもは、しっかりとわかる時が来ると思うので、そんなに肩に力を入れなくてもいいのかなとも思ったりしています(笑)

2013年5月22日 (水)

材木見学

「高崎の家」は、今日は基礎の立上りコンクリートの打設です。そんな中、基礎工事後に行なわれる「建て方」に向けて、施工会社さんにお声掛け頂き、建主様と材木の見学に行ってきました。

こちらの現場の施工会社さんは、特に木造では名の通った会社で、構造材の継手・仕口の加工は、現在主流のプレカットと呼ばれる機械によるものではなく、全て昔ながらの大工さんによる手加工です。

そして、使う材木にもとてもこだわりのある会社とのことで、実際に見せて頂きました。通常は、こうしたタイミングで「材木検査」をすることが多いですが、「検査」というよりは「見学」との雰囲気になっています(苦笑) 

結構知らない方が多いのですが、人も同じ「ヒト」でも、足の速い人遅い人など能力に違いがあるように、例えば同じ「杉」という樹種でも、育った環境や育て方により、1本1本で木の強さなどの性質が違います。無垢材を使っての構造計算は、そうした中で「一番弱い木だった場合の強度」を想定して行われます。こうした1本1本の木の性質の違いを「バラツキ」と言いますが、木の強度がきちんとわかる大工さんが適材適所で木を使ってくれるなら良いのですが、今ではなかなか難しいので、そうした「バラツキ」をなくしたのが、強度がしっかり把握できる「集成材」だということです。このように集成材は基本的には、「バラツキがなく強度がしっかりわかる」というのが特徴だというだけで、必ずしも「集成材は強い」というわけではありません。接着剤で貼り合わせても、元の木の強度以上になるわけではありませんので。それと、経年での寸法変化(いわゆる「狂い」)を少なくしやすいのも集成材の特徴です。

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1枚目は柱に使う杉、2枚目は梁に使うベイマツです。とても目がつんでいます(年輪が細かくてしっかりしている)。無垢材の人工乾燥も自社の設備で行なっているそうです。3枚目はおまけですが、やはり梁に使う「梁せい600」のベイマツ集成材です。これも上で書いたように、集成材が必ずしも強いから使うというのではなく、せいの大きい無垢材はなかなか取りづらいので値段が高くなりますし、経年変化での変形が出る可能性が低い方が良いので集成材にしているというだけです。

材木は、こちらの会社の会長さんご自身が買い付けに行かれたりするのだそうで、とても質の良いものを、しかも和室の床柱や杉の天井材なども含め、設計図や見積よりも良い樹種・仕様のものを使って下さることになりました!そしてその他にも、結構な値段になりそうなテーブルやコタツなどもサービスして下さるとのことで、建主様も大変喜んでいらっしゃいました!施工会社であるのに、自社で材木のストックをたくさんしているので、こうしたことがしやすいのだそうです。

ということで、施工会社さんから材木などについていろいろとお話をうかがうこともできましたし、建主様にとっても、自分の家に対する理解や愛着が深まって、とても良い機会だったのではないかと思います。みなさま、ありがとうございました!引き続き、宜しくお願い申し上げます!

2013年5月20日 (月)

ドッペルギャンガー 210

さて、5月も後半となり、日中はかなり暑い日も増えて来ましたが、それでも朝夕はまだまだ過ごしやすく、下手をすると寒いくらいの時もあるでしょうか。

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そんなこんなで先日、念願の自転車を購入しました~!ドッペルギャンガーというメーカーの210という、白黒ツートンでデザインもまずまずの、20インチ折りたたみ自転車です。

どうして自転車を買ったかというと、以前の代々木公園サイクリングの記事のように、子どもが補助輪なしの自転車に乗れるようになっているわけですが、まだ道路ではもちろん乗らせないものの、公園や学校の庭などで乗らせると、子どもについて行くのが大変になります。近所のパパさんは、キックボードで自転車に乗る子どもについていっていましたが、私はそれを自転車にしたということです。しかも車に載せてどこかへ持って行ったり、子どもの面倒を見るのに小回りが利くようにとのことで、折りたたみ自転車にした次第です。

折りたたみ自転車も、1万円以下から6、7万程度までいろいろあるようでしたが、ドッペルギャンガーは2万円程度で買えて、デザイン的にもそこそこ凝っているいるものが多いので、いろいろ迷いましたがこれにしました。この値段であっても、アルミ製で軽く、7段変速です。

事前にネットで調べると、安い折りたたみ自転車は安全性に注意との雰囲気もありましたが、普段使いもしたかったので、そうするとどうしても盗難リスクもあるので、まあ安いものをきちんと整備して乗るとのスタンスにしました(「安い自転車は、○○が折れかけた」などの書き込みもありましたが、それがホントなら、メーカーにクレームを出して、その対応をネットに書いてくれと思いました 苦笑)。通販で送料込みで¥18,600でした。届いてみると、やはりほとんど整備をしていない状態だったようなので、県内の某有名な自転車屋さんで¥2,500で整備してもらいました。その他、防犯登録¥500で乗り出しです。1時間ほどかかりましたが、別に質が悪いなどではなくて、乗り始めの整備はそのくらい時間が掛かるのだそうです。

早速乗ってみると、とても快適!7段変速なので、おそらく25~30km/hくらいで街乗りする分には充分です!折りたたみ作業はもちろん、ハンドルやサドルの上げ下げもとても簡単で、それなりの距離を乗ってもお尻が痛くなる感じもありません。4、5キロ程度の距離の場所でも難なく往復できます。もちろん今後、パーツの耐久性がやはり値段なりであることを感じることもあるかも知れませんが。最初から、塗装のもろさは良くわかりました(苦笑)

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自転車は、ホントに良いですね~!風は気持ちいいですし、歩きとはまた違った街や緑の見え方をします。いろんな臭いも感じます。
「運動にもなる」なんて言われていたものの、「それほどでもないのでは?」と思っていましたが、うちの周りは坂が多いので、なかなか大変です。市内で着工予定の現場に自転車で行ったりもしましたが、坂というのは、勾配も気になりますが、「長さ」の方がポイントのようですね。あまり急でなくても長い坂は登れませんでした(苦笑)これから何度も乗って行けば、筋力もついてくるだろうと楽しみにしています。でも基本的には、ほとんどの坂は1段ギアで立ちこぎもせずに登れます。

郵便局、銀行、市役所、コンビニなど、市内のちょっとした仕事や雑用は自転車で行くようになりました。スーパーへの買い物なども、あまり荷物が重くならなければ、背負って乗れます。

今は季節が良いからというのもあると思いますが、自転車に乗り始めて、かなり生活が変わって楽しくなりました!ちょっとおしゃれなものを買っておくと、自転車も立派なファッションにもなって、そうした意味でも楽しいです。もう少しカラフルな自転車が欲しかったのですが白黒なので、服に色があった方が映えるかなぁ?と(笑)

ということで今度は、自転車を持って、森林公園などにでも行ってみたいなと思います。また楽しみがひとつ増えたのでした!

2013年5月16日 (木)

基礎の配筋検査・コンクリート打設

「高崎の家」は今週、配筋が終わったのでその検査を行ないました。基礎が大きいのでチェックも時間が掛かります(苦笑) 鉄筋だけでなく、アンカーボルトやスリーブの確認もします。 

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致命傷とまでではありませんが、いくつか施工間違いがあったので直してもらいました。「プロなんだからミスなんてしないんでしょ?」みたいに思っていらっしゃる建主様もいらっしゃいますが、とんでもない!(笑)

「故意」は言語道断ですが(今でもありますが)、単なる「ミス」はどんな作業にでもつきもので、ちょっとした意思疎通の乱れや確認のし忘れなど、建物を建てるとの複雑な作業においても、まま発生します。あとででも気付いてやり直せば済むものであれば良いですが、やり直しが難しいものも多くあります。ミスは全くないに越したことはありませんが、できるだけ少なくする、特に致命傷になりかねないものはほぼ完全になくすとの目的で、施工会社の監督さんによる「管理」と監理者による「監理」をしっかり行なうのが良いと思っています。単なる品質確保のためだけでなく、こだわりが多いほど施工も難しくなる傾向にあるので、そうした意味でも監理は重要なものになります。(すみません、妙に力が入ってしまったような・・・。もちろんこの現場のことではなく、一般的なお話です 笑)

もちろん、実際に工事をするのは職人さんなので、職人さんが気持ち良く、まじめに丁寧に仕事をしてもらえるような環境づくりも大切なので、いろいろ考えながらやって行きます。

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余談ですが、「わが社の基礎はこれだけ大きい、鉄筋が多い」などのPRを未だに見掛けますが、木造とはいえ、基礎の形状などは構造計算によって求めるのが基本だと思いますので、「掛かる力に見合った形状・サイズ」にするのがベストで、簡単に言うと、計算をしない場合は、掛かる力に対して貧弱になって支障が出やすくなるか、オーバースペックで不要な費用が掛かっているかのいずれかが多くなることを意味します。

上の写真は基礎のベースと言われる床板の鉄筋ですが、右と左で鉄筋のピッチが違うのが見て取れると思います。こうした違いも、「掛かる力の大小」によって生じるものです。

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そして配筋がきちんと仕上がって、翌日には1回目のコンクリートの打設があったので立ち会いました。いくつかチェック事項があります。天気も問題なく良かったですが、特に今週は暑い日が多く、コンクリートは暑いと早く固まりやすいので、生コンが作られてミキサー車が来て打ち終わるまでの時間や、実際の打設の仕方などについて確認したり指示したりと、基礎が大きい分なおさら大変でした(笑)

次は2回目のコンクリート打ちを行ない建て方に入りますが、まだ少し時間が掛かるようです。一気に日焼けして鼻の頭がヒリヒリしますが頑張ります!

2013年5月13日 (月)

スイカだけどスイカだけど問題ある~(?)♪

日曜は、とても暑い一日でしたが、今年も無事に安政遠足も済んだようで良かったです。そして、高速スマホで通話が多く、高くなってしまうスマホ料金に悩まされている私は、今月号の「家電批評」を読んで、費用削減を目指しています(笑)

ところで、東京およびその近郊の在住・または勤務などの友人らは、当然のこととしてみんな持っている「スイカ」。群馬で鉄道を使うこともほとんどなく暮らしている人間には全く縁のないもので、「世の中、変わったなぁ~」と思うことのひとつでした。そうした中、ひょんなことから私も、モバイルスイカを使うようになりました(そんなことをネットで公表していいのか?でも携帯・スマホの盗難リスクは誰にでもあることですし 苦笑)。

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アプリを入れてチャージして、コンビニで買い物をしてみて、まずは大感動!!!(笑) そうしたこともふまえて新幹線への乗車にチャレンジ! 「モバトク」などの言葉が頭をよぎるものの、イマイチ理解しきれておらず、新幹線もタッチアンドゴーだけで行けるのかと思ったら、自動改札にブロックされ・・・(苦笑) 

すると新幹線の改札付近にいる駅員が、中川家礼二の「ノット・リリース・ザ・ボ~ル!」のようにさっそうと現れて(笑)、「お客さま~、そのままでは新幹線には乗れませんよ~」と。「どうすればいいんでしたっけ?」と聞くと、「モバイルスイカで窓口で切符を買って頂く必要があります」と。「えぇぇ~、そうなんですか~???」と、納得いかないものの、そういうものなのかと窓口で切符を購入するハメになり・・・。そしてその窓口で、「あの~、スイカって都バスでも使えるんでしたっけ?」と聞くと、「提携していれば・・・」との回答。「だから、提携してんのかどうかと聞いてんでしょうが!!!」というセリフを押し殺し、「そうですか・・・」と・・・。こういう人って、今でもいらっしゃるんですねぇ・・・(苦笑) もちろんスイカは、「モバトク」で切符を手配すれば、数分後以降の新幹線であればタッチアンドゴーで乗れますし、都バスでもメトロでも使えるわけですが・・・。

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そんなこんなもありましたが、今では「モバトク」、「スーパーモバトク」、さらにはスイカ以外でも「えきねっと」などの情報も得て、多少は使いこなせるようになってきました。年会費がかかりますが、元をとるのも簡単ですし、何と言っても、あわただしく電車に乗ることも多い中、切符を買ったり、みどりの窓口が混んでいるかなど気にしなくて良いのでホントに便利だと感じます。

そして上の写真のような、スイカで使えるコインロッカーや自販機など、いろいろあるのだなぁ~と、こういうのも感動です。でも「モバトク」など、通常より安く新幹線に乗れて、しかも指定席でも追加料金なしで乗れるのも良いのですが、たまに、事前に指定席を取ったものの、電車が来たら自由席はガラガラなのに指定席の方が混んでいるのを見ると虚しくなりますが、まあそんな時は、自由席に移動して・・・と。

そんな感じで、最初は「こんなところにスイカの問題点があったのか~!!(笑)」と感じることもありましたが、何とかスイカを使い始めたのでした!

2013年5月 9日 (木)

館林・桐生、また今度!

今日も、仕事や雑用でワタワタした一日でした(笑)

ところで先日、仕事で館林まで出掛けました。
おそらく約4年前の正田醤油さん(念のため補足情報:最近は「正田醤油スタジアム」としても知られますが、皇后美智子様のご出身である日清製粉の正田家の本家筋とのことです)の本社屋の見学会以来かというくらいで、人に乗せてもらってなどはあったかも知れませんが、太田桐生ICを使って、初めて車で行きました。館林は、前橋・高崎などからは、同じ群馬でもすごく時間が掛かって遠い場所でしたが、安中から1時間ちょっとで市の中心部まで着きました。かなり近くなった印象です!

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用事を済ませ、「そういえば、ちょうどツツジの時期かな?」ということで、せっかくなので、初めて「つつじが丘公園」に行ってみました。すると駐車場のおじさんが、「今年は花が悪くてねぇ」と・・・。「そんなに悪いんですか???」と聞いたら、「そうなんです!!!」というので余程なのかと思って入ったところ、確かに花がかなり少なめでした。病気が流行してしまったそうです。なるほど、入場料も下げているわけだなと。でも花も関係の方も、とても悲しいだろうなぁと思いました。早い復活を祈ります。

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さて、ツツジが今ひとつだったこともあり、太田で寄り道して、隈研吾さん設計の「史跡金山城跡ガイダンス施設・太田市金山地域交流センター」を見学しようと向かいました。するとなんと、・・・休館日でした!(苦笑) 仕方がないので、外観だけ観て帰りました。「外壁には金山城の石垣をイメージした石版が配置されています」だそうです。

とても残念な、館林と桐生のドライブでした(笑) 今度こそは良いものを楽しんで帰りたいと思います!

2013年5月 7日 (火)

5回目の端午の節句

GW後半は、仕事をしつつも比較的のんびりできました。

さて、毎年端午の節句の時期恒例の子ども日記です。ちなみに去年の今頃は、金環日食で盛り上がっていたようです(笑)

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さて、5歳のわが子。年長にもなり、言葉や体の動きなど、かなりしっかりして来た印象です。ちなみに写真は、毎年お決まりの鯉のぼりとの写真ですが、今でもハマっているスーパー戦隊のポーズを決めているところです(笑)なかなか良い動きをしてます(?)

相変わらず社交的で、にぎやか好きなのは良いですが、そろそろ人見知りし出すのかなぁ?などと思ったり。そして何となくですが、「結構勘が良いのかな?」と感じることがあります。基本は天然キャラですが、意外と周りの状況などをよく理解しているなと感じることがあります。私がそうでないのであこがれの意味も込めて、磯野家のカツオのように、かわいらしく世渡り上手くらいに育ってくれた方が良いかなぁなどと思ったりしています(笑)

それと何だか最近、「父親のことをとても意識している」ように感じます。例えばインテリアグッズで、特に深い意味もなくキリン1頭、シマウマの親子1頭ずつのフィギュアを買ってあって、「大きいキリンはパパ、このシマウマの小さい方が○○(わが子)だよ~」などと言っていたら、「僕もパパと同じキリンでしょ!!」と泣いて怒るので、仕方なく親子のキリンの人形を追加で買う羽目になったり(苦笑) 他にも、「パパは小さい頃どうだった?」と聞いてものを決めたりなどあります。そういう年頃とかあるのかなぁ?と不思議に感じます。ある意味父親をお手本にする面もあるのだろうと思うので、しっかりしないとと思ったりします(苦笑) 

それと、楽しいおもちゃがあると他の子を押しのけて遊んでしまったりなどあるものの、他方で誰それの心配をしたりなど、結構やさしい子だなと思う面もあります。そして先日は、車の中でかかっていたサザンについて、「サザンオールスターズって、いい歌だねぇ」などと言っていました。多少は良いと思っているのでしょうけれど、そういうイッパシのことを言うことでの大人の反応を楽しんでいるのではないかという気もします(笑)

そんなこんなの端午の節句で、「柱のキズ」で身長を測ったら111㎝でした。これからも、体も心も健やかに育って欲しいなと思います。

2013年5月 2日 (木)

基礎工事中

毎年GWの頃は、真夏日になることすらあって暑いはずなのですが、やはり今年は、上空に寒気が入っているのだとかで、何となく上着を手放せませんし、朝晩は未だにコタツをつけています(苦笑)

さて、GWの休みはありますが、「高崎の家」は基礎工事が進んでいます。

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現在は、防湿シートや捨コンの施工が終わり、型枠の建込みが始まっています。今回も、砕石の転圧はしっかりやってもらうパターンになっているので、現場に立会いにも行きました。

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その際に撮った写真が上です。奥様こだわりのキッチンに立った時に見える中庭の方向です(実際の床はこれより約70㎝高いですが)。奥様、イメージの確認にお役立て下さ~い!

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