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2012年9月

2012年9月27日 (木)

今週末はオープンハウス!+広告新聞

「クラガノキューブ」のオープンハウス、“建築家と創ったローコストハウス”の開催が、2日後に迫りました。

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現場は、明日も少し作業が残っているようですが、手直しもほぼ終わり、無事きれいになりました。

上の写真のような、吹抜を望む眺めも、個人的にはお気に入りの場所のひとつ。夕暮れにはガラスが青くなってとてもきれいです。

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そして、今回のオープンハウスも、広告新聞さんに掲載して頂きました(高崎版と前橋版で、載っている位置が少し違います)

特にローコストというわけではない設計中の建主様方も、「磯貝がどういうことを考えながら設計しているのか、そして結局、家の良し悪しや色・材料の使い方などは“トータルで”だから」と理解して下さっていて、今回のオープンハウスもしっかり見に来て下さいます。

ということで、当日はお気軽にご参加頂ければ幸いです。
みなさまのお越しをお待ちしております!

“建築家と創ったローコストハウス” オープンハウス開催案内 (地図付)

2012年9月24日 (月)

最新の模型

今日は暑い時間帯もありましたが、やはり空気や空はすっかり秋でした。

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さてそんな中、現在、基本設計が最終段階になって来ている建主様との打合せに行ってきました。

今回は、模型もお持ちしました。とても喜んで頂きました。使用する外壁材の基本的な方向性もおおよそ決まって来ました。白一色の模型だと学校のようでもありますが(?)、実際はそういうわけではなく・・・(笑)

今日の打合せでの変更もありましたし、あとは今後模型もじっくり見て頂いた上での変更要望や、構造の詳細検討などで変わる部分などもあると思いますが、基本設計はだいたいまとまりました。オープンハウスが終わったら、今回は、少し長めに期間を取らせて頂いて、少しずつ実施設計を進めて行く予定です。

建主様、今後とも宜しくお願い申し上げます!頑張ります!

2012年9月22日 (土)

検査終了

「クラガノキューブ」は今週、補助金の関係、役所の完了検査、事務所(私です)検査、施主検査と、竣工前の検査ウィークでした。

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時間の関係もあるので、だいたい、事務所検査と施主検査は同時にして頂いています。気になるところ、手直しして欲しいところにテープを貼って行きます。どの現場でも、ある程度の数にはなります。それを受けて来週、手直し作業が行われます。

さて現場ですが、手直し以外にもいくつかの残工事はありますが、おおむね順調に仕上がっています。

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写真は1階のフローリング。長さ6尺の1枚モノ(6尺の中で何枚かついである製品も多いです)で幅広の複合フローリング。貼られてすぐに養生で見えなくなってしまったので楽しみにしていたのですが、やはり見栄えが断然良いです。安めの無垢フローリング(単層フローリング)などよりも値段が高いくらいなのですが、家具などとの色の組み合わせも良く、やや高めでも使って良かったなと思います。

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それと、キッチン・ダイニングのペンダント照明のランプ、別途にしてあるので、試しにひとつ点けて明るさや演出性をチェック。無事に全部発注しました。

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レッドシダーのウッドデッキも完成しました。途中雨に降られたりで、時間のない中、大工さんも苦労して作ってくれました。

あとは、天気が悪くて、外構のコンクリート打ちやアプローチづくりなどが来週になってしまったので、そのあたりが仕上がるといよいよ。

自分で言うのも何ですが(笑)、かなりカッコ良くできていると思いますし(コストを考えるとなおさら)、建主様も、手直しはあるものの、とても満足して下さっていました(そういえば、「収納を作り過ぎたかな?」と心配なさっていました 笑)。見学会の前に、室内などの写真を撮ってブログにもアップできればと思います。

楽しみです!

2012年9月20日 (木)

上毛新聞すみかくらぶ告知

本日の、上毛新聞すみかくらぶのニュース記事欄に、9/29(土)、30(日)に行なう“建築家と創ったローコストハウス”のオープンハウスの告知が掲載されています。
すみかくらぶのWEBサイトにて、最新のWEB版を見ることもできます。

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開催案内のブログ記事に会場の案内図を掲載しました。
場所をご確認の上、お気軽にご参加下さい。

“建築家と創ったローコストハウス” オープンハウス開催案内

2012年9月15日 (土)

パンチングメタル・ビニールクロス・塗装・外構

先日、「クラガノキューブ」に興味を持ったというお客様が、事務所に遊びに来て下さいました。オープンハウスにも参加されるとのことで、ありがとうございます!

さて「クラガノキューブ」は、完成に向けて着々と進んでいます。

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外部については、オープンハウスの告知写真にもあるように、外観の最後のポイントであった、バルコニー手摺壁のアルミのパンチングメタルが取り付けられました。関係のみなさまには本当にご苦労頂き、おかげでとてもきれいに仕上がり、外観がモダンにまとまりました!

パンチングメタルは、バルコニーの安全性と、外部からの目隠し、通風、外観デザインとの条件を満たすものとして選びましたが、かなり値が張るので、見積調整時の減額案のトップバッターのような存在でしたが、無事に残って仕上がってくれて、そうした意味からも感慨深いです(笑)

室内は、ビニールクロス貼りと木部塗装が最終段階になっています。床、窓枠などの造作材、造作家具など、全体との組合せを考えて決めたわけですが、予想よりも良い感じにまとまって来そうです!

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ついでに吹抜の写真も。あと少しです。
フスマもモダンな雰囲気で入って来ました。タタミコーナーの造作材には、これから塗装をします。

外構も始まっていて、土留めのブロックや駐車場の舗装、アプローチなどが進んでいます。

あとひと踏ん張りです!

2012年9月12日 (水)

外部防水完了

「ball-house」は、屋根、サッシュ、外壁の透湿防水シートが終わり、外部の防水が仕上がりました。これで雨にも安心です。

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写真は、道路から玄関へのアプローチ空間。屋根を掛けています。

2012年9月 8日 (土)

「クラガノキューブ」オープンハウス-“建築家と創ったローコストハウス” を開催します

Open

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「クラガノキューブ」 OPEN HOUSE

“ 建築家と創ったローコストハウス ”

                                            .

それは、質を落として安く仕上げた家ではなく、

建築家とともに考え、「コストを抑えながらも良いものを選ぶ」、

「コストを掛ける部分と抑える部分のメリハリをつける」

などによって創り上げた、ハイ・コストパフォーマンスの住まいです。

                                            .

この「クラガノキューブ」は、そうしたローコストハウスの中の

ひとつのパターンです。

ぜひこの機会にご覧になって下さい。

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「クラガノキューブ」オープンハウスは、建主様のご厚意により、
下記の要領で行ないます。

■日 時:平成24年9月29日(土)、30日(日) 11:00~16:00
■場 所:群馬県高崎市倉賀野町
      (オープンハウス終了につき、案内図は削除しました)
     
■施 工:株式会社アッシュコーポレーション
■その他:事前予約は必要ありませんので、案内図などをご覧の上、
      お気軽にご参加下さい。
      (現地受付時に、氏名・住所等のご記入をお願いいたします)
      ご希望の方には案内図をお送りいたしますので、
       WEBサイトメールフォームもしくはお電話(027-382-5319)にて
      お申込み下さい。

みなさまのご来場をお待ちしております!

2012年9月 6日 (木)

プロ写真家の撮影

今週、「K-HOUSE」の、建築写真のプロの写真家さんによる撮影を行ないました。
庭の緑がきれいになる頃にということで、引渡しから約1年経っての撮影でした。

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9月に入ってから天気が不安定で心配していましたが、ちょうどこの日は一日中晴天に恵まれ、順調に撮影を進めることができました。夏の初めにうかがった際にメンテ中だった一部の芝も、きれいになっていました。

私も何度かお邪魔して簡単には撮影させて頂いていますが、やはりプロの写真は仕上がりが違うので「いよいよだな~!」と、とても楽しみです!

度々ご協力をお願いしてしまっている建主様に、改めて御礼申し上げます。今後とも宜しくお願い申し上げます!

2012年9月 4日 (火)

ダイクロハロゲン型LED電球

節電の8月は終わりましたが、9月になって東電管内は家庭用の電気料金が値上げになったというのもあるので、今夏わが事務所でやった、ちょっとした節電ネタを。

昨年リフォームした打合せ室ですが、部屋の全般照明は、ダイクロハロゲン電球を使っています。お店などで良く使われる電球で、キラメキ感がきれいなのですが、白熱灯の一種ということもあり消費電力が大きく、また、尋常でないほどの熱を発する(間違って触ると、「あ”ち”ー!!」と思わず声が出ます 苦笑)ので室温にも影響しているだろうとのことで、対策を考えていました。すると、昨今の脱白熱灯の傾向もあってか、ダイクロハロゲンの代用となるようなLED電球が各社から発売されていました。

蛍光灯→LEDの変更の省エネ効果は大したことはないケースが多いですが、白熱灯→LEDは効果が大きいのでありがたいですし、何といっても、あのハンパ無い熱さがLEDにすることでかなり軽減されるので、使えるシーンも増えそうな気がします。

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ということで、うちの事務所だから良いかということで、数種を1個ずつ購入して、試しに点けてみました。

写真向かって左から、①普通のダイクロハロゲン電球、②ウシオライディングのダイクロハロゲン型LED、③フェニックス電機のガラスダイクロミラーLED、一番右が、④岩崎電気のLEDアイランプ・ハロゲン電球形です。
写真だとわかりづらそうですが、②は、正面から見て、LEDのランプが3つあるのがわかります。また③と④は、比較的もともとのダイクロハロゲン電球の形状に近くできていますが、それぞれ放熱部でしょうか、首根っこのような部位があって、③はシルバーのギザギザ、④は白のリング状をしていて、本来のダイクロハロゲンとはやはり違いはあります。

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点灯したものを正面から見るとこんな感じです。写真がうまく撮れなくてすみません(苦笑)わかりづらいですが、やはり②は光の粒が明らかに3つでいかにもLEDという感じ、③は光が結構赤みを帯びています。

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後から見るとこんな感じ。ダイクロハロゲンの特徴である、後ろへのモレ光の再現性は、③、④はかなり本物らしいですが、やはり②が劣ります。②の電球は、ダイクロハロゲン電球を使っていた器具に、その前向きの光のみを節約して発するというスタンスに徹しているようにも感じられました。③は後ろから見ても赤みがかった光です。

こうやっていくつか買って試してみて、それぞれの特徴がいろいろわかりました。こうしたダイクロハロゲン型のLED電球は、¥3,000~¥5,000/個程度するものが多く、まだまだ値段は高いです。でも、他にも同様のさらに良い製品がありそうなので、引き続き知らべて、省エネと意匠性を両立した電球を探して行きたいなと思います。

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