湯の丸高原
暑くなったと思ったら急に涼しくなったりと大変です。
ところで先の三連休では、関東でも今年初の猛暑日を記録したとのことでしたが、
それを見越してというわけでもありませんが、
そのうちの一日を使って、湯の丸高原に行ってきました。
湯の丸スキー場のあたりです。
今までは、夏といえば海やプールに行くばかりでしたが、
今年からは「避暑」も楽しもうとふと思い、長野で近めで涼しそうなところ、
ということでたまたま選び、お弁当を持って家族でふらっと出掛けてみました。
ドライブも兼ねて下道で行って2時間ちょっとでした。
駐車場に着くと風が涼しくて、さすが避暑!と嬉しくなりました。
でも、何となく古びた店が少しある程度で、え~?と思いましたが、
これがなかなかあなどれず。
ちょうどアヤメが見頃だというのでそちら方面に向かうと、
スキー場の北斜面のリフトが動いていたので乗ってみることにしました。
リフトの切符は片道と往復がありましたが、係の人に聞いたら、
帰りの下山も20分くらいで楽、子どもなら10分(?)というので、
まあ大丈夫かと思い、片道きっぷを購入して乗りました。
乗ってしばらく行くと、牛が放牧されていて草を食べていました。
振り返ると道路を挟んで向かいにある、
南斜面のゲレンデがとてもきれいに見えることがわかりました。
お~!とちょっと感動です。
10分くらいでしょうかリフトに乗って頂上へ。
景色を楽しみながら斜面をのんびり降りて帰ろうとすると、
子どもは嬉しがって、走って先に下って行ってしまいます。
なるほど、だから「子どもなら10分」なのか(笑)
風も気持ち良いので、斜面の途中でお弁当を広げました。こんな眺めです。
(写真の左の方に写っているのが、乗ってきたリフトです)
向かいが湯の丸スキー場のメインゲレンデで、
左の山が小棧敷山、右が西篭ノ登山だそうです。
おにぎりを頬張りながら、山に落ちた雲の影が流れていくのを
子どもに教えたりしましたが、理解できているのかどうか(笑)
降りて行った斜面のふもとにアヤメの群生地がありました。
それほどの面積・密度ではありませんが、なかなかきれいです。
このリフトで登った先にあるつつじの季節(6月下旬とのこと)が、
ここのトップシーズンらしいので、また来たいなと思います。
周囲の山々などの間は、登山やトレッキングのコースが設定されていて、
それらしき格好の人たちも結構いました。
モカソフトもあったので食べましたが、ちょっと甘かったかなぁと。
涼しくてアブがいるので、お子さんなど向けに虫除けがあっても良いなとか、
やはり風がやむと日差しが強くてジリジリと。
日焼け対策もした方が、という感じでした。
とても気持ち良かったですが、ちょっと早めに切り上げて、
R18の反対、芸術むら公園内にある、
アートヴィレッジ明神館という日帰り温泉にも行ってみました。
すると、まさに期待通り!
写真のように、湯の丸高原や高峰温泉などがある山々の向こうに
浅間山が望める素晴らしい景色が、露天風呂から堪能できました。
(でもこの時の実際は、浴室が2階というかなので露天風呂は
それほど広くないのに、おじいちゃんの集団が
「いつお迎えに来てもらっても!」とか「戦争中はこうだった!」とか
にぎやかに盛り上がっていたので・・・ 苦笑)
芸術むら公園ということで、美術館や体験工房などがありましたが、
明神池や芝生の広場もあり、そのあたりを少し散歩して帰りました。
この日に行った湯の丸も芸術むら公園も、同じ東御市。
もちろん海野宿もありますし、東御市はかなり遊べそうでした。
子どももはしゃぎまくって楽しそうでした。
県内でも避暑地はありますのでそんなところも含めて、
次はどこへ避暑に行こうか、楽しみが増えました。
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