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2012年7月12日 (木)

芝の雑草取り道具「草抜くぞう」

子どものヘルパンギーナも一晩で熱は下がりました。その後に喉の水泡がしみて水が飲みづらい状況はありましたが、何とかなりそうで良かったです。

一昨日は午前中は風が涼しく快適でしたが、午後から急に蒸し暑く。おかげで?今年初めてセミの鳴き声が聞こえました。いよいよ夏本番近しですね~。

すっかり青々としてきた芝ですが、今年の梅雨は降水量が少ないのか、この時期でも暑さで芝の生えている地面の乾きを感じることがままあるので、たまに水を撒いたりもしています。

ここ数年、芝の元気がなくなって来ているのか、芝に生える雑草が増えている気がします。以前は今くらいの時期になれば、既に芝の根が密に張って雑草も生えづらくなるくらいだった気がしたのですが・・・。

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芝の手入れをされている方には良くわかると思いますが、芝の間に生える雑草は、芝に埋もれているので鎌などで刈ったりできず、私も上の写真のようなI型の雑草抜きの道具(除草具)を使っていました。使い方は、これを雑草目がけて垂直に地面に突き刺し、水平面内でくるっとひねって雑草を根ごと引き抜くというものです。

ただ、ひねり方の関係でわりと力が必要で、かつ、大きい雑草なら良いけれど・・・、というところだったので、最近は結構手で雑草をむしることが多くなっていました。手の場合は、普通の軍手だと指が太くなって細かい作業には向かないので、キッチン用の薄手の使い捨て手袋などを使っていたのですが、しばらく作業すると破れることも多く、爪の間に入った土がとりづらいなど苦労もありました。

そんな中某建主様が、先ほどのI型ではなくて、T型の草抜き道具を使っていて、力学的に理に適っていて楽そうだと思ったので探しに行くも、身近なお店にはなく・・・。

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そんな時に見つけたのが、モンブランというブランド?の「草抜くぞう」です。
この道具は、先端がハサミのようになっていて、「草をつまんで根っこごと引き抜く」というのが基本的な使い方です。パッケージには、
○片手で楽々草取り!!
○手が汚れない!!
○小さい草から太い根の草まで軽くはさんで抜ける
○軽い力で握れ、女性や高齢者でも楽に使える
などと素晴らしい説明が書かれています。
それでも、草抜きの道具なのに¥1,500近くもしたので少し迷いましたが、
ダメモトで購入、試してみました。

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するとこれが使いやすいこと!
最初の数分間はあまりうまく行かないこともあったのですが、根から抜き取りたいので、基本的には少し土の中にこれを突き刺し、根っこをダイレクトに狙ってはさみます。すると軽い力で根ごと草を抜くことができるようになりました!

どうしても土の中に先端を差し込むので、本来は抜きたくない芝の根もはさんで引き抜いてしまったりなどもありますが、それも気になる程度でもなく。

そして実際に使ってみて最も良いなと思うのは、「小さい草を抜けること」でしょうか。前出のI型では、そもそも小さい草を狙えず、結局手で抜くしかなかったのですが、それでも根は抜けずに葉をむしるだけになってしまうことも多かったので、「数日後にはこの雑草が大きくなるなぁ」と思いつつも、小さい草には手が出せない状態でした。

でもこの「草抜くぞう」を使えば、雑草と認識できるくらいの大きさであれば、たいがいの雑草を根から抜き取ることができるので、ホント気分爽快です!(笑)

もちろんカタバミは難しいなど、全ての雑草が抜きやすくなるわけではありませんが、草むしり・・・、というか草抜きが、とても楽しくなりました!

ネット通販でも買えるようですし、私は高崎のスーパービバホームで購入しました。他にもいろいろな良い道具もあるのだと思いますが、同様のお悩みをお持ちの方にはぜひオススメしたい逸品です。

これで来週も草抜くぞー!

磯貝地域建築設計事務所WEBサイト

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