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2012年5月

2012年5月29日 (火)

フォーゼ・ゴーバス・ゴーバス

もうじき5月も終わり。
5月は陽気が良いから屋外でのイベントが多いのでしょうか、
今月は3回もヒーローもののショーを見に行くことになってしまいました。

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はじめは、渋川スカイランドパークの「仮面ライダーフォーゼショー」。
GW中の数少ない天気の良い日だったせいか、園内はとても混んでいました。
こうしたヒーローショーは、どれだけのキャラが出演するのかも
ショーの良し悪しのポイント。
基本の白フォーゼだけかな?と思っていたら、
黄色いフォーゼ(エレキステイツ)も出てきて、一応お得感がありました(笑)
(確か)¥400でサイン色紙を買い、子どもは握手してもらいました(苦笑)

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次は、ららん藤岡での「ゴーバスターズショー」。
そういうものなんだ~と思ったのですが、
スタッフが先日のフォーゼショーと同じらしく、司会のお姉さんも一緒。
しかもストーリー展開やトークのオチなども似ていました(苦笑)
最後に撮影タイムがあって、数秒間、ポーズを決めてくれました。
サイン色紙が¥500で(なぜ高い?)、握手や個別の記念撮影もしてくれました。

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最後は松井田の「ゴーバスターズショー」。
イベント会社が違うのかわかりませんがスタッフが全く別で、
同じゴーバスターズのショーでも、藤岡とは内容が全然違い、面白さはイマイチ。
でもレッドバスターがバク転などしていて、動きは今までで一番良かったです。
サイン色紙はもうさすがに買わず、でも握手はしてくれる仕組でした。
あとのふたつは、保育園からのお知らせで存在を知ったのですが、
連合群馬のイベントでした。

どの回も、子どもはとても喜んでいました。
「フォーゼ~!」とか「頑張れ~!」など司会の人の呼びかけで、
たくさんの子どもたちが叫んでいました。かわいいものです(笑)

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そういえばちなみに上の写真は、子どもが作った「フォーゼ」。
真ん中のアンパンマンは砂場遊びセットの中の器で、
白いのはちょっと大きめの洗濯バサミ。
よくもまあ、こううまい具合にサイズが合ったもんだなぁと思います(笑)

フォーゼの直近の放送では、宇宙へ行くための選抜試験がありましたが、
それを見て「僕も宇宙に行けるかなぁ?」と言うので、
「頑張れば行けるかもよ~」と言っておきました(笑)

2012年5月25日 (金)

「ball-house」がスタートしました!

本日、「ball-house」の地鎮祭が行われました。
建主様、おめでとうございました!

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今日は天気が不安定で雨も降り出してしまいましたが、
ちょうど地鎮祭中は雨が弱まり、滞りなく終わって良かったです。

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2012年5月22日 (火)

材木市場

「クラガノキューブ」は現場の作業も始まり、
打合せや現場の検査・立会が続くのでバタバタし出しています。

そんな中、週末に、「クラガノキューブ」の建主様と施工会社の監督さんとで、
材木市場に行ってきました。

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「クラガノキューブ」では、ヒノキの無垢の化粧柱
(壁の中に隠れるのでなく、見える柱)が数本あり、
監督さんとそのモノを選びに行こうとしたところ、
ちょうどその市場でイベントがあり、
建主様も行きやすかったのでお誘いした次第です。
軽食もあったりして、結構賑わっていました。

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化粧の材料は、節や木目のきれいさなどを気にしますが、
どの程度の節が、4面のうちの何面にあるかで、値段がかなり変わります。
節が全くない「無節」よりワンランク下の「上小節」で
設計することが多いですが、よく言われるように、
実際に見てみると、今回もほとんど無節のようなきれいさでした。
その中から建主様のご希望もうかがって、実際に使う柱を決めました。
そのほかにも、ウッドデッキで使用予定の木材なども見ました。

建主様に実際に見て頂かなくても、もちろん支障なくモノは選ぶのですが、
せっかくの家づくりなので、なかなか体験できないこともやってみて頂くと、
思い出が増えて良いのではないかと思っています。
建主様も喜んで下さっていました。

設計事務所や施工会社さんによっては、
実際に森に入って、自分の家で使うために切り倒す木を選んで
もらったりするところもあり、とても良いことだなぁと思います。

当事務所でも、ご希望があれば、こうした材木選びや、
木材の加工方法にもよりますが、
加工する工場にお連れして、その様子を見て頂いたりもしています。
家づくりのプロセスの中で、
いろいろな楽しみを、できるだけたくさんご用意できると良いなと思っています。

この日はその後に、設備やその他建材のショールームでも
モノ選びをして頂き、とても忙しい打合せになりました。
建主様、お疲れ様でした!

2012年5月18日 (金)

金環食の前

日本の広い範囲で見られる金環食が週明けに迫ってきて、
メディアでもその特集が増えて盛り上がっているようです。

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個人的には、数あった「○年に一度の天体ショー」に興味はわいたものの、
つい面倒臭さに負けてしまうタイプなのですが、
今回は一応、子どもと一緒に楽しもうと思い、
直前なので高めのものしか残っていなかった日食グラスも買ってみました。
でもどうも今週の初めくらいから気象予報士の発言が微妙になって来ていましたが、
当日は雲がかかって、観測できるかどうか結構あやしい予報のようです(苦笑)

そういえば2012年の金環食と言えばドリカムということで、
ファンの間で盛り上がっているようです。
「2012年~の、金環食まで~♪」というやつです(笑)

この「時間旅行」が収録されたアルバム「WONDER3」は
1990年の発売だそうで、もう22年も前になります。
私もなぜだかこのアルバムは聴いていた覚えがあって、
この曲も良く憶えていたのですが、2012年の金環食という歌詞があるのを
ほとんど意識していませんでした・・・。
22年も先のことを歌にしていたとはねぇ、と思ったりはします。
YouTubeでも聴くことができます。

そういえばこの頃は、音楽は間違いなくカセットテープの
ウォークマンで聞いていました。
既に歌はCDで発売されるようになっていたと思うのですが、
どうやってテープにダビングしていたのかもさっぱり記憶がなく・・・。

いずれにしても久々にこの辺の曲を聴いて、
自分にも青春があったなぁ~と、懐かしく思ったのでした(笑)
間違いなくこうしたイベントは、その前が楽しいですね。

2012年5月15日 (火)

「クラガノキューブ」がスタートしました!

先の日曜に、「クラガノキューブ」の地鎮祭が行われました。
建主様、おめでとうございます!

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当事務所にお声掛け頂くまでに紆余曲折あり、
家づくりを思い立ってから約3年かかったとのこと。
無事に地鎮祭の日が迎えられて、とても喜んでいらっしゃいました。

この「クラガノキューブ」も、いろいろ特徴がありますが、
特にコストパフォーマンスの面で、
今現在私が考えうる策のうちのかなりのものを
盛り込めたのではないかと思っています。
まだ現場の進行とともに決めていく部分もありますが、
これからしっかり監理して、施工会社さんとともに、
形として仕上げて行きたいと思います。
施工会社さんとの細かな打合せも始まりました。

みなさま、宜しくお願い申し上げます!

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(最終的な形は、この模型から少し変更になっています)

2012年5月12日 (土)

解体工事

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今月末頃に着工予定の「ball-house」、既存建物の解体が始まりました。

近年は、アスベストを含む建材やその他産廃も分別が必要なので、
解体作業も一気にグシャ!というわけではなく、時間を掛けて進められます。

ちなみにこちらの既存建物は、芸大のご出身で、
私にとっても某関係での大先輩である方の設計だそうです。

WEBサイトのWorksページも少し更新しました。

頑張ります!

2012年5月 9日 (水)

神流町・鯉のぼり祭り

GW最終日の5/6に、神流町の鯉のぼりを見に行ってきました。厳密には、鯉のぼり祭りは5/3~5だったと思うので祭りの日ではありませんでしたが、それでもまずまず賑わっていました。

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当日はナビを使ったところ、甘楽町から塩沢峠を抜けるルートが「推奨」になり、イヤな予感がしたものの行ってみましたが、この日は竜巻の被害があった日で、ちょうど峠で激しい雷雨になってしまったというのもあるのですが、あの峠は、ファミリーカーで行くところじゃないなと思いました(苦笑)

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神流町に入ったら何とか天気も回復していました。雨による増水で、祭りの会場が小学校の庭になったとのことでしたが、風が吹く神流川の上を泳ぐ鯉のぼりの様子は、やはり爽快でした。遠近法を強調しているのでしょうか、山の上から下に来るにつれて、鯉のぼりが大きくなっているようでした。

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万場小の校庭に行ってみると、地元の方など出店が並んでいて、食べられるように席も設けられていたのでそこで昼ご飯にしました。中に空気が入った大型遊具フアフアが子どもたちに人気で、うちの子もはしゃいで遊んでいました。

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校舎や、校庭からの街の眺めは、何だかひと昔前の懐かしい雰囲気でした。会場のモロモロの係の人たちも、とても暖かな印象で良かったです。人口は約2,400人とのこと、「神の流れ」なんてとても神秘的な名前だなと思います。

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帰りは普通に国道462号で鬼石方面から帰りましたが、この辺りではまだ新緑がきれいで、鯉のぼりのイベントと新緑を同時に楽しめるのも良かったです。

神流町は、旧万場町と旧中里村が合併してできた町。新緑の様子から紅葉もきれいそうなので、また秋にでも、今度は恐竜センターなどへも行ってみたいなと思いました。

2012年5月 3日 (木)

見積チェック

GWも、耐震改修の現場に調査に行ったり、その他もろもろ仕事をしています。明日からは天気が良くなるようなので遊びに行こうと期待しているのですが・・・。

さて先日、「クラガノキューブ」の実施設計を終えて、施工会社さんに見積を依頼しました。監理業務をご依頼頂いている場合は、提出して頂いた見積書は、建主様に代わって内容をチェックします。

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ずいぶん前の記事でも書いたと思いますが、見積書は、「数量×単価」の積み重ねなので、数量、単価、それらの合計のそれぞれについて、妥当性をチェックします。

個人的に重視しているのは「数量」でしょうか。数量は、材料によって個・箇所、m、
m2、m3、kgなどさまざまな単位で計測(「数量を拾う」と言います)されますが、やはり専門性が高いので、特に建主様にはなかなか確認しづらい部分も多いためです。掛けられる時間にもよりますが、主要な材料のほとんどを、私の方でも計測し、見積書に誤りがないか確認していきます。基礎の鉄筋の量などももちろん計測します。

単価も、相見積の場合は会社さん相互で、その他同様の別工事も参考にして妥当性を確認し、必要あれば見直しを依頼します。数量や単価の見直しにより金額が下がれば建主様にメリットがありますが、見積に大きな落としがあって施工会社さんの負担になりかねない場合なども、その負担を工事のどこかで挽回したくなってしまうのが人の性ですので、そうした落としもこの段階で指摘します。見積チェックの目的は、あくまでも「適正価格で工事をしてもらうこと」にあると思っています。

しかし見積チェックを機能させるためには、施工会社さんに「○○一式」など大雑把ではなく、ある程度細かな見積書を出して頂く必要があるので、施工会社さんもやや大変です。でも基本的には、それが正しい見積のあり方だろうと思っています。おおよその仕様でいくらとの見積書だけ提示されて、何十万、何百万の値引きをしてもらうことで施工会社を決めるようなやり方の仕事を近くで見ていた時期もありましたが、多くの方がご承知の通り、値引き要求をされることを前提に割増された金額から値引きを起こされても、もちろん何の得にもならず・・・。こうした風潮が未だにあるので、基本的には、根拠のない値切りも、個人的にはあまりオススメしていません。

今回は、建主様や、施工会社さんの自主的な再検討もあって、結果的にはかなり金額が下がりました。建主様にもとても喜んで頂きました(お支払頂いている設計監理料をそこそこ取り戻した感じでしょうか?笑) もちろん、全てのケースでこのようになるわけではありませんが、こうした業務も設計事務所の重要な仕事のひとつです。

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