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2012年4月18日 (水)

安中板鼻の桜たち

群馬の平野部では、先週末が桜の花見のピークだったでしょうか、日曜は晴れて、とても桜がきれいでした。

なぜかはわからないのですが、個人的に、今年は桜がよく目に付きました。特に車に乗っている時など、沿道の建物の間からチラっと、そして建物の上にひょっこり突き出ていたり、「こんなところにも桜あったっけ?」と何度も思ったものです。1本だけで植えられている木も結構ありました。桜の木は、形も樹皮も独特ですので見分けるのは簡単だと思いますが、葉っぱの生い茂った夏や落葉している冬などはあまり意識しないのに、さすがに今の時期は、色が目立つからではあるのでしょうけど。

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そんなこともあって先日、今年気になっていたスポットのひとつに出掛けてみました。特別にどうというほどでもないと思いますが、安中市の岩井というところから見た板鼻です。ちなみに板鼻というのは、中山道の宿場があったところです。

人が見た景色に多少なりとも近い印象になるかと写真を加工してみたものの、桜が小さくてよく見えないかも知れません(クリックすると拡大します)が、このあたりは、工場の庭やお寺の境内、普通の民家の庭、さらには小高い丘の上など、一望できる範囲のいたるところに「ポコポコ」と桜が咲いていてとても面白く感じました。桜というと学校や一部の公園などに多い印象でしたが、案外いろんなところにあることが、ここの場所でも実感でき、平面的な位置を落とした地図でも作ると良いのではと思うくらいです。ちなみに写真右奥の方は高崎市八幡町方面です。

ちょっと眺めて写真を撮って帰ろうとしたら、聞きなれた電車の音が・・・。
そうです。この場所は、わかる方も多いかも知れませんが、「トリテツ」の身近な聖地?のひとつでした!やってきたのは信越線の普通の電車で、さらには桜よりも線路中心でもっと右にカメラを振った方が良さそうというのもありますが、やはりSLや電気機関車などの方が絵になりそうです(苦笑) 

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