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2012年4月

2012年4月27日 (金)

嘔吐下痢症 vs クレベリンスプレー

今年の冬もインフルエンザがかなり流行しましたが、わが家では、誰か1人の感染が家庭内で広がらないようにということで、以前、人気子役の加藤清史郎くんがCMに出ていたクレベリンを部屋に置いていました。

ウィルス対策としては、プラズマクラスターやナノイーなどを使っている方もいらっしゃると思いますが、クレベリンを使っているという方もたまにお見掛けして、うちも含め、クレベリンのおかげなのかはハッキリとはわからないのですが、インフルエンザにかからなかったなど、やはり一定の効果があるような評判を耳にします。

というのがあったりしたのですが、もうだいぶ暖かくなってきた今週、保育園で流行っていると聞いていた嘔吐下痢症に、うちの子もかかってしまいました。まだ、急な吐き気をトイレまで我慢できるわけでもなく、枕元に洗面器などを置いておいても、それできちんとキャッチできるほどの年齢でもないようで、室内がすごいことになったりしました(苦笑)

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ノロやロタなどは、その吐しゃ物や排せつ物などから他者にも感染するということで、室内のウィルスの減少を狙った通常の置き型のクレベリンでは、吐しゃ物の片付けなどで舞い上がるとされるウィルスには効果がないだろうな思っていたのですが、薬局に行ったら、スプレー式のクレベリンが売っているのを知りました!除菌用途で「吐しゃ物」とあったので、これは嘔吐下痢症を想定しているのだろうと早速購入し、使ってみました。

嘔吐下痢症の潜伏期間は1~3日、真冬ほどの乾燥状態でもないので、ウィルスの飛散も少なくて済むのかな?など勝手に思ったりもするのですが、今のところ家族に感染した様子はありません(あとで変化があったら記事を修正します。まあ手洗い不足で経口感染なんてことももちろん多いのでしょうけど→その後結局翌日から、かみさんは中度、私も軽度の症状が出ました。感染防止もなかなか難しいようです 苦笑)

クレベリンは、二酸化塩素でウィルスなどを酸化させるのだそうで、医薬品などでなく、あくまで日用雑貨品の扱いなので、病気予防のような効能は表示できないとのこと。医薬品にするとなると、時間も費用も膨大にかかるので、でも一定の効果は実証済みというスタンスだそうです。吐しゃ物で汚れた衣類などにも、次亜塩素酸ナトリウムなどを主成分とする一般的な漂白剤で除菌するのに比べ、取り扱いも楽です。ただやはりクレベリンも、漂白されてしまう恐れはあるそうです。

ということで、部屋が若干プール臭いのが玉にキズですが、また今後もお世話になりそうかなと思います。とりあえず子どもは、下痢までは至らずに回復傾向ですが、とりあえずこんな状態でGWに突入です。できればGW前に提出したかった提案図面、看病もあって遅れてすみません、GW中に頑張りまーす!

 

2012年4月24日 (火)

地盤調査

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先週、「クラガノキューブ」の地盤調査を行ないました。

ご近所の家の話などを伝え聞くに地盤改良が必要になりそうですが、
費用を抑えるべく、ひと工夫してみたいなと思っています。
(調査日当日の話です)

暖かくなったからでしょうか、周辺もだいぶ動きが出てきた様子。
クローラキャリアが、せっせと土砂を運んでいました。

敷地の向こうの空地にはヒバリが降り立ち、
重機の音に負けないくらいの声で鳴いていました。

この日は、陽が出るとやや暑いくらいでしたが、
東から、涼しい風が少し吹いていました。

工事全体の見積も順調に予算内にまとまって来そうですし、
頑張ります!

2012年4月21日 (土)

新島襄旧宅 安中に大河ドラマは来る?

前回の記事のように、今年は桜がとても気になっていたのですが、もうひとつ桜の時期に行こうと思っていたのが、安中市にある「新島襄旧宅」です。キリスト教を説き、同志社大学を設立したことで知られる新島襄にまつわる家で、入り口付近に大きめの桜の木があり、それと一緒に写っているのがこの建物の代表的な写真だったとの記憶があったためです。

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市内の「新邸」という地区の、安中総合学園高校の南の方にあるのですが、行ったのは子どもの頃以来ではないかというくらいの久しぶりさ。しばらく前に、来年の大河ドラマが、この新島襄の妻・八重(綾瀬はるかさん)を題材としたものだと発表されていたので、そうした意味からも、また見てみたいなと思った次第です。

行ってみると、桜が散り始めていてとても風流。八重の出身地で、このドラマの主な舞台になるらしい会津から来たという人もちょうどいて、また管理人の方にうかがうと、さすがにここのところ見学者も増えているというので、おお~!と思ったのですが、どうも話を聞いているうちに・・・。

まず、これは私の勘違いなのだろうと思うのですが、この「新島襄旧宅」は、新島襄の「生家(生まれた家、生まれ育った家)」だと小さい頃に教えられたような気がしたのですが、新島襄は江戸に出向いていた安中藩士の息子で、生まれたのは江戸・神田の安中藩邸であり、安中で生まれたわけではないとのこと(いろいろな解説にも確かにそう書いてあります・・・)。さらには、江戸で育ってアメリカに渡り、10年ぶりで帰国した後に、その時安中のこの家に、いわば一時的に住んでいた両親を訪ね感動の再開を果たしたものの、3週間ほど滞在しただけで、同志社大学設立などの流れの中で京都で暮らすようになり、しかもまもなくこの両親とも京都に呼び寄せたということらしいのです・・・。

ということで、新島襄の祖先は安中に住んでいたので、安中は新島襄にとってのゆかりの地であるのには違いないでしょうけれど、住んでいた期間もごくわずかで、しかもこの家も、両親が廃藩置県で安中に戻り、(たまたま?)一時的に住んでいた長屋の一部。さらにはもともとあった場所から数十m移動させたというので、両親らですらも、この庭の桜を眺めて暮らしたわけでもないようで、個人的にはかなりガッカリしてしまいました(苦笑)

しかも余談ですが、安中にある新島学園という私学は、襄本人とは直接は関係なく、安中教会も、設立にはかかわっているそうですが、今の公会堂などの建物は亡くなった後にできたものでした。もちろん、新島襄がわずかながらも滞在したり来訪したりで洗礼を授けたりしたおかげではあるのだと思いますが、小さい頃から慣れ親しんできた上毛カルタに新島襄が登場しているのも、案外「間接的」な気がして来たり・・・。私も、安中教会の公会堂を登録文化財にする際のお手伝いもさせて頂きましたが、結構理解があやふやだったのだなと反省しきりです(苦笑)

新島襄旧宅の展示によれば、妻の新島八重も、4回ほど安中を訪れたとのことでした。ということで、ドラマの設定次第というのもあるようですが、何とか一度くらいは安中にも撮影に来てもらいたいなぁと思います。

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2012年4月18日 (水)

安中板鼻の桜たち

群馬の平野部では、先週末が桜の花見のピークだったでしょうか、日曜は晴れて、とても桜がきれいでした。

なぜかはわからないのですが、個人的に、今年は桜がよく目に付きました。特に車に乗っている時など、沿道の建物の間からチラっと、そして建物の上にひょっこり突き出ていたり、「こんなところにも桜あったっけ?」と何度も思ったものです。1本だけで植えられている木も結構ありました。桜の木は、形も樹皮も独特ですので見分けるのは簡単だと思いますが、葉っぱの生い茂った夏や落葉している冬などはあまり意識しないのに、さすがに今の時期は、色が目立つからではあるのでしょうけど。

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そんなこともあって先日、今年気になっていたスポットのひとつに出掛けてみました。特別にどうというほどでもないと思いますが、安中市の岩井というところから見た板鼻です。ちなみに板鼻というのは、中山道の宿場があったところです。

人が見た景色に多少なりとも近い印象になるかと写真を加工してみたものの、桜が小さくてよく見えないかも知れません(クリックすると拡大します)が、このあたりは、工場の庭やお寺の境内、普通の民家の庭、さらには小高い丘の上など、一望できる範囲のいたるところに「ポコポコ」と桜が咲いていてとても面白く感じました。桜というと学校や一部の公園などに多い印象でしたが、案外いろんなところにあることが、ここの場所でも実感でき、平面的な位置を落とした地図でも作ると良いのではと思うくらいです。ちなみに写真右奥の方は高崎市八幡町方面です。

ちょっと眺めて写真を撮って帰ろうとしたら、聞きなれた電車の音が・・・。
そうです。この場所は、わかる方も多いかも知れませんが、「トリテツ」の身近な聖地?のひとつでした!やってきたのは信越線の普通の電車で、さらには桜よりも線路中心でもっと右にカメラを振った方が良さそうというのもありますが、やはりSLや電気機関車などの方が絵になりそうです(苦笑) 

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2012年4月14日 (土)

リバース・モーゲージ

今週は、先日提出した確認申請がスムーズにおりてひと安心でしたが、できれば来週もう1件提出したいので、まだまだ頑張らねばです。

ところで、先日の上毛新聞に、群馬銀行で取り扱いを始めた「リバース・モーゲージ」という商品についての記事が掲載されていました。リバース・モーゲージというのは直訳すると「逆担保」という意味で、要は、通常の住宅ローンの逆パターンのようなイメージ。高齢者が自宅を担保に老後資金を調達する方法だそうで、群銀勤務の友人にも聞きましたが、高齢化社会に合った商品だし、地銀で扱うのもまだ珍しいとのことでした。

商品によって違いはあるようですが、おおむね自宅の、主に土地の評価額の6~7割程度までを、一括や年金方式で借入れでき、死亡時にこれら不動産を処分するなどして返済するというのが基本的な仕組のようです。

少し調べてみると、現役世代と違って自宅はあるものの手持ち資金が乏しくなる高齢者や年金生活者でも資金調達ができ、老後の生活を安定させたりより豊かにできたり、その他にも医療費に充てたり、長年住み慣れた自宅を手放すことなく暮らし続け、さらにはこの資金で自宅のバリアフリー工事を行なうなどもできるのだそうで、特に、将来の年金制度への不安が大きい私たち以下などの世代にとっては、結構魅力的に映る制度のように感じました。もちろん、将来的な金利上昇や長生きした場合などリスクもいろいろあるようです。

日本人の場合、土地に対する執着や、不動産は子孫に残したいとの気持ちが強い傾向があるとも言われますが、前出の記事では、子どもが独立して都心など県外で暮らし、地方の不動産が残っても相続や売却に困ることも多いなどの例も挙げられていましたが、その他にも「新しい分譲地」などでも利用価値があるかも知れないなと思いました。

住宅を建てる人は、一次取得者(初めて家を建てる人)の割合が多いわけですが、そうした方々は若い世代が多いため、比較的割安感の高い、新しい分譲地に(建売、売建なども含め)家を建てることも多くなります。しかしそうした敷地の多くは60~70坪ほどで、子育て時には、同じくらいの世代の人が多く親も子も交流が持ちやすいなどのメリットもあって良いようですが、子どもが大きくなってしまうと、家が手狭になってしまうことも多かったりするようです。しかも、例えば数十年後にその敷地に自分の子どもと2世帯住宅で建て替えようと思っても、駐車場なども含めると、敷地の大きさが不足することも多かったりするようです。そうしたこともあり、昔にぎやかだった分譲地が、子ども世代が戻りづらいために、高齢者の割合が高くなってしまう傾向にあるとも言われます。

そうしたことから、もしかすると住むのは自分たちの世代だけになる可能性がある家などの場合にも、こうしたリバース・モーゲージなども含めて、将来的な財産形成を考えるのも良いのかな?と思ったりしました。まあ私も、あまりこの手の話は詳しくないので、参考ということで(苦笑)

2012年4月10日 (火)

秋間梅林

プリプリの情熱大陸は良かったなぁなどと思っていたら、今週は車の中ではエアコンを入れたいような陽気(笑) 安中近辺でも、さすがに桜が開花して来ました。

さて先週末に、安中市内の秋間梅林に出掛けてみました。確か子どもがまだベビーカーの頃以来だと思うので結構久しぶり。今年は開花がかなり遅れたので、4月の第1週でちょうど見頃というか、まだつぼみの枝もあるくらいでした。

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秋間梅林は、山のふもとの方と頂上の両方に駐車場があるようですが、頂上の方に店があったりするので、頂上まで車で行ってしまった方が楽です。そこから斜面に広がる梅林の中を散策していきます。思ったより人が多くなかった気がするのですが、天気も良く、とてもすがすがしく花見ができました。

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梅の木は、低い位置で枝葉を広げているので、上から見ても下から見ても、カイコの繭の中にいるような、蜘蛛の巣の下にいるような、ちょっと変わった雰囲気できれいです。みなさん、写真を撮ったり犬を連れて散歩したり、好き好きに梅林を楽しんでいました。

頂上には店が数件あり、うどんやラーメンなどのほか、イモ串やおしるこなども食べられます。

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秋間梅林の梅は、白い花びらの「白加賀」という品種がメインで、これが梅の実をつけるそうです。他にも、お店の人に紅梅と教わったでしょうか?ピンクと赤の梅がところどころに植えられていました。

仕事もバシバシとこなし、次はアルコール付の桜の花見にレッツゴーです!

2012年4月 6日 (金)

冬・初春の庭の鳥

さて、しばらく前にも少し触れましたが、今年から、庭が見えるところで仕事をしていることが多いので、ふとした瞬間に、鳥が視界に入り込んでいます。そこをすかさずカメラで狙ってみました。どんどん季節が変わりそうなので今のうちに記事にしようと思います。

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今年庭で見掛けた種類はわりと少なめだった気がしますが、一番やってきたのがこのツグミ。芝の上のちょこちょこと歩いていますが、要は、エサである、土の表面あたりにいる昆虫などを食べに来ています。遠くを見つめているのに急に地面をつつき始めたりします。

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一度だけ、ミミズらしき虫をとらえたのがわかりました(写真)。私が草むしりしていても全然虫には気付かないのに、さすがに自分のご飯はよくわかるようです。

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それと、たまにやってきたのがこちらの鳥。何となくみていて、腹がオレンジなのでヤマガラかと思いましたが、よく見てみたらジョウビタキのオスでした。こちらは顔が黒で、ヤマガラは顔が白いのが良くわかる見分け方のひとつでしょうか。これらの鳥は、わりと身近な市街地や里山で見られる鳥の中では色がカラフルな方で、きれいで結構好きです。

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それと、窓から見えるお隣さんの庭の枝で、全身は撮れませんでしたが多分シジュウカラ。一部うぐいす色の羽がきれいで、これもこじんまりしてかわいらしい鳥です。

ということで、私自身、それほど詳しいわけでもないので、間違ってたらすみませーん(苦笑) でも、スズメ、ハト、カラスと言った誰もが知っている鳥以外にも、身近にいろんな鳥がいるもので、思った以上にいろんな色や形をしていたり、いろんな鳴き声を持っています。普段外にいても、鳴き声で何の鳥がどのあたりにいるのかもわかるようになって来ます。

学生時代にスキューバをやっていた友人が、潜った際に「この前、マンタに会った」と喜んでいたのを覚えていますが、鳥も、いつ見つけられるかわからないので宝探し的でもあり、そうした部分でも面白いのだろうなぁと思ったりします。

2012年4月 3日 (火)

4月になりました

4月になりました。新年度のスタートです!
普段の仕事では、年度の変わり目を意識することもあまりないのですが、
子どもは学年が上がるので、そうしたところではやはり新鮮です。

今日は台風以上の爆弾低気圧が通過するとの予報で、
しかも、ちょうど打合せのある夜くらいがピークだと言うので
ビビっていたものの、群馬あたりは?思ったよりはひどくなくて良かったですが、
雨がやんだ後の深夜の風の方が結構すごいです。

さて、週末にちょうど時間と天気があったので、
恒例の芝の手入れを始めました。

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今年は今までになく、上の写真のような雑草が多かった気がします。
おそらくスズメノカタビラだと思うのですが、
ある程度大きくなると抜くのも簡単ですが、
小さくて、しかも踏み固められた部分のものは、
抜くのに若干苦労しました。

以前にも書きましたが、去年は目土を入れないというサイトを参考に
したせいか芝の成長が悪かったので、今年は頑張りました。
エアレーションも、普段より細かくやりました。腰が痛かったです(苦笑)

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子どもも休みだったので庭で遊んだり手伝ってくれたりしていましたが、
せっかく開けた穴に、出てきた土をそのまま戻したり、
重たい目土の袋を一緒に持つと言うのでやってみると、
姿勢が低くなるのでかえって大変なだけだったり、
しまいには、庭の不要物をかき集めてごはんを作ったと言い、
(タワシがから揚げ、雑草が野菜だそうで、
シャベルがスプーンらしいです・・・)
いちいち呼ばれて、行かないと怒るしで、
良い感じで邪魔されてしまいました(苦笑)

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余談ですが、某お店で芝の目土を買おうとしたら、
水気が混じったのか中身の一部が緑色になっていて、
聞いたらコケではないかということで、
「ちょっと危ないかもなぁ、でも安くしときますよ!」と言われました。
買わんわ!(笑)

肥料もバッチリやりました。
農家の方々など、「丹精込めて育てる」なんて言いますが、
今年は自分も、「元気に育て~」と念じながらやりました(笑)
さて、効果はいかに?

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近所の畑には、ホトケノザがたくさん咲いていました。
秋間梅林も、開花が遅かったので今週末まで梅林祭りのようです。

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