嘔吐下痢症 vs クレベリンスプレー
今年の冬もインフルエンザがかなり流行しましたが、わが家では、誰か1人の感染が家庭内で広がらないようにということで、以前、人気子役の加藤清史郎くんがCMに出ていたクレベリンを部屋に置いていました。
ウィルス対策としては、プラズマクラスターやナノイーなどを使っている方もいらっしゃると思いますが、クレベリンを使っているという方もたまにお見掛けして、うちも含め、クレベリンのおかげなのかはハッキリとはわからないのですが、インフルエンザにかからなかったなど、やはり一定の効果があるような評判を耳にします。
というのがあったりしたのですが、もうだいぶ暖かくなってきた今週、保育園で流行っていると聞いていた嘔吐下痢症に、うちの子もかかってしまいました。まだ、急な吐き気をトイレまで我慢できるわけでもなく、枕元に洗面器などを置いておいても、それできちんとキャッチできるほどの年齢でもないようで、室内がすごいことになったりしました(苦笑)
ノロやロタなどは、その吐しゃ物や排せつ物などから他者にも感染するということで、室内のウィルスの減少を狙った通常の置き型のクレベリンでは、吐しゃ物の片付けなどで舞い上がるとされるウィルスには効果がないだろうな思っていたのですが、薬局に行ったら、スプレー式のクレベリンが売っているのを知りました!除菌用途で「吐しゃ物」とあったので、これは嘔吐下痢症を想定しているのだろうと早速購入し、使ってみました。
嘔吐下痢症の潜伏期間は1~3日、真冬ほどの乾燥状態でもないので、ウィルスの飛散も少なくて済むのかな?など勝手に思ったりもするのですが、今のところ家族に感染した様子はありません(あとで変化があったら記事を修正します。まあ手洗い不足で経口感染なんてことももちろん多いのでしょうけど→その後結局翌日から、かみさんは中度、私も軽度の症状が出ました。感染防止もなかなか難しいようです 苦笑)
クレベリンは、二酸化塩素でウィルスなどを酸化させるのだそうで、医薬品などでなく、あくまで日用雑貨品の扱いなので、病気予防のような効能は表示できないとのこと。医薬品にするとなると、時間も費用も膨大にかかるので、でも一定の効果は実証済みというスタンスだそうです。吐しゃ物で汚れた衣類などにも、次亜塩素酸ナトリウムなどを主成分とする一般的な漂白剤で除菌するのに比べ、取り扱いも楽です。ただやはりクレベリンも、漂白されてしまう恐れはあるそうです。
ということで、部屋が若干プール臭いのが玉にキズですが、また今後もお世話になりそうかなと思います。とりあえず子どもは、下痢までは至らずに回復傾向ですが、とりあえずこんな状態でGWに突入です。できればGW前に提出したかった提案図面、看病もあって遅れてすみません、GW中に頑張りまーす!
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