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2011年5月

2011年5月28日 (土)

色決め・塗り壁下地・線量計

関東も早くも梅雨入りしてしまいました。
季節外れの、勢力の強い台風も近づいているとのことです。

「K-HOUSE」は、建主様と現場打合せを行ないました。
仕上の決定段階になってきたので決めることが多く、
お忙しいところを建主様も大変ですが、頑張って頂いています。

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まずは外壁の吹付の色と、木部塗装の色決めです。
おおよそ決まりましたが、晴天の日に改めて検討して頂くことになりました。

その他、照明、建具、クロス、タイルなどなど・・・。

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現場は大工さんが終わって、左官屋さんが塗り壁の下地処理をしていました。
部屋が明るくなってきます。

それと、某下水処理場で出た汚泥に、高濃度の放射性物質が含まれていて、
それがセメントの原料として、群馬などにもわずかであろうものの
流通してしまったとの報道があり、
ここの現場の材料についても、監督さんが納入経路を調べてくれました。

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それでOKだった上で、念のため、線量計でも測ってみました。
(機械の精度って?とみんなで言いつつも・・・)
計測地点によって0.05~0.1マイクロシーベルト/hくらいで、
高崎周辺の現在の線量と同レベルと確認できたのでバッチリでした。

全体として、きれいに仕上がって来そうですし、
とても楽しみです!

2011年5月25日 (水)

芽吹き

今日は夕方に家族で庭を観察しましたが、緑のイモムシが3匹もいて、
かみさんと子供は全く平気のようでしたが、私はゲッソリしてしまいました・・・。

さて、新緑の時期が少し遅めの木が多いわが家の庭ですが、
それでもだいぶ緑が色濃くなってきました。
春先に剪定した木々も元気に芽吹いています。

まずは、かなり刈り込んで、一番気になっていたシマトネリコ。
4月の末になってようやく新芽がふくらみ始め、
(この1枚だけ拡大されます)

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GWの終わりには芽が延び始めて、

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5月の中頃には、去年までのモサモサした感じではなく、
シマトネリコ本来の軽やかな姿になってきました!
剪定は、ひとまずはうまくいったかなと思います。
よく見ると、まだ芽が出ていない枝も結構ありますが、
今日現在の様子だと、全部が枯れ枝というわけではないようで、
芽の出方にかなりの時間差があるようです。

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「高崎の黒い家」にもシマトネリコがあるので建主様にうかがってみたら、
一年中フサフサとのこと。
どうもわが家は、乾寒風が吹きすさぶ環境に植えているなどもあって
落葉してしまうのかな?と思っているところです。

次は、プロに剪定をお願いしたサルスベリ。
これも5月に入ったくらいから、ようやく新芽が出てきました。
細かい枝を切ってしまうとどうなるのかな?と思っていたら、
枝の途中からバンバン芽が出てきていました。
かなりビックリでした。

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それから一週間ほどで、葉っぱが増えてきました。

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そして、すでにたくさんの枝葉が付いてきました。
何だかすごく不思議です。
しばらく前に流行ったCM風に言えば、「ボボボボ~ン」という感じです。(ホ”)
なぜだかわかりませんが、今まで見たことがないほど葉っぱが大きいです。
この先、どのように枝が伸びていくのか楽しみでもあります。

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オマケでカクレミノの新芽です。

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これも今まで剪定をせずにかなり伸びてしまって困っていたのですが、
植木屋さんが「大丈夫ですよ!」とスパッと切って行った跡です。
サルスベリと同じように、見事に芽が出ていて良いのですが、
今後の枝の伸び方によって、きれいな形にできるのか気掛かりです。

庭もかなりすがすがしくなってきました。

2011年5月21日 (土)

外壁ラスモル下地とシナの造作家具

昨日、今日と30度前後まで気温が上がり、暑いです・・・。

さて「K-HOUSE」は、順調に工事が進んでいます。
7月中旬から下旬あたりで、見学会を開催させて頂く予定になっています。
建主様、ありがとうございます!

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さて、久しぶりの外観写真です。通気胴縁、木ずり、ラス下地を終えて、
モルタルの下塗りが終わっています。
さらにモルタルの中塗りをします。
来週から、外壁と外部木部の色の検討に入りますが、
この現場は、正面のメッシュシートが開いているので、
色のイメージがつかみやすそうです。

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内部は、大工さんがおおよそ今月一杯とのことで、
造作家具の製作が進んでいます。一部、家具屋さんの仕事もあります。
上は、LDKにある家事デスクです。
PCやプリンタなども置けるように設計してありますが、
大工さんの道具や材料がきれいに整頓されています(笑)

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今回は、建主様のご希望で木製建具がシナになったので、
造作家具の仕上も、シナを中心にまとめています。

照明もおおよそ決まってきました。
とても楽しみです!

2011年5月18日 (水)

メネデール芝肥料

さて、シマトネリコ、サルスベリ、レッドロビンと、
主だった木の剪定が済んだところで、芝の手入れを始めました。
とは言え、これも3月末のことですが・・・。
(今年の庭はネタが多いので、記事にするのが遅れがちです・・・)

昨年くらいから芝の調子がイマイチな印象で、少し調べてみたところ、
土中の微量要素が減っている可能性に気付きました。
微量要素とは鉄、マグネシウムなどのことで、芝は耕すことができないので、
数年経つと土中のこうした成分が減っていって、
芝に元気がなくなることがあるのだとか。

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対策として、「メネデール芝肥料」というのをネットで購入してみました。
(あとでAコープで売っていることに気付いたのですが・・・)
窒素、リン酸、カリウムといった通常の肥料の中に、
鉄や酸化マグネシウム(苦土)、マンガン、ホウ素などが入っています。

使い方は、水で500~1,000倍程度に薄めて芝にまくだけの液体肥料です。
10リットルのジョウロを使うと薄め液がつくりやすくなります。

固体(顆粒)の肥料に比べて、肥料の効果が続く期間が短いそうで、
とりあえず最初の月だけ、2回ほど液体肥料をまいてみました。

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施肥の前には、毎年恒例のサッチングとエアレーションもしました。
目土入れはナシ。
今年は子供がエアレーションの穴を埋めてくれています。

液肥以外にも、今年はもうひとつ試してみています。
さて、きれいな芝になるかな~!?

2011年5月14日 (土)

レッドロビンの病気

さて、今年の庭の手入れですが、実は一番最初に始めたのが
「レッドロビンの病気への対処」でした。

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3月下旬の新芽が出る時期に、
気付いたら葉っぱのいたるところに黒っぽい斑点ができてしまっていました。
調べたところ、「ごま色斑点病」のようでした。

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カビが原因の病気で、ご近所の木どうしでも感染したり、
病気の枯れ葉が木の下に落ちているのもダメという、
かなりの感染力のようです。
本来は赤くてきれいな新芽まで、斑点がはびこっています。
最悪の場合は、木が枯れてしまうこともあるそうです。

まずはじめの対処として、斑点のある葉を徹底的に除去する必要がある
とのことで、むしりまくりました。
いくら剪定に強い木とはいえ、
ほとんど葉っぱがなくってしまった木もあったので結構心配しました。

完治するのに時間がかかるとも聞いたので、
トップジンMという殺菌剤も用意したのですが、とりあえず経過観察中です。
病気の葉を取り除いてから数日後に、
また斑点が広がったようだったので殺菌剤を使おうかと思っていたら、
新芽がドンドン出てきて、斑点もほとんどないようだったので、
引き続き様子を見ているところです。

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2011年5月10日 (火)

国営武蔵丘陵森林公園

GWは結局あまり休めませんでしたが、
それでも1日使って、国営武蔵丘陵森林公園に行ってきました。

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国営ナンチャラと正式に書くと仰々しいですが、
東武東上線の駅名にもなっている、いわゆる「森林公園」です。

埼玉県の滑川町と熊谷市にまたがっているということで、
最寄のICは東松山なので比較的群馬からも近い印象です。
安中からでも、高速を使って1時間半くらいでした。

行ったら、駐車場に入るのに1時間くらいかかるほど渋滞していましたが、
ちょうどみどりの日で、入園無料だったせいもあるかも知れません。

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森林公園というだけあっていろんな樹木が植わっていますが、
木の名前が貼ってあるものも多いので、木や花の勉強にもなります。
(余談ですが、住宅などでよく使う「スギ」や「ヒノキ」であっても、
生えている姿を見て、区別がつかない建築関係者も結構多かったりします)

また森林公園は、広い園内をサイクリングできるのが特徴のひとつです。
以前に来たときも結構混んでいてあきらめてしまったレンタサイクルですが、
今年は並んで待ってみました。

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2時間待ちとあったものの1時間ほどで何とか借りられました。
わが子はまだ乗れず、補助輪付の自転車は禁止なので、
後ろに乗せられる自転車も1台借りました。

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自転車なんて何年ぶりかわからないくらい久々で、
最初はバランスがとりづらく、子供を乗せているとなおさら大変でした。
でも天気も良かったので、慣れてきて、森の中を走っていると、
とても爽快でした。
全てのサイクリングロードが一方通行の自転車専用道路なので、
とても安心です。

こんなの前からあったっけな?と思ったのですが、
子供が遊ぶための施設も充実していました。

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「むさしキッズドーム」というのがあって、それ自体が、
中に入れる大きな遊具でした。
ものすごい数の子供たち(と大人)です。
地面の砂が乾いているのか土質のせいなのかとても埃っぽくて大変でした。
マスクがあったので付けて遊びました。

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自然の渓流を模したような「水遊び場」というのもありました。
一応、子供の水着を持ってきたら入りたいというので遊ばせました。
アスレチックもあったのですが、うちの子はまだ小さかったようでした。

わが家は、昼ごはんは渋滞の車の中で食べましたが、
混んでいても、芝生やベンチなどはゆとりがあって、
たくさんの家族がお弁当を広げていました。

楽しかったですし、かなり広い公園で、何度か来ないと全体を回りきれないので、
また行きたいなと思います。

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2011年5月 7日 (土)

4回目の端午の節句

毎年恒例の(?)、こどもの日の子供日記です。

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うちの子も3歳9ヵ月になりました。
今回も去年のブログを懐かしく見返しながら書いています。だいぶ大きくなってきた印象ですが、冬くらいからずいぶん自我が発達してきたのか、自分の思う通りにならないと凄まじい勢いで怒ったり泣いたりと、いろいろ忙しくなってきています。

例えば靴を履く時に、自分で靴を手元に寄せようと思っているところを親がやってあげてしまうと、「自分でやるー!」と言って怒って、靴を元の位置に戻して自分で最初からやったりなどなど・・・。遊びたがって「ご飯食べないー!」と言って大泣きしたりもするので、食べさせるのが今は一番大変かな?という感じです。

片付けなどするように言うと、「え~、眠~い」(ホントは眠くないのに)と言って嫌がったり、親が怒ってもエヘラエヘラしていたりで、言うことを聞かないことも多くなってきました。親も根気強くしつけていかないとだなと感じます。

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さて鯉のぼりは、今年は「まだ出さないの~?」とせかしてみたり、「鯉のぼりさん、だ~い好き!」と言って抱きついたりしていました。こどもの日には、庭でシャボン玉を飛ばしたり、水風船をぶつけて割って遊んだのがとても楽しかったようです。身長を測ったら98.5㎝くらいでした。

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今年度は保育園の年少組ですが、裸足保育(?)ということで、園の室内では井草の草履を履いているそうです。今の時期だと普通の靴屋さんにはまだないそうで、イオンモール高崎の雑貨屋さんでようやく見つけました。本人も気に入って履いているようです。

また1年、元気で丈夫に育ってくれると良いなと思います。

2011年5月 3日 (火)

床板貼り・ボード貼り

もう5月に入り、GWも半分過ぎてしまいましたが、今のところずっと仕事漬け・・・。
でも頑張って、後半で何日かは休んで出掛けたいなと思っています。

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さて「K-HOUSE」は、連休前に建主様と現場打合せを行ないました。
(子供がカメラを冷蔵庫にしまいこんでしまって見つからず、
ブログが遅れてしまいました(苦笑))

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床板も貼り終えて、一部壁や天井のプラスターボード貼りが始まっています。
LDKには床暖房が入っています。
奥様のこだわりでガスコンロを採用しているので、
オール電化ではなく、床暖房の熱源もガスです。

断熱材も、吹いたあとにきれいに整える工程も終わったので、
部屋の雰囲気も少しずつハッキリしてきました。

造作家具もおおよそ決まってきました。
これからは外壁など、仕上の色決めに入っていきます。
建主様、ますます宜しくお願い申し上げます!

ふと2階から外を見渡したら、遠くに山並みが見えました。

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