« 上棟式 | トップページ | シマトネリコの剪定 »

2011年4月 9日 (土)

地震の被害

ちょっと時間がたってしまいましたが、先の大地震のあとに、建主様に様子をうかがったり家を拝見させて頂いたりしました。まだ築10年にも満たない新しい家ばかりということもあるので、もちろん大きな被害はありませんでした。

Img_3072_3

そうした中、確認できた一番大きな被害?の写真がこれです。棚柱という金物を使った可動棚で、地震の強い揺れによって、ほとんど全ての段がはずれてしまいました。下の段に置いてあるモノに棚が引っ掛かったおかげで、落下物は最小限に済んだようです。

造り付けの本棚ですので転倒の心配はありませんが、落下物によってケガをしたり大事なモノが破損してしまっては大変なので、すぐに対策を考えました。

大きな地震があると、家づくりでも「地震に対する強さ」に一般の方の関心が向かいます。それに呼応するかのように、「地震に強い」ということを売りにした商品や製品も出てきたり、「木造より○○造の方が良い」、「構造計算=安全」、「○○の地震で当社の家は1棟も倒れませんでした」のような謳い文句が出てきます。特に比較的新しい家なら、法律をきちんと守って普通に設計と施工がされていれば、震度7くらいではおいそれとは倒れたりしないはずなのですが・・・。

それらの中には妥当なものももちろんたくさんあると思いますが、事実と異なっていたり、表現が過剰だったり、費用対効果が悪すぎるものなども散見されるというのが、過去の震災後に個人的に感じられたことです。できるだけ情報をしっかりと吟味して、建主様に情報提供できるようにこれからも頑張って行かねばと思います。

« 上棟式 | トップページ | シマトネリコの剪定 »