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2011年3月

2011年3月30日 (水)

屋根葺き

今日は、建築士会の支部の役員会がありました。
建築士会の全国大会の中止、会としての義援金、計画停電があるかわからないので行事の予定が立てづらいなどいろんな話が出ましたが、高崎市は、先の地震による被害状況をまとめ、HPにアップしているとのことでした。確認してみると高崎市内では、瓦屋根や壁に被害があった住宅が約1,200件ほど、塀の倒壊も100件以上あったようです。震度5強だったそうです。

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さて「K-HOUSE」は、ガルバリウム鋼板の屋根が葺き上がりました。
色はギングロ(銀黒)で、なかなか良いです!あとは外壁の色と、木部があるのでその塗装の色で雰囲気を作り上げていくことになります。

写真ではわかりづらいですが、屋根にブルーシートがかぶせられているところは、トップライトが付く部分です。

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室内からも撮影してみました。
結構あたりが見渡せるので、塀や植栽の高さなども気を使いたいところです。

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屋根は見えないものの、軒天が見える位置です。
個人的にはここもお気に入りですが、建主様はいかがでしょう?

間もなく表側もメッシュシートが貼られて、外観が隠れてしまいます。
これからは内部も進んで来ますので、ますます頑張って行きたいと思います!

2011年3月26日 (土)

震災から2週間

大震災から2週間が過ぎました。津波や地震の被災地では、仮設住宅の建設も始まるなどしているようで良かったですが、原発が依然として余談を許さない状況のようで心配です。

今週、東京の浄水場などから、乳児の暫定規制値を上回る放射線が検出されたとして水道水の摂取制限が出されましたが、群馬でも、また水が売切れていました。ビックリです。

「ヨウ素100ベクレル/kgの水を乳児に1年間飲ませ続けるのは、念のためやめておきましょう」というレベルの量のヨウ素が検出された日がたった2日続いただけで摂取制限をする行政は過剰反応との意見もあって、それはそうだと思いますが、行政は、立場上そうせざるを得ないというだけで、今のところ全然心配ないようで良かったなと思います。ペットボトルの配布、飲料水メーカーへの増産指示、農産物の出荷制限など、対応に万全を期すようにするのが、かえって不安を与えているなどと言われてしまうのは気の毒な気もします。

あまり言われませんが、空気中や土壌にある放射性物質が、雨で川に流れ込むというのですから、東京など、川下の方が汚染濃度が高く出やすいのだろうとも思います。ヨウ素131の半減期が8日なら、水道水を汲み置きして数日後に飲めば良いかと思っていましたが、あまり日数が経つと他の雑菌が繁殖する恐れがあって(煮沸すれば良いのかも知れませんが)オススメではないとのこと。なるほどです。150ベクレル/kgの水道水でも、イオン水などで例えば半々に割れば75ベクレルになって乳児が飲んでもOKなのだろうなぁとは思います。

久々に「朝まで生テレビ」を途中まで見ましたが、「賞味期限は書いてあるけど、みんな期限切れでも食べるでしょ?」というのが気に入りました。あまり心配して買い込んでしまって、被災者など、必要な人への支給が遅れたりしなければ良いなと思います。

あとは、チェルノブイリの事故後の調査をしてきたというどこかの先生が、「セシウムによる健康被害は見受けられていない」と言っていたのが気になるので、気に留めておこうと思っています。

水だけでなく、農産物の風評被害も心配です。じっくりと状況を見きわめて行動していきたいなと思います。

計画停電は、電力需要が増す夏場などにも行なわれるだろうと言われていますが、計画停電以外の方法で対処できるようにするのが経済にとって良いでしょうから、何とか頑張っていただきたいです。今年も昨年のような猛烈な暑さだと仮定した場合に、不足しそうなのが500万kWほどと東電の役員さんがテレビで言っていたので、何とかなるのではないかと期待しています。

それと、仲間内の話では、義援金はどこに募金するのが良いのか話題になっていました。いろんな会社やグループなどで義援金を募っていますが、最終的にお金が行くのは、日本赤十字などほんのいくつかしかないようなので、そうしたところへダイレクトに募金するのが安心だなとの話もありました。

新潟で以前に被災した友人の話だと、義援金は、何度かに分けて自治体から、被害の程度に応じて手元に届いたとのこと。また物での支援は分配に手間がかかり、もったいないけれど捨てられてしまうケースも多かったそうです。

そういえば地震の翌週に、福島市内の建築系の友人に電話しましたが、建物の応急危険度判定に行ったものの、1号機の水素爆発で中止。原発が不安なので自主避難の準備をしているとバタバタしていました。気になります。

今回の震災では、津波と原発に報道が集まりすぎて、浦安の液状化などをはじめ地震そのものによる被害が、ここ数日でようやく少しずつ報じられるようになってきました。今後も注視していかねばと思っています。

2011年3月20日 (日)

東京消防庁 すご過ぎます!

福島第一原発3号機への放水を行なった東京消防庁ハイパーレスキュー隊の、
3/19(土)夜に行なわれた記者会見を、深夜のNHKのニュースで見ました。

会見の全部かはわかりませんが、数十分に渡って放送していたと思います。

自発的な事前準備、現場での臨機応変な対応、計測された放射線量の客観性の検証、任務の遂行と隊員の安全をどのように両立させたのか、そして心配をかけた家族へのお詫び・・・、こんな感動的な会見はそうは見られないと思いました。

現場で頑張っている方々、本当にすごいです。
くれぐれも気をつけて頂きたいです。

YouTubeには、現時点で会見のダイジェストしかアップされていないみたいです。
削除されなければ良いのですが。

2011年3月19日 (土)

上棟

大地震発生から1週間が過ぎました。被災地は、燃料不足でせっかくの支援物資が避難所になかなか届かないとの報道が、まだ続いています。頑張っていただきたいです。

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首都圏では今週から計画停電が始まっていますが、「K-HOUSE」の現場にはたまたま発電機もあって、予定通りに棟上げが終わりました。

写真だとわかりづらいかも知れませんが、大きめの1階の軒が東西にスーっと通ってカッコ良いです!住宅っぽくないシルエットです。1階屋根の見え方、2階のヴォリュームやバランスも良さそうです。

建築の方では、東北や茨城方面に工場が多かったりでどの建材が入荷しづらいなど、徐々に情報が入ってきています。今後は多少の混乱もありそうですが、それぞれの立場で頑張って行かねばと思います。

このあたりでも、スーパーでの一部商品、ガソリンなどの品薄状態が続いています。計画停電もわたしら第5グループは、木曜は朝夕2回停電しました。同じグループ内でも、同じエリアが2回は停電しないのでは?なんて話もあったのですが・・・。昨日は初めての最終時間帯の停電の順番でした。十数年使っていなかった石油ストーブを電器屋さんに点検してもらうことができたので、これも使って過ごしました。8時半頃と早めに停電が終わり、そして今日は暖かいので計画停電なし。良かったです。

来週には、いろいろが少しずつ落ち着いてくるだろうとのことなので、期待したいと思います。

2011年3月14日 (月)

東北地方太平洋沖地震 

3/11に発生した東北地方太平洋沖地震において被災された多くの方々に、心よりお見舞い申し上げます。

時間の経過とともに見えてくる災害の様子に、ただただ驚くばかりですし、数万人規模とも言われる行方不明の方が未だいらっしゃること、大きな余震が起こる可能性が多分にあること、さらには原発の安全が確保されておらず、すでに被曝した方もいらっしゃることなど、当面のことだけでも多くの心配事があります。

地震といえば個人的には、06年の新潟県中越地震において、建物の応急危険度判定士として被災地に入って被害状況を目の当たりにしたこともあって、それ以降特に、建築構造に対してさらに見識を深め、それを日々の設計業務に反映するよう努めてきたつもりではありました。ただ報道の通り今回の震災では、地震そのものよりも津波による被害が甚大なようで、海外などではなく、見慣れた日本の風景を大津波が押し流していく映像を見るにつけ、私たち建築技術者、延いては人類の無力さを改めて痛感させられたような気がしました。

とにかく、一日も早く被災者の方々の避難生活の最低限の環境が整備され、復興が進んで行くことを切に願うとともに、私自身も、小さなことでも何ができるか考えて行かなければと思う次第です。

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今回の地震が起こった時には、安中にある自宅兼事務所にいた私も、とっさに建物の外に出ましたが、地面の激しい揺れを感じ、ガタガタと音を立てて揺れているのがはっきりとわかるわが家や近隣の家に、倒壊するのではないかと本気で心配をしました。近所の方々とも声を掛け合いました。しばらく後に、携帯メールで家族の安全が確認できました。

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安中では、地震直後から停電になりました。数分たっても復旧しないので長引くかも知れないと思い、近所のコンビニに食料品の買出しに行きました。コンビニは非常用照明が点灯していましたが、レジが動いていたのには驚きました。着いてしばらく後に混み始め、間もなくおにぎりや弁当類はなくなってしまいました。信号も全て作動しておらず、大きな交差点では、警察の方が交通整理をしていました。

わが家はひと昔前のつくりなので、プロパンガスと灯油を使っていますが、停電になればもちろん、電気で入切する給湯器などは使えません。ガスコンロは使えましたが、危険だから使わないようにと携帯でのテレビ放送が言うので、とりあえずは使わずにおきました。

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夜になっても電気がつかず、暖房も電気のものしかないため、仕方がないのでその日は、家から布団を持ち出して、家族揃って車の中でエアコンをつけて寝ました。カーナビのテレビがこんな形で役に立つとは、今まで思ったこともありませんでした。あたりが真っ暗な中、わが家の近くの公共施設が明るいので見に行ってみたら、火災など停電時の非常用照明が全て点いていたようで、こんな姿も初めて見ました。明け方の3時か4時頃には電気が通ったようでした。あとで聞いたところでは、県内でも、前橋や高崎、北毛など、停電しなかったエリアも結構あったようでした。今回の車中泊も、これはこれで貴重な経験だったように思います。都心部の知人たちは、テレビで報じられていたように、会社に泊まったり、その後数時間かけて徒歩や電車で帰宅したりと大変なようでした。

日付がかわって今日からは、計画停電(ついさっきの東電の記者会見までは「輪番停電」と言っていましたが)が実施され、しかも少なくとも4月中までは続くとのことでした。仕事や普段の生活において、どのような変化が起こるのか想像し切れるものではありませんが、落ち着いて対処していかねばと思います。

2011年3月 8日 (火)

「高崎に暮らしたブルーノ・タウト展」

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世界的にも著名なドイツの建築家ブルーノ・タウトに関する展覧会が、
(社)日本建築学会群馬支所の主催で行なわれます。
ご興味のある方は、ぜひご覧いただいてはと思います。

展示 : 3/18(金)~23(水) 10:00~17:30 高崎シティギャラリー

3/18(金)には、少林山達磨寺・洗心邸での見学会、
高崎シティギャラリー・コアホールでの講演会もあります。
(上記パンフは、(社)日本建築学会関東支部のWEBサイトより転載)

2011年3月 5日 (土)

基礎工事中

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「K-HOUSE」は、現在基礎のベースのコンクリートを打ち終えて、立上りの型枠を組んでいます。

屋根やサッシュなどの外観は、おおよそ決めて頂きました。カッコ良くなりそうで楽しみです!その他モロモロ打合せ中です。再来週からいよいよ大工さんが現場に入るとのことで、上棟の予定も見えてきました!

全体的な仕事は、先週ひとつ建築確認を提出できてホッとひと息で良かったのですが、何やら子供の保育園で水疱瘡が流行りだしたようでイヤ~な予感がしています・・・。でもますます頑張ります!

2011年3月 1日 (火)

「前橋のコートハウス」お疲れ様会

今日から3月ですが、昨日からとても寒いです。

週末に、昨年末の引渡し直後の予定がのびのびになっていた「前橋のコートハウス」の建主様と、施工会社さんとのお疲れ様会が実現したので行って来ました。小さいお子さんも一緒で、とてもにぎやかでした。

入居後もとても気に入ってお住みいただいていることはメールなどでうかがっていましたが、やはり直接会っておうかがいできるのはとても嬉しいことでした。そして、それを作り手にきちんと伝えたいと思って下さっているご様子の建主様にも感動でした!

特に、住んでみたら予想外に良かった点として、夜寝ながら月が見えたり、密集市街地なのに意外と外に視線が抜けることなどを挙げられていました。「いろんなものがしっくり行っている感じ」ととても喜んで下さり、私どもとのやりとりなど、打合せ中や施工中のことも楽しそうに振り返って下さっていました。関工務所さんのみならず、私にも余りあるお褒めの言葉を頂き、大変恐縮してしまいました(笑) でも、やはり建主様に喜んでいただけると、頑張って良かったなと思います。

また改めて、プロの写真家さんによる竣工写真の撮影もお願いできることになりました。建主様、大変お世話になりありがとうございました。今後とも宜しくお願い申し上げます!

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