建具ほか
梅雨空で、蒸し蒸しする日が続いていますが、「夕涼みの家」は、完成見学会に向けて仕上工事が大詰めです。
しばらく前に内部の珪藻土が塗り終わり、最終的な部屋の明るさがわかるようになりました。「夕涼みの家」は、北が振れていて、しかも南西側が擁壁で高くなっているなど、陽当りについては敷地条件が厳しい方で、計画段階からお施主さんと苦労して来ましたが、思った以上に明るくてひと安心です。しかも庇や下屋が適度に直射日光をさえぎってくれるので、全体的に陽の光がやわらかく部屋に降り注いでくる印象です。
そんな中、いよいよ建具工事が始まりました。ナラやシナ、和紙のフスマ、そして何より、建主様の当初からのこだわりのひとつであった「障子」が入ってきました!早くフスマや障子紙が貼られないかとワクワクします。
内部の壁仕上が終わったので照明や衛生器具、空調機器なども取り付けられ、外部は、縁側と玄関前の木製格子が出来上がりました!
雨の季節なので工程も狂いがちで、監督さんや職人さんもご苦労が多いと思いますが、きれいに仕上がるよう、ますます宜しくお願いします!
ほとんどの部屋から見える竹林や山、とてもきれいです。
ということで、これからパラグアイ戦です!(笑)
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