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2010年2月19日 (金)

蓄熱暖房機

今年の冬は、ここ数年と比べて雪が多く、かなり寒いなぁというのは、多くの方が感じているところだと思います。

「高崎の黒い家」では、間仕切りのない24帖ほどのLDKに蓄熱暖房機が1台入っています。そこは、SE構法ならではの大きなサッシュでおおわれた空間になっており、明るく開放的で良いのですが、サッシュは断熱材入りの壁に比べて断熱の面では弱点になるので、建主様もやや心配をしながらの、初めての冬を迎えていただいています。

施工会社さんが建主様から先日うかがった話では、予想以上に暖かくて大変良かったとのこと。ひと安心です。もちろん蓄熱暖房機もいくつかサイズがあって、暖房をする空間の大きさや部屋の形状、壁やサッシュの断熱性能、さらにはその地域の気温やどのくらいの室内温度を求めるかによって選ぶ必要がありますが、さすがの暖房能力のようです。

「高崎の黒い家」は、年末に竣工写真の撮影を予定していましたが、建主様のお仕事の都合で延期になっていて、若干の初期手直しなどをしながら、みんなで楽しみにお待ちしているところです。こちらの家では、その他にも「実際に住んでみてどうか?」と気になる点がいくつかあるので、今度建主様にお会いしたときに、いろいろとお話をうかがいたいなと思っています。というか、飲み会したい~!(笑)

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