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2010年1月12日 (火)

安中・ろうばいの郷

100111_081_2 成人の日の祝日に、数日前に上毛新聞にも載っていた「ろうばいの郷」へ行ってきました。場所は安中市の松井田町です。

ろうばいの郷

前の日は、年に一度のろうばい祭りだったそうで、祭りも楽しそうだったのですが、暴れん坊将軍のいるわが家なので、混雑を避けて次の日にしてみました。それでも、観光バスも数台停まっていて、結構な人の入りでした。

すぐそばの駐車場で車から降りると、さっそくろうばいの良い香り。子供も、生まれて初めて(?)「いいにおい~」と言っていました。おぉっ!早くも「違いがわかる男」!? 入場料は大人1人¥300とお手頃です。

100111_018 梅林の中に入ると、あたり一面ろうばいの黄色、黄色、黄色・・・。順路が一応あって、それに沿って花を見ながら散策です。この日は風もなく、とても穏やかな良い天気だったので、ろうばいの花が一層引き立つ印象です。また、「透明感のある蝋細工(ろうざいく)のような梅に似た花を咲かせる(ろうばいの郷WEBより)」というのが名前の由来との説もあるとおり、太陽に透かして観るろうばいは、さらにきれいに感じます。木1本ごとに花の咲き具合も違いますし、ひとつの花を今度は別の角度から観たりなど、結構じっくり楽しむことができます。

さらに進んでみると、「竹ハウス」という、竹を骨組みにして作られた簡易的な建物がありました。その中では、ちょっとした囲炉裏のようなものを囲んで座ることができるようになっていて、やきそばやうどん、甘酒なども売られていました。これなら寒い日でも、ここで暖を取りながら梅を満喫できそうです。

林の間の散策通路もコンクリートで舗装されていて、車椅子の方なども来ていました。舗装には、ビー玉が埋め込まれている部分も少しあったりしました。

「農事法人組合 ろうばいの郷」とありましたが、スタッフの方に聞いたところ、要するに、地元の方々が協力してここまでにしてきたのだそうです。ん~、お見事です。

たっぷりとろうばいを堪能して帰路につきました。そういえば私は、国道18号ではなく、北側の山の中の道から行きましたが、日陰の道路に雪が少し残っているところもありました。同じ安中市でも旧松井田町方面は、私の家のあたりが雪が舞う程度でも、しっかり雪が降ることも多いようなので、念のため、車の運転に注意が必要かと。

100111_030100111_055 ろうばいの郷は、例年は2月中旬くらいまで、去年は20日過ぎまでやっていたそうですが、「今年は少し花が早いので、見られるのは10日くらいまでかなぁ?」とのことでした。安中にも、まだ行ったことのない、魅力的な場所が結構ありそうです。

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