« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »

2009年3月

2009年3月13日 (金)

資金計画づくり

先週は、現在打合せ中の新築戸建住宅のお施主さん用に「資金計画書」をつくっていました。

住まいづくりでは、とかく設計料や工事金額(施工会社と契約する金額-要は建物の費用)に目が行きがちです。でも良く知られるように、それだけで家が建てられるわけではなく、照明やカーテン、その他の別途工事、さらにはローンなどの手数料や登記費用、いろいろな税金なども必要になります。こうした、住まいづくりにかかる費用の全体を把握していただく目的で、ご要望に応じて、私も資金計画を作成してお施主さんにお渡ししています。

今回は、いくつかの金融機関にも問い合わせをしてみました。このあたりは、特に最新の情報で考えないといけないので。最近では、どこの金融機関のどのローン商品が良いのかも大体つかめた感じです。10年前くらいに住宅をメインに扱う部署に勤務していた頃は、住宅ローンといえば住宅金融公庫がほとんどでしたが、民間の金融機関も、すいぶんと個人向けの住宅ローン商品を持つようになったなぁと感じます。それだけ事業用の貸付が大変だということなのでしょうけど。

久しぶりに住宅金融支援機構のフラット35なども調べました。以前は建築基準法の規定がゆるく、公庫の仕様に合わせることは、住宅の質を確保するために有効でしたが、近年の法改正で、木造住宅についてもいろいろと規定が増えたため、未だに以前のような仕様の規定と現場審査との制度を持っているフラット35は、我々申請作業をする者も、またお施主さんにとっても、あまり魅力のあるローン商品ではなくなってしまったような気がしました。

しかし、「金融機関への電話問い合わせは2度以上するべし!」という持論は、今でも変わらなかったような気がします。金融機関では住宅ローンは専属の人がいることが多いものの異動も多く、銀行の主たる業務である事業用の融資とはかなり違う面が多いようなので、「特に電話だと、慣れない人に間違ったことを言われることが少なからずある」ということです。「さっきの人はこう言ってたんですけど・・・」ということが結構あります。今回もそうでした。要注意です。金融機関に限ったことではないですが。

ちなみに先程の「照明・カーテン、その他別途工事」ですが、特に設計施工、つまり、施工会社さんで設計もしてもらう場合は、どこまでが提示された見積や「坪いくら」に含まれているのかは会社によってかなり違うということは、今ではかなり知られるようになりましたが、やはりそうした形で住まいづくりをされる場合は、建主さん自身で資金計画をしっかりと立てることが大切だと思います。

2009年3月 7日 (土)

高崎白衣観音

090305_004

高崎白衣観音に行って来ました。今年は久々に、観音山の駐車場から参道を家族揃って歩いて行きました。週末だったのに閉まっているお店が多かったですが、もう少し暖かくなると開くのでしょうか。

去年の同じ時期に来た際に撮った写真を見返してみたら、その頃は子供はまだベビーカーの中でしたが、今年は階段をドンドン登っていきます。成長の早さを感じます。境内で子供が何やらじっと見つめているのでなんだろうと思ったら、縁結びのおみくじでした。おお~!成長早すぎ?

090305_014

090305_015

090305_023090305_022

そういえば観音像の方へ上がっていく階段や手摺の支柱に、観音様の建立などに協力した方々の名前が掘り込まれています。高崎観音は井上工業を起こした井上保三郎によるものですので、井上工業やその関係者の名前が目立つところにあります。今はもうその井上工業もないんですねぇ。少ししみじみ・・・。

090305_019 090305_002

今年も車に付けている交通安全のお守りを買いました。恒例のおみくじは、今年は大吉です!幸多き一年でありますように。

余談ですが、駐車場に観音山観光センターというのがあります。改めて見てみると、DUOの建物と似てますねぇ。

2009年3月 3日 (火)

パチパチ・いぇ~い!

 先月で、子供が1歳7か月になりました。

 1歳半になったころから急に変化があらわれ始めた気がします。いろいろありますが、一番「お~!」と思ったのが、自分で「1~10」までを、おぼろげながら言えるようになったこと。風呂から上がる時など、生まれてすぐの頃からず~っと聞かされているのもあるのでしょうか、ある日突然、3と8あたりを「あ~ん、あ~ち」と言い始めました。するとほんの数日後には、1~10まで大体言えるように。すご~い。

 自分もかみさんも嬉しいので、10まで言った後にパチパチと拍手をしていたら、それもセットでおぼえてしまったらしく、自分で1~10まで言い終わった後に、自ら拍手をするようになりました。家族みんなで拍手をしている姿は、ハタからみたらおっかしいでしょうね~(笑)

 さらにそれに味をしめた両親は、拍手のあとに「いぇ~い」と言って、両手のこぶしを挙げる仕草をしてみたところ、ほんの数回で、子供も真似するようになりました。びっくりです。ナベアツか、はたまた高島親子かー?

 こうして完成された「パチパチ」+「いぇ~い」を子供も大変気に入ったようです。最近他にも、ようやく自分でスプーンを持って食べ物を食べたり、コップの水をテーブルから持ち上げて飲んで、コップをテーブルに置くという動作もできるようになったのですが、それらを見て自分達が「パチパチ・いぇ~い!」をしていたら、ほめられているというのがわかるのか、ひと口食べたり、飲んだりするたびに、自分で「パチパチ・いぇ~い」をやるようになってしまいました。子供が楽しそうにやっているので私ら夫婦も付き合わざるを得ず・・・。おかげで我が家の食事は、とても時間がかかるようになってしまいました。

« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »