« レッドロビンとサルスベリ | トップページ | ようやく姿かたちが! »

2009年1月 4日 (日)

謹賀新年

あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。昨年後半から景気の悪化が顕著ですが、私も負けずに頑張って行きたいと思います。

さて、今年はめずらしく「今年の目標」を設定してみました。
それは「きちんとした本を読む」ということです。

「最近の建築関係の本って、内容が薄っぺらくなったような・・・」というのを以前から感じていて、お世話になっている人に話をしてみたら、昔は「これは建築をやる上で必ず読んでおくべき定番の本」というのがあったけれど、最近は著名な建築家の著作でもそういうのがなくなった。ニーズが少なくなっているからでは?とのご指摘を頂きました。そっか~。でもとても残念です。

例えば建築の「思想・思潮」に関する本でも、定番を簡単にまとめたものや、その解説本のようなものは今でもちょこちょこあって、それはそれで入口としての価値はあると思うのですが、やはり元の本を読んで、自分で咀嚼するのが本物だよな~という気持ちが残ります。もちろん建築を考える上では、建築以外の本もたくさん読んで考えることが大事だというのは定説ですので、そうした本も同様に考えるべきなんでしょう。

お世話になっている人に「今の年齢ならまだ読める」と言われてしまったので、実務書以外に、今年はきちんとした本を何冊か読むぞ!と思う次第です。さてどうなることやら・・・。

ところで私も去年で38になりましたが、ふと、「あ~、もう人生の半分は終わったんだな~」と思うことが最近よくあります。まあそんなところもさらっと意識しながら、いろいろ取り組んで行きたいな~と思います。

 

« レッドロビンとサルスベリ | トップページ | ようやく姿かたちが! »