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2008年7月12日 (土)

ヤマダ電機高崎本店オープン!

080710_0457月11日、高崎駅東口に、ヤマダ電機の高崎本店「LABI 1 高崎」がオープンしました。県内でも話題の大型ショッピングモールにも未だに行っていない私も、珍しくミーハー根性丸出しで行って来ました。
 高崎本店のオープンにあたっては、地元メディアでもかなり宣伝をしていて、地元群馬の一大イベントといった印象です。駅東口に近づくと、今までとはかなり違う人と車の多さでびっくりです。

高崎駅の東口は、私が知る範囲では、元々は上越と信越の交通の要所としての特性を活かした業務集積ゾーン、つまりビジネス街にするのと高崎市の方針だったように思います。しかしそれが、バブルの崩壊と共におぼつかなくなり、再開発事業でいくつかの業務ビルやマンションなどはできましたが、いつまで経っても、閑散とした駅前だったように思います。ヤマダ電機本店ができた土地は、高校生の頃にはテニスクラブか何かでコートがあり、その後数年して気が付くと、路面駐車場になっていたりと、清水建設が所有している土地だとは聞いていましたが、駅のロータリーに面した絶好のロケーションにもかかわらず、なかなか建物なりできないなぁと思っていました。そこへ、今や全国一の家電量販店になったヤマダ電機の本店の進出でした。

工事中にもこのあたりは良く通っていたので、今さらという感じもなきにしもあらずですが、さすがにオープンして、たくさんの人がいるのを目の当たりにすると、「すごいな~」と感じます。東口のスカイラインが一変した印象です。それに何と言っても、高崎駅東口は、ビジネスマンとあとは学生(予備校、専門学校)さんなどがチラホラいるとの印象でしたが、高校生が多いのにビックリです。

080710_037080710_049このヤマダ電機本店は、スーパーゼネコンである清水建設の設計・施工でしたが、ガラスと金属ルーバーなどを多用した、しばらく前からの流行のデザインという感じでしょうか。ロータリーに面した部分の下半分くらいが店舗で、上が本店機能らしいです。そしてその奥は立体駐車場になっています。

線路と平行に走っている道路に面して、人がたまりそうなスペースがあります。中身の機能は何だろう? しかしこの、何かの金属パネルらしきもので作られたこの部分、角がRになっていて、何だか妙にレトロな感じがします・・・。設計主旨とかを知る機会が今までないので何とも言えないですが、普通に「は?」という感じがしないでもないような・・・。でもこのデザイン、大阪難波のヤマダ電機のビルでも見られる形みたいなので、ヤマダ電機が気に入っているということなのかな?と。そういえば駅東口から道路の上を通って東に伸びているペデストリアンデッキは、まだ工事中で通れないようですが、たまたま2日続けて通りがったら、一晩で橋が架けられていました。

そんなこんなで店の中に入ってみました。平日とは言えやはり開店当日とあって、結構な人の数です。でも午前中に行った人の話では、店に併設された立体駐車場に入る車で渋滞ができていたとのことだったので、思ったほどではなかったかも。店内はいくつものフロアに渡って、家電はもとより、レストラン街、ブランド品や本、ドラッグストアで売っているようなものなど、いろんなモノが売られていました。そしてメインの家電も、売り場面積の大きさに比例した、展示品の多さ。圧倒されます。

でも、冷静に見てみると、値段が・・・。全然安くないんですけど・・・。

本店のオープンということでかなり期待して来たのですが、ヤマダ電機のほかのお店と比べても安いわけでもなさそうだし、家電以外の日用品なども、他のスーパーの方が安いものばかり。ちょっとガッカリです。しかもその後の話では、近所のビックカメラの方が安く買える商品が多いとの話を何人もしていました。

値段についてはまあこれからということで、高崎にまた新たな賑わいスポットができたということで、とりあえずはめでたないと思って帰りました。

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