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2008年6月15日 (日)

ラジオ高崎出演 その2

ということで、何とか無事に生放送を終えることができました。こういうのは、設計コンペという内容自体の問題もあって、おそらくすぐに反響があったりということもないだろうと思いますが、少しずつでも「設計コンペ」や「建築士会」という言葉がいろんな人の耳に届けばと思います。

そういえば下打ち合わせで、田野内さんとお話をさせて頂いていたのですが、コンペの内容を田野内さんが見て、「お施主さんがたくさんの要望(設計与条件)を出して、それに基づいて基本設計案を作成してくれる」ということに、かなり新鮮さを感じて頂いていたようでした。私たちからすると、今回のコンペのように、お施主さんからたくさんの要望を頂いて、それをできるだけ満足させるように設計を行なうのはごく普通のことなのですが、一般の方の中には、「建築士や建築家と呼ばれる人たちは専門家としての意識が強くて、一般のお施主さんの要望や意見を聞いてくれずに設計を進めてしまうのではないか」とのイメージがあるらしいことに気付きました。実際に田野内さんが用意して下さった質問の中には、「建築士に住宅設計を依頼するのは敷居が高いように感じますが、お2人(委員長と私)はどう思いますか?」というのもありました。「そっか~、もしかして我々は、そんな風に思われていることもあるのか~」などと青年委員の人たちと話して、「全然そんなことありませーん!」というのもしっかりアピールさせて頂きました。こうやって一般の方々と交流を持っていくと、いろんなことに気付いたり、とても勉強になるんだなぁと、改めて感じました。

ラジオ高崎さんには、今後もコンペで、受賞者が決まったり、応募作品展覧会を開くなどの時には、広報にご協力を頂けるとの、大変ありがたいお言葉も頂きました。他のメディアさんがどうなのかはあまりわかりませんが、ラジオか高崎さんは、とても私たち一般人にも親切で、とても身近な印象を持ちました。他の方でも、何かいろんな方にお知らせをしたいことなどがあれば、ラジオ高崎さんにご相談してみると良いのではと思いました。

建築士会のみなさまと田野内さんのおかげで、とても貴重な経験をさせて頂きました。ありがとうございました!

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