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2007年12月 3日 (月)

素朴なみかん

071111_1372  先日、静岡の親戚から電話があり、家の近くでみかんが取れたから送ってくれたとのこと。宅急便で届いたその箱は、確かに「静岡みかん」と書いてある、店頭で見かけるような段ボール箱なのですが、何やらフタにガムテープがしてあったりで。

 あまり気にもせずに、早速お礼の電話をしたところ、お隣のうちがみかん畑を持っていて、たくさん出来たからと頂いたのだそうです。「今年はみかんがなる年らしくて・・・」と。みかんがなる年?ならない年があるの?疑問に思ってちょっと調べてみたら、みかんには表年、裏年といって、品種や育て方にもよるのかも知れませんが、みかんが大量になる年と、少なかったり全くならない年があるのだそうですね。隔年結果性というらしく、柿や梅なんかもそうなのだとか。知らなかった~。(普通は知ってることなのかも知れませんね)

 箱を開けてみると、葉っぱが付いているみかんがいくつかありました。写真は、届いてから数日後に撮ったものなので、ちょっと葉っぱがしおれ気味。もう少し早めに取っておけば良かった・・・。入っているみかんの大きさも、大きいものから小さいものまでバラバラ。考えてみれば、市場に出荷するものは、実の形や大きさなど、選別して箱詰めしているのでしょう。送ってもらったみかんは、農家の方が収穫したものを、そのままダンボールに詰めて送ってくれたようです。食べてみると、ほんのり酸っぱいですが、結構甘くて、味も見た目も素朴で自然な感じのみかんでした。

 みかんを送ってくれたのは、母方のおばさん。自分が小さい頃、夏休みなどにはいとこを連れてはるばる静岡から群馬まで遊びに来たりしていて、楽しい思い出がたくさんありますし、いつも朗らかで、いろいろとかわいがって頂きました。そんなおばさんにも最近初孫が生まれたそうで、とても嬉しそうでした。うちの子とは、ハトコになりますね。今年は我が家もいろいろあったので、気を使って送ってくれたのでしょう。そんな心遣いと一緒に、大切に頂こうと思いました。

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