« 福山雅治と高橋和実 | トップページ | 学生設計コンペ »

2007年11月 1日 (木)

安物買いの何とやら?

 先月末のとある日の夕方、小雨の降る中、前橋で行なわれる会議に車で向かっていました。途中で信号待ちをしていたら、ボンネットから何やら湯気らしきものが。雨粒が車の熱さで蒸発しているか、前の車の排気ガスかな?と思っていたら、その湯気らしきものが徐々に増えてくるし、どうも前の車の排気ガスでも無さそう。

あ”~、オーバーヒートでした。

 数日前にガソリンスタンドで、「甘い臭いがしますよ、ラジエーターを見てもらった方が良いかも」と言われて、点検に行こうかと思っていた矢先に、やってしまいました・・・。

 たまたまファミレスの前だったので、駐車場に停めて急いでJAFに電話したのですが、到着までに40分かかるとのこと。車検を通したディーラーに問い合わせの電話をしつつ、ファミレスでお茶を飲んで待っていました。JAFの人がちょっと見てくれたら、ラジエーターに亀裂が入っていて、冷却水が無くなってしまっているとのこと。この車は、数年前から水温計が故障していて、何でも無いときにメーターが振り切れたりしていたので、水温計がそんな状態だと、水を足してディーラーまで走るのも勧められないし、ディーラーもそろそろ閉店時間なので、ファミレスに断って一晩停めさせてもらい、翌日に対処することにしました。

071103_0112  次の日にその駐車場にまたJAFが来てくれて、きちんとしたところで見てもらおうと思って、群馬トヨタの東町店へレッカーしてもらいました。早速状態を見てもらったのですが、ラジエーターがもうダメというところまでわかったものの、他の部分についてはまだ見られていないとのことなので、さらに翌日に持ち越し。

 そして営業マンさんから再度連絡があって、エンジンのゆがみまで出ているので、とりあえず分解して直すかエンジンも交換で、正確に見積はしてないけど、20~30万くらいではないかとのこと。やっぱり・・・。

 この車は、約4年前に50~60万円くらいで中古で買ったトヨタのカルディナですが、先の5月に車検を通したばかり。しかも10万㎞を超えていたので、タイミングベルトを変えてまで車検を通すか買い換えるか迷った末、車を選ぶ時間も取れなかったので、20万以上も掛けて車検を通した車です。今さら言っても仕方なのですが、買い換えておけば良かったなぁ~。

 私は社会人になってから初めて自分の車を買い、今まで、ホンダのインテグラ2台に乗ってきたので、この車で3台目ですが、お金に余裕がないこともあり、全て、乗り出し100万円以下の中古でした。新車も良いなと思わないでもなかったのですが、何となくローンが長いのもイヤなのでそうして来ました。それほど故障が多いとも思わなかったのですが、シャフトがイカレて交換になったり、スターターが壊れて、レッカーしてもらったりなど、思い返すと結構いろいろありました。JAFを呼んだものも、10年ちょっとで3か4回くらい。まあ、インキーをしてしまったり、雪に埋もれて出られなくなったりで呼んだのもありましたが。

 オーバーヒートのことを友人に話したら、彼は今まで、自分でJAFを呼ぶような事態になったことが無いとのことでした。まあ運とかもあるんでしょうけど、それにしても多い方なのかな? しかも以前に話をしたら、彼はずっと新車で長く乗っているのですが、比べてみると、やっぱり自分の方が、メンテも含めて購入費用・維持費の合計が高く付いていそうでした。自分は車のことがチンプンカンプンなので全然いじらないし、オイル交換などもマメにしないなどのせいもありそうですが、すっかり、「安物買いの・・・」のかな?と感じました。というよりは単に、中古の自動車を買うときは、きちんとメンテなどをしないといけない、というだけのことなのかも・・・。この車もいろいろ思い出がありますが、残念ながら廃車してもらうことになりそうです。今度こそは新車を買いたい!

 

« 福山雅治と高橋和実 | トップページ | 学生設計コンペ »